警察の要人は、「大統領を悪魔や社会主義者と表現するのは、政治的なパロディを超えている」とポスターの制作者を批判し、識者の多くは「悪意に満ちており、危険だ」と憂慮しています。
こう言われると、「確かに」と頷いてしまう人も多いと思いますが、次の画像を見ると、おかしなことに気づくはずです。
そう、ブッシュ前大統領も、ポスターやプラカードでさんざんジョーカーに例えられていたのです。しかしそのときは、物議を醸すどころか、ブッシュ支持者でさえ気にも留めませんでした。
なぜブッシュを茶化すのはいいのに、オバマだと問題なのか?
黒人で差別にあたるから?しかし黒人で女性のライス前国務長官は、そんなこと関係なしにブッシュ同様糾弾され、ある民主党議員は公の場で「出産したことのないライス長官に戦場に子を送り出す母の気持ちは分からない」とライス長官のタカ派的姿勢を批判していました。しかし当時そうしたことは問題視されませんでした。
ではなぜなのか?実は同じような現象は、別のケースにも見られます。
今アメリカでは、国民皆保険の導入をめぐり、国を二分しての議論が行われています。保守派の人たちはあちこちで反対運動を繰り広げているのですが、それに対してアメリカ政界のナンバー2、民主党のペロシ下院議長は、「彼らはナチスだ」「ギャングだ」「非国民だ」と糾弾したのです。
またホワイトハウスのウェブページでは、「医療保険改革に対してあらぬ噂を立てるウェブページを見つけたら報告して欲しい」と市民の告発を奨励しています。
ブッシュ時代にも、イラク戦争をめぐりあちこちでデモが繰り広げられました。かなりエグく、攻撃的なものもありました。しかし、彼らからナチス呼ばわりされたブッシュ政権は、デモ参加者を非国民呼ばわりしたりしませんでしたし、ましてや政権に反対する者の告発を奨励したことなどありません。
リベラル派=サヨクの人たちというのは、どうもものごとを善悪で見過ぎていて、自分たちこそ善であるという倫理的優越感から、それを疑うことを認めない傾向が強いように思います。
「怪物とたたかう者は、みずからも怪物とならぬようにこころせよ。なんじが久しく深淵を見入るとき、深淵もまたなんじを見入るのである。」
ーーフリードリヒ・ニーチェ「善悪の彼岸」より
あまりに酷すぎます。というかブッシュ前大統領は猿に例えられてもっともっと酷い中傷をされていたように思います。
たかがこの程度のポスターでウキー!!ってぶち切れるなんて煽り耐性なさすぎです。
今後はこのオバマ大統領のポスターをガンガン宣伝すべきでしょうね。広く世の中に告知していって良いと思います。
実現してしまったら同じようなことが
おきそうですよね。
だからリベラルだ平和主義者だ、という
連中のほうがよほど強圧的かつ暴力的ですよね。
彼らを見過ぎた結果、自分も「怪物」にならないよう注意しよう。
ブサヨや珍権屋はいずこも同じですね。
やだやだ。
そしてブッシュ政権へ・・
クリントンにカマ掘られてる合成写真がネットに
出回ってた記憶がある(笑)日本て国はつくづく自由だぜえ。
> リベラル派=サヨクの人たちというのは、どうもものごとを善悪で見過ぎていて
> 自分たちこそ善であるという倫理的優越感から、それを疑うことを認めない傾向が
リベラル寄りのブログの傾向として、コメントを全く受け付けないか、ブログ主に認められた人のみがコメント出来るものが多い様な気がする。称賛しか許さないというか、批判や罵倒に耐えられないひ弱な精神の持ち主が多いのではないかと邪推する。
一方、保守寄りのブログに良く見られるのは、ピンクチラシの様な荒らしコメントだ。
これが逆になって例はあまり見たことないなあ。
おいおい、お前らさんざんブッシュをチンパンジーにたとえて喜んでたじゃねーか。
ブッシュへの誹謗はきれいな風刺、オバマへの風刺は汚いサベチュってか。
市ねよマルチスタンダード野郎。
最近記事の更新が多いので、楽しみです。
今回の記事は、ちょうど私が書いていた記事とダブるもの(ものごとを善悪で見過ぎる点)があり、かつ、ニーチェの警句も非常に印象的だったことから、誠に勝手ですが拙記事でも、oribeさんの記述を一部引用させていただきました。
そこで、トラバかたがた、コメントを入れさせていただいた次第です。
一応、コメントにもリンクを張っておきますので駄文ですが宜しかったらご覧ください。
よろしくお願いします。
・内なる「悪」に無自覚な日本人/性善説がもたらす影響とは?
