「7ヶ月も放置していたら、1日の読者は60人くらいかな。でもそれだったら好き勝手に適当なこと書き散らせるからそれもまたいいか」なんて思っていたら、コメントだけでそれくらいいただいてしまいました。でも、それがプレッシャーになることはありません。この休息の間いろいろ考えて、ブログの価値というものについて自分の中で大分整理できてきたので、もう簡単にやめることはないと思います。
それにしても、コメントを頂いた方の中には、読者60人の頃からの懐かしい名前の方もいるし、Pさんなんて、全然更新しない間もブログランキングをクリックしてくれてたんですか?他のみなさんも、ぼくが復帰して「嬉しい」とか「得した気分」とか言ってもらえると、安易に感動しないことをモットーにしているぼくでも、思わずほろりと来ます。こういうことって、ブログの世界では良くあることなんですかね?ちょっと嬉しい驚きでした。
・・・さて、今回はTBSについて考えると予告しましたが、前回の記事を書いた直後に興味深いことが起きました。亀田興毅くん<今初めてこの単語を打ち込んだら、なんと最新のATOKで一発変換できる!>のボクシングマッチと、その後に起きた批判の嵐のことです。これは今回のテーマにも深く結びついてくる問題なので、まずそれについて触れないわけにはいきません。そのせいでエントリーが長くなり、その時はまた次回に続くことになるかもしれませんが、ご容赦ください。
ぼくはこの7ヶ月間、テレビも雑誌も徹底無視していたので、亀田くんのブームについてはほとんど関知していませんでした。ただ、タイトルマッチでもないのに視聴率が30パーセントを超えたとか、そういう話しは小耳に挟んでいたので、「今の日本人は何に夢中になってるんだろう?」というガイジンの気分で、好奇心から見てしまいました。
見た感想は一言で言えば、「国をあげての大ブームになるほどの選手じゃないでしょ、彼」。それに尽きます。
「あれは八百長だ!」と批判されていることについては、ボクシングでは昔から八百長まがいの怪しい試合はよくありましたし、取り立てて大騒ぎするほどのことでもないと思います。また、ヤクザ絡みであるという批判は、ボクシング界と暴力団の結びつきは今に始まったことじゃありませんし、もちろんそれは由々しき問題ですが、じゃあなんでこれまで公然と行われていたことをみんな黙ってたんだろう?というか、あの試合が視聴率12パーセントくらいの普通のタイトルマッチだったら、みんな意外とあの結果をすんなり受け入れていたんじゃないかと思います。
こう言うと、あのイベントを擁護しているように聞こえるかもしれませんが、とんでもありません。あの試合を見て激怒するみなさんの気持はすごくよく分かるのです。ただ、今回の騒動では、ボクシング界や試合自体の問題はあくまで脇役に過ぎず、問題なのはTBSのやり方に尽きると思います。
一人の若者を日本を代表する勇者みたいに持ち上げるだけ持ち上げて、幕を開けたらただのビッグマウスタレント。何から何まで宣伝と事実が違っていて、これが詐欺でなければ何が詐欺なのかわかりません。荒れ地商法と同じです。一部の信者はともかく、宣伝に踊らされてブームに乗ってしまった人は、自分の心を弄ばれたことが悔しくて、怒りのやり場に困ってるんじゃないでしょうか。
テレビの世界では、この手の虚像作りは普通のことではありますが、それにしてもここまで徹底的かつ無慈悲にやり抜いた例をぼくは知りません。
さて、ここまでで大分長くなってしまいましたが、今回の本題はこれからです。今回は、なぜこういう詐欺事件がTBSで起きなければならなかったかを考察し、テレビという大メディアの問題を掘り下げていくことなのです。
今回の件を通して、TBSは公器であることを忘れた金の亡者であり、視聴率第一の拝金主義を改めなければならないと考える人は多いかと思います。
しかし、事はそう単純ではありません。そもそもTBSとはどんな体質を持ったテレビ局なのか考えてみてください。元来TBSとは、民放キー局の中で最も強く社会的役割を意識したテレビ局なのです。
TBSの報道で働いていたあるぼくの先輩は、「御巣鷹山<なんと最新のATOKで変換できない!>の日航機墜落事故までは、他の民放の報道なんてTBSの相手じゃなかった」とよくこぼします。1985年の日航機墜落事故で、墜落現場の映像を最初に伝えたのはフジテレビだったのですが、それ以前のTBSは、報道の分野で質、量ともに他の民放とは別次元にいたということです。
