民主党の菅代表代行はこの日、小泉氏の側近だった中川秀直・元自民党幹事長のおひざ元、広島県 東広島市に乗り込み、「資本主義の暴走を許す小泉改革路線は大きな間違いだった」と声を張り上げた。
小泉さん「よほどのことない限り政権交代」
自民と民主、どちらもゴミなら、少なくてもごっそり人員刷新される民主の方がましなのかもしれません。でもこういう発言を聞くと、とてもじゃないけれど投票用紙に民主とは書けません。もうこれは拷問です。
おりからの金融危機で、世界中が市場経済の見直しに進んでいるように思っている人は多いようです。しかしもう何度も同じことを書いていますが、「資本主義の暴走」などと叫んでいるのは、先進国中日本だけです。
アメリカでは、ブッシュ憎しでオバマを当選させはしましたが、誰も市場経済の見直しなど求めておらず、オバマ政権の打ち出す社会主義的な政策は、国民の反発を呼ぶばかりです。
イギリスでは、金融危機の勃発に際し、与党の労働党が先祖返りして社民主義的な政策を取ろうとして大きく支持を落とし、次の選挙では、公共支出の大幅削減を訴える保守党が圧勝する勢いです。
そしてドイツ。現在は、保守連合と社民党の大連立ですが、「資本主義の失敗」を訴える社民党は大きく支持を落とし、9月下旬に行われる選挙では、野党に転落すると見られています。
保守連合メルケル首相のスローガンは「成長による雇用創出」。「首相に相応しいのは誰か?」を問う最新の世論調査では、社民党の首相候補に対して、1977年の調査開始以来最大となる、23パーセントの大差をつけています。(Merkel enteilt Steinmeier)
メルケル首相は、選挙後に自民党と連立を組むことを目指しているのですが、ドイツ自民党というのは、押しも押されぬ自由主義政党。減税と税制の簡素化、そして公共支出の大幅削減を訴える自民党は、ここ数ヶ月で大きく支持率を伸ばし、今や社民党に迫る勢いです。
このように、サブプライムローン問題に端を発する金融危機は、その被害をもろに被った欧米において、「資本主義の暴走」などという議論にぜんぜん結びついていません。それどころか、元来社民主義的傾向の強い欧州においては、社民勢力が減退し、むしろ“資本家の手先”である自由主義勢力を元気づかせてさえいるのです。
それはなぜなのか?考えるに、例えばドイツでは、こちらの「金融危機の原因はどこにある?」というシンクタンクのレポート(Wo liegt der Ursprung der Finanzkrise?)にあるように、金融危機の大きな原因は「アメリカで、政府の働きかけにより信用の低い個人に積極的に住宅ローンの貸し付けが行われてバブルを引き起こしたこと」であるという健全な議論が当初から行われていたこと。また、それに喜々として投資して真っ先に損害を出したのが公的基金だったことで、「資本主義の暴走」というデマゴギーにつけいる隙がなかったことがあると思います。
一方日本では、新聞各紙やNHKをはじめとするテレビは、金融危機の発生原因として「行きすぎたマネーゲーム」を強調するばかりで、市場を歪めた政府の介入をほとんど伝えませんでした。そして直接の被害を受けることもなかったので、その実例を肌で感じることもなく、「資本主義の暴走」などという、よく考えてみると何だかよく分からないかけ声の跋扈を許してしまったのです。
確かに時代は変わり目にあります。ヨーロッパでも既成政党に対する幻滅は広がっており、新しい政党が次々と生まれ、今回のドイツの選挙には、実に27もの政党が名乗りを上げています。しかしそうした政党の多くは、極端な例では「パイレート党」のように、既成の制度を見直してより大きな自由を目指す方向を向いており、「資本主義の暴走」などという昭和のデマゴギーを振り回して「歴史的選挙」などとホクホクしているのは、日本だけです。
規制緩和を進めすぎたって話では。
>鳩山氏が小泉氏を非難するのは、お門違いである。「失われた20年」をまねいたのは自民党の古臭い経済政策であり、小泉政権はそれを変えたのだ。格差が拡大したのも90年代からであり、「小泉改革の負の側面」などというのは無内容な決まり文句だ。成長率も株価も、小泉政権の2003年を大底にして回復した。
