2006年10月21日

Blame Game

「先生もからかっていたから」同級生が遺族に告白し謝罪

福岡県筑前町の町立三輪中学校2年の男子生徒(13)がいじめを受けたという遺書を残して自殺した問題で、同級生が「先生がからかうようなことをしているから、自分たちもしていいと思った」という趣旨の発言を遺族にしていたことがわかった。遺族が朝日新聞のインタビューに対し、明らかにした。

遺族によると、焼香などに訪れた複数の同級生の男子が「自分の発言で死んでしまったのではないか」と、気に病んでいる様子で遺族に告白し、謝罪した。その上で、同級生らは、1年生の時の担任教諭の生徒に対する言動を見て、「自分たちもしていいと思った」と話した。泣きながら話し、疲れた様子で「眠れない」「気力がない」と訴えた生徒もいたという。

同級生の告白について遺族側は「すごく勇気のいることだったと思う。正直に言ってくれたので私たちは彼らに(責めるようなことも)何も言わなかった。子どもたちが一歩ずつ前進しようとしていると感じた」と話している。

同校の合谷智(ごうや・さとし)校長は、自殺原因の詳細は調査中としながらも、教諭による不適切な言動が生徒の同級生に波及し、自殺の誘因になったとの見方を示してきた。遺族に対する同級生の発言は、そのことを改めて裏付けた形だ。教諭は、生徒が友人が落とした文具を拾ってあげた際に「偽善者にもなれない偽善者」と言うなどしたとされる。

そうか、このいじめ事件の真犯人は、先生だったんだ!こういう先生を排除すれば、いじめはなくなるんだね!いやいや本当の巨悪は、こういう先生を配置している教育委員会だ!教育委員会を粛正して、生徒たちの前で間違ったことを言わない先生ばかりになれば、いじめは根絶されるに違いない!


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この記事へのコメント
『先生もからかってるから.....』て、なんとも都合の良い責任転嫁ですね
Posted by つ〜か at 2006年10月21日 12:05
乙一の「死にぞこないの青」の構図ですね。
Posted by alf at 2006年10月21日 12:22
この先生を排除すれば同じ問題が起きるリスクは確実に下がるからね
いきなり全部の問題を解決できなくても、とりあえず小さな事からコツコツとってね
Posted by ゴーしム at 2006年10月21日 12:31
こうやって教師ばかりを叩くのは、「教師を管理・再教育する必要がある」という言質を取って日教組の影響力を強力にし、サヨク思想を教師→生徒へと刷り込もうとしているんじゃと勘繰ってしまう・・・
Posted by skel at 2006年10月21日 12:32
気味悪い世界ですね。このガキ共の本性が分からないのかな?この親は生前も死後も息子の気持ちに気付いてあげることができなかったようだ。
*子供のみなさんへ やっぱ自殺しても無駄なようだよ。生きてはっきり言わないと分かってもらえないみたいよ。
Posted by HM at 2006年10月21日 12:46
「先生の影響だった。ごめんなさい」と告白することなんて、勇気がなくてもできるように思えます。却って、そう言っちゃったほうが、自分の中で罪悪感を正当化できる。彼の親が許してくれた、と、肩の荷を降ろすことも可能。
まあ、相当ショック受けて立ち直れないでいる子もいるんでしょうが・・・どっちがいいのかよく解りません。
Posted by ひかり at 2006年10月21日 12:50
ここまで先生を叩くのは公教育潰したいマスコミの陰謀かと思いますが、考えすぎでしょうか。
「偽善者にもなれない偽善者」は一部にはマンガのネタだったという意見もあります。どこまで悪意だったのでしょうか?
遺書の言葉も先生の言葉もすべてが断片的で全体像が見えてきません。
この子は死をもって周りに一生消えることの無い自分の存在を植えつけました。これはいいアイデアなのでしょうか?「偽善者にもなれない偽善者」こういっては不謹慎ですが先生の言うことはある意味で当たっているのではないかと思います
Posted by momonga at 2006年10月21日 13:12
>先生がからかうようなことをしているから、自分たちもしていいと思った