このことの意味は今の報道番組の尺度で考えると見誤るのですが、かつての報道番組は今と違い、民放にとって基本的に金にならないお荷物、放送免許の代償くらいの存在でしかありませんでした。ですから昔のTBSが報道に力を入れて「報道のTBS」と呼ばれていた背景には、目先の利益を犠牲にしてでも公器としての使命を果たすという強い正義感があったことは否定できないことです。
今や「報道のTBS」などという言葉は死語になり、報道番組の質は他の民放にも見劣りするようになりました。しかし今なおTBSは、民放の中で最も強く公器であることを意識し、それをプライドとしているテレビ局であることは、いろいろなテレビ局に出入りしていると肌で感じます。
ではなぜそのTBSで、フジテレビや日本テレビではなくTBSで、今回の詐欺まがいの大衆煽動をはじめ、おかしな問題がより多く頻発するのか?ぼくが思うに、その根源は、視聴率第一主義や拝金主義がことさらTBSではびこっているとかそいうことではなく、TBSの社風である社会的使命感、TBSの掲げる正義にこそあると思うのです。
TBSの正義とは何かを考えてみてください。それは反権力であり、反米であり、端的に言えば左翼的な価値観に根ざしたものです。しかし、ただ左翼的と言うだけで済ませては、その恐ろしい本質は見えてきません。
先日起きた、731部隊の企画に何の関係もない安倍官房長官の写真を入れ込んだ「安倍長官サブリミナルまがい事件」は、テレビのニュース企画の現場にいた人なら一目瞭然なのですが、100パーセント意図的です。テレビ報道の現場では「1に映像、2に映像、3、4がなくて5に映像、6にコメント、7にテロップ、8にBGM」なのだと言えばその感覚はわかってもらえるでしょうか?テロップの改ざんくらいなら、一人のディレクターの裁量でどうとでもできる場合もありますが、映像に関しては無理です。直接、間接に何人もの人間の判断を経なければ表に出ません。ですから、TBSではああいう行為を認める感覚が当たり前になっていたと言えます。
そしてこの技術的に極めて稚拙な作為は、TBSは左翼的だという表面的な事実以上に、TBSの掲げる社会正義とはそもそも何なのか、その本質を露わにしてくれます。
TBSの社会正義とは、視聴者に問題を提示して、自立した人間として考えることを促すことではありません。TBSの社会正義とは、端的に言えば、「(左翼的な価値観から)大衆を正しい方向に導くこと」です。そしてその「崇高な目的のためにあらゆる手段は正当化される」のです。
これはまさに全体主義です。こうした全体主義的社風が、ニュースの偏向に限らず、抑制のきかない詐欺行為を生む土壌となるのは、全体主義的世界には自立した個人の存在する余地はなく、そこにいるのは顔のない大衆だけであることを考えれば、想像に難くありません。今回のボクシング詐欺は、一見すると左翼的価値観とは正反対の拝金主義に見えますが、根は一つなのです。
ですからTBSは、何か問題を起こして「テレビは公共の電波であることを肝に銘じる」たびに、社会のために尽くそうとする「TBSの正義」をますます強めて、よりひどく、より頻繁に問題を起こすようになるわけです。この悪循環スパイラルは、TBSがつぶれるまで続くはずですが、現状ではTBSがつぶれることはありませんし、つぶれることがないからこういう状況になっているのです。
では、TBSの間違った正義を、正しい正義へと正すにはどうしたらいいのか?予想通り長くなってしまったので、そのことはまた次回考えます。最後に一言付け加えておけば、TBSの個々の人間は、NHKを含めた他のテレビ局と比べても、健康な正義感に溢れたいい人揃いです。問題は個々の人間ではなく、システムであり、今TBSがひときわ歪んでいるのは、会社としてその気質を最も強く備えていただけあり、これは、テレビ局を始めとするマスメディア全体の問題だということです。
なお、「TBSの正義」は、必ずしも左翼的正義であり続けるとは限りません。
私もTVを観なくなって半年経つので、安部さん711部隊刷り込み事件はネットでしか知らないのですが、この悪辣な捏造の背景がやっと分かりました。
正義ですか。
古今東西、この名のもとにどれだけの悪事が広がったか、TBSの上層部は今一度考え直すべきですね。この国にもう「大衆」なんてのは少数派だということも。
テレビを見ているうちに、知らないまま洗脳されようとしていたら?