小泉さんに対する国民の支持がいまだに高いその理由を、マスコミも政治家もちゃんと認識するべき。
あと自民党が支持を低下させるきっかけの1つが安倍内閣時代の造反組復党でしたしね。
さらにもう1つあげるなら靖国参拝もですかね。
そもそも民主党自体が「カイカク」「カイカク」煽ってた政党、ってことを忘れてるのか聞こえないふりしてるのか、そういうのまとめて否定してたはずの自End系サヨ工作員どもの行動が不思議でしかたないですな。
横着して自分の頭で考えてないからこうなるんだろうな。
たぶん赤化したまま化石化してる人達の琴線だか病線だかを刺激するんだろう。
サブプライム問題が表面化したばかりの頃は、WBSでは普通にこのように伝えていたと思うんですが・・・ただ、私の周囲では、なぜ米国の住宅ローンの問題が欧州に大打撃を与えるほどの事態に発展した仕組みがわからない、という人が多かったです。この辺も日本人にはなじみが無い、実感がなかった、という事になるのでしょうか。
あとライブドア事件ですっかり有名になっていたリーマンが倒れた事も大きかったのかな。
選挙に関しては、台湾と同じ事が日本でも起こりそうです。
「生活第一」の言葉に騙された台湾人
http://ominokazuyukiblog.com/urgent/?p=3205
次のような民主党のポスターが貼ってありました。
民主党
天下り全面禁止で年12兆円
特別会計廃止で”埋蔵金”50兆円
この財源で実現します
☆1人月額26000円の子ども手当
☆1人月額7万円の最低保障年金
☆後期高齢者医療制度の廃止
☆高速道路の無料化
☆暫定税率廃止でガソリン25円/リットル値下げ
☆中小企業に無担保無保証10兆円緊急融資
☆1兆円の農家戸別所得補償
これで、民主党は「政権交代 子供たちの未来が変わる」と主張していますが、どうやら真っ暗な未来になりますね・・・
産業構造の変化、人口動態の推移、周辺各国による地政学的リスクなどなど、何か明るい材料ある?
国は荒廃し、自殺者の数はひたすら増え続け、「資本主義がどうたら」なんてどうでも良くなってくるよ。こんな議論できるだけ今はまだましさ。
不良債権処理を済ませておいてくれなかったら今頃どうなったことやら。
郵政民営化も正しい。
あの「かんぽの宿譲渡問題」に関しては鳩山(弟)支持なのだが「小さな政府」という基本理念は些かも間違ってはいない。実務レベルで問題があると方針自体に問題があると騒ぐ野党とマスコミも、逆に、実務レベルの問題を認めると方針の誤りを認めると身構える与党も、両方間違っている。
民間と官僚ではサービスの効率もそうだが発展性が違う。メール至便の世の中、郵政など現サービスの枠組みでは早晩行き詰るが、官僚は枠組みの中をやるのが本分で枠組みを壊すのは不得意だからね。勿論JRもNTTも時間が掛った。JPも気長に見守る必要があるし、それなら早くやった方がいい。
格差問題も問題になる理屈が判らない。
日本人には引越しの自由も職業選択の自由もある。マクロには、不利であるなら一部が有利な地域や職業に流れることで全体が発展しバランスする。不景気な時に全体を均等に救済することは至難。先ず大企業を優遇して富まし、然る後にそれを国全体に波及させる以外に手はない。中国と同じである。ただ、大企業が設備投資ではなく内部留保に走ったのは誤算と思われ、それは何か先手を打っておくべきだっただろう。
何にせよミクロには悲劇があるが、先延ばししても悲劇の範囲が拡大するだけだ。
率直に言えば、定職を維持しソコソコ金を持っている人間には非常に暮らしやすい快適な世の中になっている。故にマスコミに「小泉政権の傷痕」とか言われてもピンと来ないのである「イヤイヤそういう国民ばかりじゃないよ」と。
というか、とくに内政において、それしか功績といえるものが見当たらないことが問題なのかもしれませんね。
郵政民営化自体は良かったとしても、四事業分割方式かJR方式かと言われれば、後者の方が良かったと思いますし。
そうした点を考えると、「小泉路線の修正」というのが、いちばん妥当な政策だと思うのですが、どうも一般にはそういう現実的な考えは不人気なようです。
