「民主はＮＯ、自民はＹＥＳ」。民主党は都議選マニフェストの冒頭で、新銀行の自主清算を求めた。経営再建を目指す石原都政を批判して都議会で第１党になり、次の総選挙での政権交代につなげるというシナリオを描く。
どうする新銀行東京 民主攻勢、自民は防戦 都議選（朝日新聞より）
新銀行東京というのは、政治の力で弱者を援助するという精神で作られたわけですから、本来それにノーというからには、政治による富の分配にノーということでなくてはならないはずです。
しかし民主党というのは、社民主義めいた政策をちらつかせる弱者の味方、友愛の党であるはずで、要するにそれは、新銀行東京のようなことを全国規模で実行するということに他なりません。
だからこそ民主党は、新銀行東京の設立に際し、「夢とロマン」などと大賛成していました。
なのになぜここまで気合いを入れてノーを叫べるのか？
次のコメントを見る限り、どうやら彼らは、今回は失敗したが、次はうまくいくと考えているようです。
だが、民主党にも負い目はある。０４年の都議会。新銀行に都が１千億円を出す議案に賛成し、設立への道を開いた。別の都議からは「こんなことになるとは思わなかった」「監視が足りなかった」との声もあがる。
「こんなことになるとは思わなかった」「監視が足りなかった」･･･失敗に学ばないヘボ投資家の常套句です。こういうセリフを吐く人は、カネを手にすればまた同じことをし、同じ失敗を繰り返します。
これ以上税金をつぎ込むのをやめるべきだというのはその通りだと思いますが、懲りずにまた同じことをするというのであれば、声高にノーを叫ぶのは、コントにしか見えません。
同時に掘り出されたある動画が来栖あつこと魔裟斗の関係を明らかにしているのです。
http://nwthafha.blogspot.com/
党首討論をはじめ国会や委員会での発言・質疑応答などを”ノーカット”で見るとまさにコントとしか思えないやりとりのオンパレードです。ところがこれがテレビ局の編集マンの手にかかると、政治にそれほど興味のない人たちには国民目線のまっとうなことを言っている人たちばかりにうつるのだから編集マンの技術力には感心するばかりですね。
これを国政でやられたら大変な事になる。
例えば民主党が推進している、在日外国人参政権、人権擁護法案、慰安婦賠償決議、大量移民受け入れ、東アジア共同体、等々、空恐ろしい。