★TBS「イブニングファイブ」の安倍官房長官印象操作映像事件★
この事件を受けて、悪質報道の常習犯TBSの放送免許剥奪を求めて、
大規模OFF板発、総務省宛へのNET署名を開始しました。
あなたも、テレビ報道と視聴者の関係に一石を投じてみませんか?
「署名は形式的で、勇気が必要で、ときに無力だ。
それでも私たちは信じている、視聴者のチカラを。
視聴者宣言。視聴者は馬鹿じゃない!」
TBSの放送免許剥奪を求める陳情署名受付フォーム
http://www.powup.jp/sign/tbs.aspx
問題の「イブニングファイブ」動画
http://www.geocities.jp/arznk/TBS/HOUSOU.htm
http://www.geocities.jp/arznk/TBS/20060721-TBS.wmv
視聴率が3割を超えたとの話ですが、oribeさんが前日のエントリーで言っていた
『いくら時代が進歩しても多分人口の3割くらいは常にいるであろう、テレビのことを鵜呑みにする人=「だまされやすいバカ」を感動させて集団で動かし、社会全体を巻き込む渦巻きを作って銭を搾り取る装置です』
と言うのを強く感じました。
それの顕著な例が今回の亀田騒動だったんじゃないでしょうか。
これからもエントリー楽しみにしていますので、ご自分の負担にならない程度に続けて頂ければ嬉しいです。
私の家族もTBSに出入りしている人間ですが
「金握ってるのが気○○いだからしょうがない」
…と言ってました。
これからも更新がんばってください。
なるほど、さすがに近い場所にいるだけあって説得力のある見解です。
TBSの暴走を理解する上でいい材料になりますね。
少しずれる気がしますが、語らせてください。
『世にある言葉の中で最も人を殺した言葉』というものについて仲間内で討論したことがあります。紆余曲折を言うと収まらないので結論から話していきますが、『正義』でした。
大部分の人間は自分の行為が悪いことであると思ってしまうとためらうが、正しいことだとすればその行為が非道であっても理想への思考が抵抗心は限りなく0にするという結論になりました。
著名な心理テストの例としてスタンフォード監獄実験があげられます。
私としては建て直しには正義というものを変化させていくよりも、どうすれば、愛国・家族愛などの自分を含めて周りの人間が幸せになる努力をするという本当の意味での自愛が芽吹かせられるかが、肝になるように思います。そうしなければ、マスコミの衰退は避けられないのではないかと考えてます。
下記のURLはTBSの免許に対しての動きの一部です。
興味がありましたら、一読してみてください。
同意いただけた方はご協力お願いします。
https://www.powup.jp/sign/tbs.aspx
朝日新聞なども同じですね! しかも中国にそっくりですw
「参考」(gooより)
【報道】 (1)新聞・ラジオ・テレビなどで広く一般に知らせること。(略)
【主張】 (1)いつも持ち続けている強い意見・考え。持論。
【洗脳】 (2)(略)ある人の主義・主張また、考え方を根本的に変えさせること。
ざっくりTBSごと切られたような驚きです。
公共放送についての内部からなの意見、今後も楽しみに拝読させていただきます。
さて、TBS…に限らずマス・メディアとそれに引っ付いている「自称」知識人さんたちは大概こういう『無知蒙昧なる民衆を啓蒙してやる』的な考え方をしていますが、これから先もそれでやっていけると本気で考えているのでしょうか?(是正されないところをみると考えているようですが)
情報の発信元がマス・メディアと井戸端談義くらいしかなかった昔ならそれで良かったのでしょうが、情報と受け取り手の本音がネットによって広がるこの時代に、んなもんがいつまでも通用するわきゃはないでしょうに、と思うんですがねえ…。
しかし、中国共産党の「残虐さ」や「露骨な歴史捏造」「(軍事・環境・資源問題等)国際社会の秩序への挑発」などは、日本や米国より遥かに悪質でしょう。
なぜか中国や朝鮮半島に対して、無頓着というか好意的でさえ有る事が理解できません。
「TBSの社会正義」とやらは、何故「中共」に向かわないのでしょうか???