支離滅裂で明後日の方向に行ってしまっている民主党の政策を見ていると、これにひっかかるのは、オレオレ詐欺に騙されるのと類似した心理、という主張がやけにリアルに感じます。
鳩山(弟)のあの騒動は特定郵便局票田への秋波ですよ(元々その票田と自民党はがっちり
小泉さん云々の一番の理由は貧乏になったと感じる(又は思う)という実際にそうなのか心理面か判りませんがその部分を突いているのでしょう。
皆バブルを標準にして貧乏だとしているではないかと(小泉さんが改革して格差を〜の根底はそれに尽きると思います
> それしか功績といえるものが見当たらないことが問題
近年、内政・外交問わず明確な功績を1つでも上げた政権は滅多に無いと思うので、それは厳しいかなと。しかも巨大な功績。まぁ、小渕さんの代からの積み上げもありますし、小泉さん自身は竹中さんにブン投げただけですが政治家はそれで良いのです。
郵政民営化方式の是非は判りませんが、僕はベスト解までは政治家に求めません。やらないと判らないこともあるものです。行き詰った事態を打開し、見え見えのバッド解を選ばなければ良しと思います。
政策の修正を可とするお考えは同感です。修正とブレは違う。
国民の支持した基本方針や理念から逸脱しないなら、実務レベルで不具合があっても、後継者が調整・修正すれば良いし、国民も見守る義務があります。修正主義はウケないでしょうが、何か不具合がある度に逆方向へ突っ走る様では何も進捗しないでしょう。
反対しかしない野党は論外として、修正の必要性を率直に認めない与党にも問題があると思います。支持率の低下を怖れているのかも知れませんが、国民にはいわゆる「官僚の無謬」同様、却って胡散臭く見えるだけで逆効果ですよね。
後、小泉政権の罪に関して言えば、緊縮財政は方針が間違っていた気がしますね。
微妙ですが、必要なのは税の有効活用による景気回復であって節税ではなかったはずです。ただ景気回復も、そのの端緒で金融危機によって潰されていた可能性が高いので、結果論では何とも言えません。
鳩山(弟)の動機で判断すべき問題ではないと思います。
JPという民間企業に政府が介入すべきではないという原則論がありますが、この民間企業に提供された国民資産の始末に限っては政府が監督すべき内容で、入札が透明かつ適正に行われていないのであれば問題として良いのではないかと。また民営化の第一歩から国民的不信感という禍根を残すのはマズイんじゃないかなあと。個人的には民主党の躍進と引き換えにして欲しくはなかった。
上記の修正主義に通じますが、責任追及もメンツもどうでもいいから「御免」と言って、さっさとガラス貼りで入札の仕切り直しをすれば良かったと思うんですがね。それで再度安値が付くなら国民も納得でしょう。
> 皆バブルを標準にして貧乏だとしているではないか
僕はバブルの時はぺーぺーだったので、今の方が裕福ですね。20年も経っちまうと、人生の段階がそもそも違うので単純に貧富を比べられないです。
小泉さんや麻生さんは生理的に嫌ってる人が多いと思いますね。
後、与党に反対することが格好良いと思っている人も多そうな。
いい歳した同僚が民主党を支持すると言っていました。何でも「自民党の偉ぶった奴には入れない」そうです。民主党の問題点をやんわり指摘すると、独自性に富んだ意見を開陳するかの様に「一度やらせてみて駄目だったら戻せばいい」と云い、取り返しが付かなくなる可能性を指摘すると、今度は「その時は日本を捨てるからいい」とのこと。
僕は「アンタのスキルでは海外では喰っていけん」と思いましたが、それ以前に「駄目だったら国を捨てる気の奴」に投票に行って欲しくないですね。もっとも、何となく投票に行く気があったかどうかが怪しいとも思いましたが。
ちなみに僕は期日前投票で自民に投票済みですよん。
【2分で分かる】郵政発言問題について【マスコミ】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6132525
西川社長の件では大物が暗躍されたようで・・・