こいつら幼稚園児?
主体性って物が無いのかねぇ?
アフォの子ですか?
Posted by k.c at 2006年10月21日 13:34
みっともない責任転嫁だな。
村社会に選ばれたスケープゴートじゃないかな。
もし教師に問題があったとしても、今まで握り潰してきた訳で。
その村社会の中で、誰にも知られてなかったとも思えないし。

この様子では何も解決されてない、また繰り返されると思う。
Posted by Alack at 2006年10月21日 13:37
韓国在住女性のプログで、保育所で毎日韓国語一言覚えさせて、帰って親に言わせるそうだが、「独島は韓国領」って覚えさせられて、子供になにを言わせるのかと怒っていたのを思い出した。

「お母さん大好き」は、覚えてきてくれなくて、残念だったそうな。
Posted by at 2006年10月21日 13:38
政府主導で「小日本!日本鬼子!!」って馬鹿にしてるから、私たちもやったアル(ニダ)!

……そんなことを想像しました。
Posted by 鬼子 at 2006年10月21日 13:38
この教師を処分するのは当然だとしても、その村社会の性質が変わらなければ、新たに他の形態でイジメは存続するでしょう。

全然、状況は変わらないと思う。
Posted by Alack at 2006年10月21日 13:43
・・・・・・。
だんだんこのブログ主もコメントする連中の大半も感覚が歪んで不気味になってきてる思うが。子どもは全然悪くない、なんて脳内お花畑の言葉だとは俺も思うけど、ここの人たちはバカヒに反発するあまり自分もバカヒを100%反転するだけの存在に堕してきてないか。

この件についての前回のエントリは読んでるし、今回のエントリが皮肉なのはわかっている、と一応言っておこう。

前はこのブログもよかったなあ・・・。でも、もうブックマークから消す事にするよ。
Posted by at 2006年10月21日 13:59
沈黙の螺旋ってやつですな。
反対意見はどんどん押し黙っていき、
賞賛意見ばかりがコメント欄に埋まっていく。

でも問題をシンプルにしすぎるマスコミに
問題があるのもたしか。
いまは徹底的に叩かれる時期なんでしょうな。
Posted by at 2006年10月21日 14:15
教育のありかたを見直さない限り、いじめによる自殺という悲劇は繰り返されます。今回の事件は、子供を保護しなければならない大人の役割について改めて認識させてくれたのではないでしょうか。また、本来は大人として教師の立場から子供を保護しなければならない者が、役割を果たせなかったわけです。つまり、この教師は大人ではなかったのです。今の世の中はあまりにも大人になりきれない大人が多過ぎます。教育の見直しは何も学校に限られたものではないと痛感します。
Posted by ガーベラ at 2006年10月21日 14:16
少しでも弱みを見せたら次にいじめられるのは自分かも知れない。
そういう防御本能が他人に責任転嫁し非難の矛先を自分からそらす行動に繋がるんでしょう。
全て根は同じところにあるような気がしてならない。
Posted by s at 2006年10月21日 14:17
oribeさんの言わんとしている事が、エントリの文面からしっかりと伝わってきます。
私もoribeさんと同じ思いで、この事件と事件を報道するマスコミを見ていました。

それにしてもマスコミは物事を本質から論じるのが面倒なのでしょうか。
番組の中で、知識人と言われる人にコメントさせ、それを司会者がきれいにまとめてお終い。
なんともお寒い限りですね。


Posted by ぽんた at 2006年10月21日 14:47
本質ねえ・・…じゃあその本質ってなによ?
そして具体策はあるの?
どうせ答えられねえくせに偉そうなこった
お寒いのはお前だよ
Posted by ゴーしム at 2006年10月21日 14:53
ゴーしムさん