最近ネット上で指摘されているように、「中共の工作」が為され、「在日・創価」に牛耳られているとしか思えないのですが・・・・・。
私は団塊の世代、70年安保当時は、知人友人の半数は左巻きでした。
キーワードは、反戦反米!!!
曲りなりに卒業すると、左巻きの友人たちの殆どは一般企業に就職、いつしかお熱も冷めて普通のリアリストとなっていったものです。
目の覚めない者達も居りました。
演劇、マスコミ、メディア、教育、福祉、政治方面に進んだ輩は、反戦反米の後継者として暮らすことができましたので、なんら宗旨を変える必要がなかったからです。
彼らにとって、社会主義の祖国ソ連の崩壊後、シンパシーを感ずる国は中国だけ。とうしょうへい(漢字にすると表記されない)以降はML主義の統治システムだけが残存する一党独裁国家であって、共産主義を放棄した国であるにもかかわらず、中国様しかすがるものがない状況。哀れなものです。
後2年で団塊世代は一線を退きます。
隠忍自重してください。
まもなく時代は変わります。
扶養家族がいるのに辞めて鬱になって、迷惑かけまくった40台(何とか再就職しました)ですが、内部に留まりながらblog を再開したoribeさんの勇気に拍手!です。
正直、「亀田キャンペーンに見られるTBSの拝金主義」の背景が「TBSの左翼的啓蒙主義」だという主張は、話になりませんね。論理的関係性がさっぱりわかりません。
こんな主張でいいのなら、「テレビの拝金主義」の背景が「保守反動的啓蒙主義」だという主張だって充分に成り立つことになります。
要するに何の説明にもなっていません。
テレビに、何か勘違いしたようなエリート主義的公共的使命感のようなものがあるというのは、私も時々感じることはあります。朝日新聞などもそうですね。
ただ、その背景の説明がこれというのは、一面的過ぎます。
ブログ主さんがTBSの報道の性向と肌が合わないというのはよくわかりますが、ご主張のような一般化は無理があります。
ところで、このブログざっと見て思ったのですが、ブログ主さんへの反論コメントが極めて少ないのが特徴だと思います。
ですが、それがネット世論が健全だという証左だとは誤解なさらぬよう。
社会学者の宮台真司は、「インターネットによって、人々はよりコアな情報に触れる機会が増え、メディアリテラシー能力が向上した・・・・のかというと実は逆に、人々は自分の感性に合う居心地の良い情報空間に留まり、違う意見にぼ情報源に触れようとせず、間違った思い込みを持つ人がむしろ増えた」と報告しています。
ここも、ブログ主さんの(同意できなことは多々あるとはいえ)ある程度冷静な主張と、それに便乗したかなり差別的なコメント等で成り立っている、宮台言うところの典型的な「島宇宙情報空間」だと思います。
その点多少お気に留めていただければ。
厳しい意見で申し訳ありません。
マスコミの構造問題のご意見にはとてもシンパシーを感じたのですが、これでは正直応援する気になれません。ですのであえて、苦言を呈させていただきました。
復帰おめでとうございます!