http://mojimojisk.cocolog-nifty.com/lilyyarn/2009/06/post-d8d4.html
で、邦夫氏は「正義をつらぬく白い鳩」と書かれた法被を羽織ってすごい事を言ってます。
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/1166114/
ホントにどこもかしこも「とほほ」です。
民主党は数字に対しあまりにいい加減すぎるので評価できません。というか、小泉政権下で散々やった緊縮財政をこの期におよんでやろうとしている時点でもうね。
その12兆円というのは、政策投資銀行や国民金融公庫といった公的金融機関が約半分。
残りは、原子力開発、宇宙開発、奨学金、研究機関、国立医療センター、国立大学、高等専門学校、鉄道建設(国鉄の借金返済を含む)とかなので、まさにファンタジーの世界になっちゃいます。
ぶっちゃけ、マニフェストではイノベーション大国を目指すとか、奨学金制度の充実、医師の養成拡大、中小企業の支援とかも謳っているんで、これだと増える要素の方が多いんじゃないかと思います。
> http://www.sponichi.co.jp/society/news/2009/08/24/01.html
> 麻生太郎首相(68)は、学生主催のイベントに出席。少子化問題の
> 質問に「金がないなら結婚しない方がいい」などと発言した。
ド真ん中ド直球の本音回答。嗚呼これでは嫌われると思いつつも、
「さすが太郎! 誰にも言えない事を平然と言ってのけるッ
そこにシビれる! あこがれるゥ!(AA略)」
・・・とも思わずにはいられぬ。
凄い正論で、その勇気に思わず尊敬なんだが・・・首相には向かんなあ。
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1251134486/59
59 :名無しさん@十周年:2009/08/25(火) 02:27:50 ID:ddLZiijI0
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1264638353&owner_id=18031004&
この質問の質問者として
「金がねえなら」首相が発言
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=939219&media_id=2
この質問をしたのは俺なんですが、まったくと言っていいほど筋違いの記事です。
まず俺は、『少子化が進んでいるのは子供が生まれてからの問題ではなく若者に結婚した後の生活する金がないからけっこんせず少子化が進むのではないか?』
と(てんぱって頭真っ白になってしまい、知ってのとおり滑舌が悪いので呂律がまわらなくなり日本語になっていたか怪しいけど)質問しました。
その上でパソコンから
http://www.47news.jp/movie/general/post_3189/の音声を聞いてみてください。
本当にマスコミがいうような内容なのでしょうか?
俺個人としては麻生さんの発言はすごく正論であり非難されるような内容ではないと思います。静まりかえったとありますがそもそもこのような場でおしゃべりをする方が失礼なのではないでしょうか?
日本のマスコミがマスゴミなどと呼ばれるのは自分たちにとって都合の悪いニュースや景気回復の兆しなど明るいニュースは全く流さず、自分たちは巨大な利権構造に守られながら自分のいいように世論を誘導していっているからだと思います。
『国民が知らない反日の実態』や『偏向報道』、『椿事件』などインターネットで検索してみるとマスコミが報道できないことが書いてあるページが出てくるので参考にしてみてください
こういうのが日本の報道なんですよ
http://d.hatena.ne.jp/kyoumoe/20090825/1251131986
mixiでこの記事を話題にしてる日記の9割くらいは麻生支持で笑った。
さらに笑ったのは質問した本人が
「まったくと言っていいほど筋違い」
「麻生さんの発言はすごく正論であり非難されるような内容ではない」
と完全に記事を否定してるところ。