誰へのレス?w
Posted by ぽんた at 2006年10月21日 15:05
事の発端は母親が子供のエロサイトを先生に相談に行ったこと。先生がそのことをみんなに公言したことからいじめが始まったことなぜかはあまりとりあげられていない。
傷つけられた子供はいったいどこへそのやり場をもっていけばよかったというんだろう?
先生や生徒を非難して処罰したり謝罪すれば親も周りも満足なのか?
最も信頼すべき親が裏切ったことでどこにも立つ場所がなくなって死を選んでしまった子供が不憫。
Posted by jomo at 2006年10月21日 15:28
「子供の自殺」という重大な事実に直面したとき、その原因を社会の何処かに見出だす必要があると信じる我々(マスコミを含む)が、その責任をあちこちに押し付けては、誰かが誰かを非難し、非難された誰かは別の誰かを非難する。
非難する相手を見つけられない誰かは、身を隠したり、最悪、自殺をするかもしれない。

死んだ少年が、いじめた相手を非難することによって始めた「非難ゲーム」は、どこまでも非難の連鎖を続けるというところでしょうか。

自殺が、自分で自分を殺すことである以上、その死の責任は本人に帰すしかないと思いますが・・・。
(こんなことを書くと、私も「非難」されるかもしれませんね)
Posted by オヤジ at 2006年10月21日 15:50
あまりにバカ杉な文なのでコピペに使える

そうか、この核実験の真犯人は、金正日だったんだ!金正日を排除すれば、核はなくなるんだね!いやいや本当の巨悪は、こういう指導者を配置している北朝鮮だ!北朝鮮を粛正して、世界の前で間違ったことを言わない国ばかりになれば、核は根絶されるに違いない!

江戸の敵をワシントンでを長崎で討つってなwwwwww
Posted by 柴門たまき at 2006年10月21日 16:08
皆さん皮肉に捉えて過ぎている様な。
まぁ確かに教師に責任転嫁してオシマイというのは安易ではありますが、今回、この教師の存在が状況を極めて悪化させた要因であり、この教師を除去するのは正しいんじゃないですか?
子供社会の「いじめ」に教師とか親とかの強大な要素が入ってくるのはルール違反です。それでは「いじめ」による教育効果が歪んでしまう。それは極力排除すべきです。大人はエスカレートするのを防ぎ、瀕死の者を救う以外、関与すべきではありません。

ちなみに、僕は『人間社会に「いじめ」は普遍的にあるものだから、仮に子供社会から無くすことが出来たとしても、それをすべきではない。ちゃんと抵抗力や対処力を備える機会を奪ってはならない。故に、航空パイロット練習生に死ぬ可能性があっても実技訓練が欠かせないのと全く同様に、運の悪い少数が死んでも仕方が無い』という考え方です。勿論、なるべく救う努力はすべきですが。

ついでに言うと、大人社会に「いじめ」が存在するのも、社会馴致や安定と変化のバランス取りといった社会存続上の役割があるからだと思いますね。さもなくば「いじめ」が無い社会が主流になっていた筈です。

タレ込んできた子供は卑怯者の付和雷同のクズであり、別に称揚する必要はないですが、世間にざらに居る人間だと思いますね、というか根拠無いですが6割はこのタイプじゃないでしょうか。
Posted by 小野まさ at 2006年10月21日 17:08
ご両親の耳には情報が入らなかったのかな。
三世代同居のようだから耳に入りそうなものだが。この自殺報道で暗くなるのは回避させられた方法がないことのように見受けられる。
いじめを回避させるための制約が(時間、転校など)だんだん認知されてきていると思っていたが゜一番の情報のアンテナがキャッチできなければなんにもならないと思う。
Posted by 牡丹雪 at 2006年10月21日 17:47
ちなみに、人間の自殺って、生得の「力」もあるけど、基本的に「運」次第だよなあ。
具体的にはぶち当たる精神的な「試練」の順番。