(カキコミははじめてだと思います。はじめまして)
前回と今回の記事、まったくその通りだと思います。
メディアって広告媒体そのものですから、儲けようと思えばいくらでも儲けられるんですよね。メディアに堀江や村上を批判する資格などない。同じ穴の狢です。
亀田問題で言えば、ボクシングだけじゃなくサッカーもフィギュアも、ジャニタレが踊るバレーボールもみんな同じです。スポーツで金を儲けるな!と言いたい。
こんにちは。
最初の一段落目ですが、メディアの拝金主義体質に加え、亀田家族のような在り方がTBS的社会的正義とマッチしたので、それを唯一正解として祭り上げている要素も垣間見えるという意味なのではないでしょうか。
ただ、亀田については私はやはり単純にメディアの拝金主義の方が主だと思います。このような祭り上げ方は、他のテレビ局もやっていることだと思いますので。731(に限らず都知事発言捏造とか)についてはoribeさんの指摘通りTBS的全体主義扇動手法だと思いますね。
後半についても、その通りだと思いますよ。oribeさんも重々承知でしょう。こういうコメント欄に書き込む人で、思考停止に陥っている人はかなり多いと思います(私もよく陥る)。ただマイネザッヘの読者は比較的少ない方だとは思いますが(少なくとも一時閉鎖まではね)。
おっしゃるとおり昔は報道と言えばNHKかTBSで、他局はテレビ三面記事のようなものが中心でした。もちろんアフタヌーンショー(やらせで打ち切りになりましたが)や、NNNドキュメントといった番組をありましたが、放送局として力を入れているという番組ではありませんでしたし、ニュースといっても系列新聞社の報道垂れ流しという感じでしたし。
TBSは「報道特集」の硬派ぶりが面白かったですね。特に悪徳商法関係の追及がよかったのですよ。原野商法とか霊感商法追求キャンペーンとか。他局ではあんまり取り上げませんでしたから。
フジ系列には、NONFIXという番組がありますが、朝日ジャーナル、朝日新聞と組んで部落差別のやらせ報道をしたことがあるので全く信用していません。これは脱線ですが。
neo様
宮台氏の主張に沿えば、このブログに書き込んでいない(ROMではなく)人のほうが違う意見の情報源に触れようとしない人だということになりませんか?
私の経験から言えば、「理想主義者」の方が、「自らの立脚点を絶えず見つめなおし再構築する」という作業を行いません。なぜなら自分がキモチイイからそれを信じているからだけなので。
カルトの信者を相手にしているのと同じです。
マスコミは反権力で無ければならない!
この事がメディアの報道に足枷をはめ、思考の自由を奪い、主張の一貫性を失わせる原因でしょうなぁ。
今後も期待しております。
>neo氏
>正直、「亀田キャンペーンに見られるTBSの拝金主義」の背景が「TBSの左翼的啓蒙主義」だという主張
いやそもそもそういう主張では全く無いと思いますが(汗。思い込みを振り払ってもう一度お読みになっては如何でしょう。
TBSに関しての解説、非常に分かりやすく納得できるものでした。
さすがにoribeさんのマスコミに関する論評は超一流。
続編も楽しみにしております。
これからも、自分の思う所を、自由に正直にお書き下さい。
応援しています。
アメリカも許せないですが、中国や韓国が一番許せないですね。
アメリカはあからさまに反日ではないですし、日本の領土も狙っていませんし、言論の自由もあります。
中東でのアメリカの振る舞いは許せませんが、今は他国の心配をするよりも自国(日本)の心配をしろ!だと思います。
待ってました!私はほかの熱心な人とは違い、休載になってから、毎日チェックということは無かったのですが、それでも、待ち続けていました。
ゆっくりやってください。本当に楽しみにしてますから。
「亀田騒動」は、本当に意味がわからないですね。年配の方はあれをみていると、イライラしているみたいです。
何が正義なのかわからない、複雑な世の中を、少しでもこのブログで、理解したいと思います。
マスコミはもうジワジワ死んでると思います。
いや、赤旗化してるって感じ巣かね?