http://yamamoto8hei.blog37.fc2.com/blog-entry-241.html
…という言葉もありましたねぇ。
自分が御輿に担いでそれこそ十字軍のような気持ちでこれからこの世の春を謳歌しようと執政者側に回った喜びに浸って居る時にこのポスター見ちゃったら、やっぱり「バレてる!(汗)」と思ってしまう後ろ暗さを民主党の方々やそれを支持する方々がお持ちなのでしょうな。
自分の内なる悪意を認めていないから、まるでコートの前をおっぴろげた痴女に怒る修道女に対しその痴女が「お前だって持っているくせに何を偉そうに!」なぞ言う台詞も耳に届かない。
それにしてもどうしてミンスという名の旗の下に集う方々はこうも自己批判精神というモノをどこかに置き忘れてきたかのような振る舞いばかりするのだろう・・・。
戦前の日本をケチョンケチョンに貶して、
「まぁ、我々が民主主義を与えてやって、今では立派な二等国」
などと、いつ言い始めるか分かったもんじゃありません。
そんな彼らを無条件に有難がる一部の日本人はあまりにも無防備すぎる。
美辞麗句に騙されない!
ブランド物感覚ですぐに輸入しない!
中国の毒餃子と同じだと思って、よくよく毒見してから国内に持ち込んで欲しいなと。
(僕らが中毒起こしても、奴らは謝ってなんかくれないぞっ)
『 むむ「オバマQ」ってか。洒落が効いてるじゃねえか
しかし、オバQで何を主張したいのだろうか?』と。
もちろん直後に、藤子どころか、そもそも「オバケ」などという
日本語は一般米人が知るわけないだろうと気付いたが。。。
深淵を覗く怪物にとって、怪物になった人が一番怖いと。
セクハラ、それにtravel gate, whitewater その他、数多くの疑惑
ソープオペラも真っ青な金、権力、愛欲のスキャンダルにまみれた大統領
大麻を吸った(smoke)と漏らして、色々と言われたら、吸ったけど吸い込ん(inhale)ではない。
sexual relationsは無いと断言して、ルインスキーを嘘つき呼ばわりして糾弾、
その後、DNA鑑定で精液が本人のものだと判明すると、フェラをしてもらっただけ。
オーラルセックスはsexual relationsに含まれないと思った。
こんな言い訳を平気でする。偽証罪という重罪に問われかねない状況だったので、
どんな言い訳でもするだろうけど。
共和党の大統領で、ここまで酷かったら、どうなったことやら。つーか、こんな大統領は
最初で最後だろうけど。セクハラの示談金の支払い、弁護士資格を停止、偽証罪で起訴一歩手前、
弁護士費用で任期中に何百万ドル、何千万ドルを使うとか。こんな大統領は二度と無理w
ヒラリーなんかは、全ては共和党の陰謀、保守派のせいであって、自分たちは被害者だと言ってたけどね。
言い訳とか言うレベルではない。
誰かが,ブッシュ前大統領は歴代最悪とか言ってたけど・・もっと酷いのはクリントン元大統領じゃないのかね?
このような方が北朝鮮に行ってヒーロー気取り・・・何か間違ってるね。