順当に「スライム」「ドラキー」「キメラ」「どろにんぎょう」・・・と倒していければ、何時かはラスボスにも耐えられる強い心を持てるかも知れないが、最初の方でイキナリ「じごくのきし」とか「ドラゴン」とかに当たると・・・まぁ、勝てるわけなく致命傷を負いかねない。
Posted by 小野まさ@ババデル at 2006年10月21日 17:53
責任の意味すらまだ理解できない子供達に代わって、教師が言い訳せず責任を一身に引き受けるのは大人として当然。加害者を含むクラス全員の親たちが自分の子供達に、なぜ先生だけが責任を取ることになるのか正しく教えることができれば、親も責任を果たしたことになる。先生だけが悪く子供は従っただけというのでは、子供は本心から納得せず、親は逃げてるだけになり、子供は全てが信じられなくなると思う。
Posted by min at 2006年10月21日 17:57
近代以降に誕生した「学校」という子供達を社会から切り離して押し込めた特殊な空間のことを正面から論じる必要があるんでしょうねえ。
Posted by dt at 2006年10月21日 18:12
ちとあんまりだと思ったので。

>沈黙の螺旋ってやつですな。
>反対意見はどんどん押し黙っていき、
>賞賛意見ばかりがコメント欄に埋まっていく。

反対意見があるなら、どしどし表明すべし。
捨てゼリフ吐いて消える人は、討論しなれてないだけ。

>本質ねえ・・…じゃあその本質ってなによ?
>そして具体策はあるの?
>どうせ答えられねえくせに偉そうなこった
>お寒いのはお前だよ
>Posted by ゴーしム at 2006年10月21日 14:53

ゴーしム氏の意見をどうぞ、是非聞きたいです。
あなたが考える本質や具体策とは?
Posted by Alack at 2006年10月21日 18:58
こちらのブログはコメント欄によせられる方々のご意見も興味深く、
また意見の応酬も冷静で
いつも拝見していますが
今回は何か違いますね。
Blame Gameというタイトルをつけられたように
oribeさんのコメントは
記事の出来事に対する揶揄でしょうに
お子さん方なのでしょうか、
それをまともにとられたり、
吐き捨てるような暴力的な意見がみられることに
非常に驚きました。


Posted by at 2006年10月21日 19:28
というかこの記事、なにも分からない。焼香に訪れて泣きながら告白した少年はいじめをしていた当事者なのか? いったい何を話したのか? 被害少年の家族の話を聞き書きをしただけで、なんのウラ取りもない。ふつうは「飛ばし」と呼ばれます。さすがはクォリティーペーパーです。
Posted by 眼鏡屋 at 2006年10月21日 19:31
これ謝罪してるんですか?
Posted by ou at 2006年10月21日 20:00
自分が通ってきた小中学校の先生方は、クラスにイジメがあるとわかれば、とても真剣に取り組んでいましたよ。
イジメは昔から常にある問題なのだから、この学校のイジメに対する問題意識があまりにも低かったことは残念です。
おっしゃるとおり、イジメはこれからもなくならないでしょうが、先生方の真剣に本気で対応すれば、こんな事態を減らすことはできると思います。
Posted by マス at 2006年10月21日 20:18
そうだ!そうだ!こんな先生殺しちゃえ!!
Posted by 資本主義の豚 at 2006年10月21日 20:56
>ゴーしム氏の意見をどうぞ、是非聞きたいです。
>あなたが考える本質や具体策とは?
順番から言えばまずぽんたとか言うお寒いチンカス野郎から本質について語るべきだろ?

まあ良いか
まず、今回の問題は二つの要素から成り立っている。これは混ざり合ってるから分離する事は難しいけど、なるべく二つの側面で捉える事とする
まず、要素Aとして「教師がいじめに荷担した」
要素Bは「何故自殺を止められなかったのか?」
これを分けて考える必要がある。
Aについては、本来ならば「イジメは悪い事だ」と教える立場の人間が、教える所か率先してイジメを行ったと言う事。これは人間としても最低だし職業倫理にも反する
、にもかかわらず未だに辞表も出さないましてや解雇にもなってないと言う現実
これは多くの人にとって容認できないわけで、その不満がマスコミで行われている教師へのバッシングであり、未だに教師を庇う学校へのバッシングとなって表れているわけだ
これは至極当然の結果だと思う。それは人間として最低の行為を行い職業倫理にも反した教師が非難されない社会の方が不自然だからだ