はじめて書かせていただきます。以前は読むだけでしたが、まずご復活歓迎させて下さい。TBSについての分析楽しみにさせていただきます。私もTBSは好きな局でした。各種の問題はともかく、「報道特集」と「CBSドキュメント」だけは評価していました。ただ「CBS...」もどんどん見にくい時間に移っていって「変だな」とは感じていました。いろいろな事情解説いただけるとうれしいです。
>その根源は、視聴率第一主義や拝金主義がことさらTBSではびこっているとかそいうことではなく
よく読めよ
権威を引用せずに自分の言葉で語れ
基本的には、亀は伝統的なtbsと協栄による演出チャンプなので、異常報道とは一線を画する。が、それに伴う報道はいうところの全体主義的報道で辟易した。サンデージャポンではテリー伊藤がマフィアもボクシングの魅力の内とか言っててあきれた。もう終わってるよ
>何か問題を起こして「テレビは公共の電波であることを肝に銘じる」たびに、社会のために尽くそうとする「TBSの正義」をますます強めて、
これ、頭から離れません。
『「亀田キャンペーンに見られるTBSの拝金主義」の背景が「TBSの左翼的啓蒙主義」だ』
ということではなくて、
拝金主義及び詐欺的行為をイデオロギー的原理主義的正義感で正当化している、
という論旨ですよね。
独善的集団は絶対的正義として設定された目的によってあらゆる手段を正当化する傾向がある、
という極めて常識的な論理だと思います。
一方、『「テレビの拝金主義」の背景が「保守反動的啓蒙主義」だ』
というような浅薄な議論は実際にしている方がおられます。↓参照。
http://blog.livedoor.jp/easter1916/archives/50449920.html
TBS番組審議会委員名簿(平成18年度)
月尾嘉男(委員長) 東京大学名誉教授
沼田早苗(副委員長) 写真家
池田守男 東日本実業団陸上競技連盟会長・資生堂相談役
音 好宏 上智大学文学部新聞学科助教授
金澤正輝 元・花王執行役員
篠塚英子 お茶の水女子大学教授
寺島実郎 (財)日本総合研究所会長
ねじめ正一 作家・詩人
山藤章二 イラストレーター
横澤 彪(たけし) 鎌倉女子大学教授
しかし今回のエントリー、「えっ、切ったの?」というような感想です。
システムがまだ見えてこないので、次回エントリーを心待ちにしてます。
安倍官房長官の写真がありえないのはよくわかります。
故意でなければあの作り方はありえません。
TBSの言い分は車の免許を持っているのに飲酒運転は罪じゃないと思ってた、
と言ってる様なものです。
今回の亀田選手の問題も、突き詰めれば詰めるほど、
整理すればするほど(一般の視聴者に対して)最も問題なのは
TBSだと考えざるを得ません。
これからまた毎日見に来ます
応援してます
がんばってください
最近は順位までは確認はしてなかったけど、かなり長い間ランキング上位から落ちなかったはずです。
「社会の底辺から、創意工夫と努力と家族愛で這い上がってきた労働者一家が、世界一をつかむ!マンセイ!」
みたいなことでしょうか?
反論コメントもいただきましたが、虚心に読み返しましたが意見は全く変わりません。なぜこの主張の飛躍が気にならないんでしょう?
