しかしよく考えてみると、2人は別に拉致されたわけではありません。かのゴアさん経営のテレビ局の取材中に北朝鮮の法に触れ、それで逮捕されたのです。日本とは違う不可解な法に触れて外国で逮捕され、禁固刑に服している日本人はたくさんいますが、それと同じようなものです。彼女たちは、「12年間の労働矯正」に服しても文句を言えない立場にあったのです。
しかし今回、アメリカは元大統領という超大物を派遣し、北朝鮮の温情で特別に連れ帰ることを許してもらいました。国民を守る国の仕事としては立派ですが、外国で刑に服す国民全員のためにここまでのことはできないですし、感動してもいいけれど、それで塗り尽くされてしまうというのはやはりおかしいと思います。
こういう状況になるのは、2人のイメージのせいです。
上は2人が逮捕されたときに世界に配布された写真ですが、左のユナ・リーさんがしなを作っていて、いやにセクシーです。実際のユナさんはこんな風ではありませんが、一番アピールする写真を選んだのだと思います。右側のローラ・リンさんは典型的な美人には見えないかもしれませんが、ローラさんのお姉さんはルーシー・リューに似た(アメリカ人から見た)美人キャスターとして有名で、ローラさんのイメージは、お姉さんにダブるのです。
そういうわけで、2人のイメージは「か弱いカワイコちゃん」なのです。もし2人が冴えない2人のオッサンだったら、救出劇に対する批判の声はもっと大きかったでしょうし、そもそも元大統領を派遣してまで救おうとしなかったに違いありません。
写真って写り方、取り方で随分印象が変わりますからね。女性ならなおさらその辺りを心得ていたという事でしょうか。しかし何をもって美人と認定するかは人によって偉い差があるように思います。
法を犯したと言い掛かりをつけ、拉致同然に人質を連れ去ったのは北朝鮮で、
しかも自国民が12年も強制収容所で重労働させらるのが分かってて知らん顔じゃあ、
(少なくとも米国では)政権持ちませんよ。
それがブサイクだとかオッサンだったらとか、幾らなんでも2ちゃんの見過ぎですよ…
この女性2人でもOKだぜっていう御仁も当然いるだろうと・・・これがロングレールってやつ??
もうよーわからん。
右側のおばはん、私にはアピールしませんが、白人って割とこういう容貌の女性を東洋的美人と感じるみたいですねえ。
お姉さんはもっと似てるんですか、なるほど。
あちらのアジアン・ビューティーって日本人の感覚ではよくわからないですね。
ルーシー・リューが「アリーmyラブ」で「私たちみたいなイイ女が・・・」というセリフを言った時に、初めて「ああ、美人弁護士っていう設定なんだ」と気づいたくらいで。
ところで、記事とぜんぜん関係ないのですが、こちらってYahooの検索から無視されてます?
マイネザッヘのブクマをしてるサイトが上位に来てますが本家はヒットしませんね。
なんでー??
日本人が堅苦しい顔した証明写真を使ったり、「自然な姿」にこだわって間抜け面を晒すことが多かったのに対し、米国人は「完璧な笑顔」の写真を使ったりしますよね。
それと北朝鮮に関することに関しては、「人権問題」というのがあくまで基本ではないでしょうか。人権がよく保障されていない国における裁判や判決および刑務の正当性に関しては常に懐疑的で、特に自国民が絡んでくると(自国のことは省みずに)大きく問題視すると言う点では一貫していると思います。
http://www.huffingtonpost.com/huff-wires/20090609/as-nkorea-journalists-held/images/11c754ba-138b-418f-8c7c-926a5ba347c6.jpg
自分はただリンク先をたどってきただけだから詳しい事は知らないのだが・・・
YAHOOじゃなくてGoogleを使って検索しろってことだろうさ。
最近はBingとか言うのも出てるよ。
マイケルジャクソンの事を笑ってた事を後悔してる。
アメリカ的にはたぶん将軍様の寛大な処置がどうだとか関係ないように思う。アメリカ国内向けのちゃんとアメリカ人守ってますぜというPRとしか思えない。
女性じゃなかったらここまで騒ぎにならないと思う。
米帝モイキー。
Posted by OZ at 2009年08月06日 22:08
マイネ・ザッヘさんはだいぶ前からYahoo!八分になっていたようですよ。
http://meinesache.seesaa.net/article/96604727.html
>ヤフー掲示板も05年の反日デモ以降、随分規制が厳しくなりました。マイネ・ザッヘさんへのリンクも規約違反で貼れません。その代わりトピックと関係ない大量の連続投稿が許されてたり・・・
Posted by ハル at 2008年05月14日 10:16