オバマ大統領は、それ以前にもサウジの王様にお辞儀していた“前科”があり、アメリカでは、保守派を中心に「卑屈だ」とさんざん叩かれました。あちらには日本のように日常的にお辞儀をする習慣はなく、それだけに奇異に見えるのです。
しかし多くの日本人からすれば非常に好感の持てる態度で、大統領の態度に日本と日本文化に対する理解を見たり、あるいは他文化に対する謙虚な姿勢を見たりして、とにかく総じて高評価でした。あのシーンを見て以来、オバマという人に好印象を持ち続けている人もいると思います。
そんなオバマ大統領ですが、またお辞儀をしてあちらのマスコミを騒がせています。
今回大統領のお辞儀を受けた人は、フロリダのタンパ市長。もちろん市長は外国の要人ではなく、特にお辞儀を受ける理由もありません。
どうやらオバマ大統領のお辞儀に深い意味はないようです。