「亀田キャンペーンは詐欺的。なぜこんなことが起こるのか」・・・「TBSは社会的正義感が強いテレビ局だ。」→「TBSは正義のためには手段は正当化されると考えている。」→「それも左翼的正義だ」→「これは全体主義だ」→「これが亀田戦のような詐欺的行為の土壌だ」→「では、TBSの間違った正義を、正しい正義へと正すにはどうしたらいいのか?」・・・・
だいたいこんな話だと思いますけど、
公共への正義感を持つ組織は何をやっても手段を正当化する、と機械的に分析にしているだけならまだ良かったんですけど、でも主張の中で「TBS報道は左翼→左翼は間違い」というイデオロギーの優劣の見解が唐突に混入されています。
そもそもTBSが左翼なのかどうか、TBSの報道姿勢が間違いなのかどうか、(ナチスを持ち出すまでもなく)左翼=全体主義なのかどうか、世の中的には自明というわけではなく、異論はいっくらでもあるわけですよね?(別に私がそう思ってるという話をしているのではないので念のため。)
個々のパーツの関係性でさえ世の中的には異論の多い話を繋げて、三段・四段論法で結果的に、「亀田戦の土壌」→「左翼的全体主義」という、ヤクザがらみの拝金主義による出来事と全然異質な左翼的イデオロギーを結びつけるという、かなりアクロバティックな論法です。
こんな話が通用するのは、これら個々のパーツの関係性を全て自明視している島宇宙情報空間の中だけでしょう。
たとえば、リベラルなフェアネス精神を持ってるために亀田キャンペーンを心情的に許容できないTBS社員は(そんな人がいないとは思えません)、この話の中でどう位置付けらられるのか? なんて考えるとわけわからなくなります。
要するにこの論法が許されるなら、それぞれの異論の数を掛ければ結論はいくらでも増え、どんな出来事の背景説明として、どんな種類のイデオロギーでも持ってこれるわけで(弱い巨人戦の放映を止めないのを読売グループの右翼的全体主義のせいにしてもいい)、つまり何の説明にもなっていないと思います。
以上はコメントへのコメントでして、なんだかしつこくブログ主さんを批判するような印象になってしまいましたがそれは本意ではありません。申し訳ないです。
ただ、ブログ主さんの場合、メディアの組織権力の問題を「左右とかじゃなくて、要するに保身と金なのでは」という問題意識を掘るより先に性急にイデオロギー問題に結論を求めがちなのは気になります。
亀田問題については、この話が今まで聞いた中では一番わかりやすかったです。左翼のサの字もありません。
http://tbs954.cocolog-nifty.com/st/files/sakasa20060803.mp3
TBSラジオは、番組によってはTBSテレビ批判も含むメディア批判も全然OKだったりするので愛聴しています。
この話の真偽はわかりませんが、博報堂出身のジャーナリストなので興行の実情に詳しい人かもしれませんし、興味深いのは確かです。
反論コメントもいただきましたが、虚心に読み返しましたが意見は全く変わりません。なぜこの主張の飛躍が気にならないんでしょう?
「亀田キャンペーンは詐欺的。なぜこんなことが起こるのか」・・・「TBSは社会的正義感が強いテレビ局だ。」→「TBSは正義のためには手段は正当化されると考えている。」→「それも左翼的正義だ」→「これは全体主義だ」→「これが亀田戦のような詐欺的行為の土壌だ」→「では、TBSの間違った正義を、正しい正義へと正すにはどうしたらいいのか?」・・・・
だいたいこんな話だと思いますけど、
公共への正義感を持つ組織は何をやっても手段を正当化する、と機械的に分析にしているだけならまだ良かったんですけど、でも主張の中で「TBS報道は左翼→左翼は間違い」というイデオロギーの優劣の見解が唐突に混入されています。
そもそもTBSが左翼なのかどうか、TBSの報道姿勢が間違いなのかどうか、(ナチスを持ち出すまでもなく)左翼=全体主義なのかどうか、世の中的には自明というわけではなく、異論はいっくらでもあるわけですよね?(別に私がそう思ってるという話をしているのではないので念のため。)
個々のパーツの関係性でさえ世の中的には異論の多い話を繋げて、三段・四段論法で結果的に、「亀田戦の土壌」→「左翼的全体主義」という、ヤクザがらみの拝金主義による出来事と全然異質な左翼的イデオロギーを結びつけるという、かなりアクロバティックな論法です。
こんな話が通用するのは、これら個々のパーツの関係性を全て自明視している島宇宙情報空間の中だけでしょう。
たとえば、リベラルなフェアネス精神を持ってるために亀田キャンペーンを心情的に許容できないTBS社員は(そんな人がいないとは思えません)、この話の中でどう位置付けらられるのか? なんて考えるとわけわからなくなります。
要するにこの論法が許されるなら、それぞれの異論の数を掛ければ結論はいくらでも増え、どんな出来事の背景説明として、どんな種類のイデオロギーでも持ってこれるわけで(弱い巨人戦の放映を止めないのを読売グループの右翼的全体主義のせいにしてもいい)、つまり何の説明にもなっていないと思います。
以上はコメントへのコメントでして、なんだかしつこくブログ主さんを批判するような印象になってしまいましたがそれは本意ではありません。申し訳ないです。
ただ、ブログ主さんの場合、メディアの組織権力の問題を「左右とかじゃなくて、要するに保身と金なのでは」という問題意識を掘るより先に性急にイデオロギー問題に結論を求めがちなのは気になります。
亀田問題については、この話が今まで聞いた中では一番わかりやすかったです。左翼のサの字もありません。
http://tbs954.cocolog-nifty.com/st/files/sakasa20060803.mp3
TBSラジオは、番組によってはTBSテレビ批判も含むメディア批判も全然OKだったりするので愛聴しています。
この話の真偽はわかりませんが、博報堂出身のジャーナリストなので興行の実情に詳しい人かもしれませんし、興味深いのは確かです。
文を読んでいてneoさんと解釈が違うなと思ったので。
oribeさんが左翼的正義に同調なさっていないのは確かなように思われますが、ここでoribeさんのおっしゃるTBSの正義とは、正確に言えば「左翼的正義」のことではなく「大衆を正しい方向に導くこと」ということのように思われます。
その内容は現在は左翼的正義感に基づくものだけれど将来は分からないよ、と最後の一文で示唆されていますし。
亀田戦については、そういう(導かれねばならないような)顔のない大衆のみが存在し、自立した個人を想定していないTBSの風土が安易な大衆扇動を生んだ例として挙げられているのかなと感じました。
ま、大衆扇動自体はどの局もやってるようですけどね。
oribeさん、全然解釈が違っていたら申し訳ありません。長文失礼いたしました。
○左翼=全体主義
というのがneo氏の「思い込み」です。補足説明の部分を読み違えてますよ。本エントリーに於けるoribe氏の主張を敢えて等式で表すとすれば左翼=反米・反権力です。拝金主義の反対が左翼的価値観と言っている様に、優劣を付けている訳ではありません。むしろ褒めてます。
>→「では、TBSの間違った正義を、正しい正義へと正すにはどうしたらいいのか?」…
既に指摘がありますが、ここで言う「間違った正義」とは「左翼的正義」ではなく「目的の為に手段を選ばない正義」の事です。
以上は文中からも明らかですし、ラスト一行を理解していれば通常導かれ得ないのがneo氏の解釈です。もう一度、「思い込み」を排除なさった上でお読みになられる事をオススメします。
さてTBS問題ですが「よーめんさん」がこんなTBS社員の告発記事?ーー在日がTBSを乗っ取るまでの経過をブログに紹介しております。
その一部ここにコピーします。
バブル崩壊以降の景気低迷で、ただでさえ厳しい広告収入 が、 「サラ金」と「パチンコ」に大きく依存。まさに、在日朝鮮人の資金で在日朝鮮人が 運営しているのがウチの放送局。
2005年以降は、もっと露骨なカタチで在日のスターを「作り上げる」ような番組制作が 為されると思う。
http://youmenipip.exblog.jp/3020572
http://0782.jp
おもしろーい!