そして要素Bについて
これは少年が自殺をする前に何故周りの大人は気が付いてやれなかったのかと言う点
この責任は周りの大人全員にある、つまり両親にもあるし教師にもある。だから両親にも責任はあるが、だからと言って教師の責任や上で書いた教師の犯した罪が相殺されるわけではない。相殺されない以上バッシングが無くなる事も無いのは当然である
むしろ「自殺を止めるべき立場に居た大人」がイジメに荷担したと言う点ではより罪は重い

具体策について語る前にまず「イジメは無くなるか?」と言う問題について少し
結論から言うと「無くならない」わけで、それは何故か?と言われても俺も良く分からない。イジメ対策自体は随分前から行われてるのに現に無くならないのだから無くならないんだろうなーと感じる
一つ後退して「じゃあどうするの?」となって、そこの具体策として
まず策1「(イジメは無くならいけど)イジメを出来るだけ減らす為の教育」
もう一つが策2「不幸にしてイジメが起きてしまった場合に最悪のケース(自殺)を未然に防ぐ」となる。つまり「緊急避難的処置」だ
この二つ
策1については今までも行われているからそれを徹底する。今回の場合、その立場に居た教師がイジメを行った訳で全く意味が無かった。なら次善策として役に立たない教師は辞めさせるべきだ
策2については、子供からのメッセージを見逃さない様にしてその兆候があれば緊急処置として直ちに休学させる。イジメの起きている現場が学校である以上、学校へ行きさえしなければそれ以上悪化する事はないからだ。その後の対策はその後で考えれば良い。まず原因から物理的に遠ざける処置を取る事が重要
実はこの「メッセージを見逃さないようにする」と言うのは教育委員会からも指針が出てる。ずっと以前読んだ物の本にも「メッセージを見逃さないようにしよう」という指摘はあった。おそらく随分前から言われている事だから同じく以前から指針が出てたと思うよ。今回の教師もそういう支持を受けたはずだ。ここら辺は憶測だけど
それでも校長から教師までそんなの無視してたわけで、上から命令されてもそれに従わない校長や教師が居たんじゃ組織は機能しない。それを排除して組織としての機能を回復させる事は意義があると思う。しかし現実には校長は辞表を書かないし教師も辞めようとしないとあってはマスコミのバッシングも当然だと言える

じゃあマスコミに問題が無いのかといえばそうでもなく、あるとすれば親の責任やどうやればメッセージに気が付いてやれるかと言う問いかけをしない点にある
点にあるけど、だからと言ってこの校長や教師の罪が相殺されるわけではないという事。そしてマスコミでも使って圧力を掛けなければ学校はしらを切って責任を取ろうともしない事。下手すりゃいじめの事実自体隠そうとする事
この点を考えればマスコミの報道の仕方は容認されると思うわけだ。でなきゃこの学校でまた同じ事が起きる事になる

今回、虐めた生徒について一切触れなかったけど、そこは割愛した。子供は大人の姿を見て世の中の道理を覚える。教師があれじゃあ生徒もさもありなんと言うわけで割愛。


長文になって御免ね>Alack
じゃあ、今度はぽんたの言う「本質」を教えてくれよ。代わりにAlackが答えてくれても良いぜ?
まあ、どうせ答えられねだろうな。そして「長文キモイ」「何ムキになってるの?」とかの人格攻撃するんだろ?
Posted by ゴーしム at 2006年10月21日 21:05
自殺は刑事事件扱いではないため、亡くなった子供の両親もその不条理さをうったえる対象が無く、その同級生も漠然とした罪悪感に囚われ、教育関係者もその職務責任の不備に悩む。
皆傷つき、その怒りを向ける対象が無く、不満のみ蓄積される。
これはもう長い年月を掛けてお互い傷をなめ合うしかないわけで、そっとしてやる他ない。

スケープゴートを立てたりマスゴミのネタにするなんて下衆もよいところだ。
Posted by famille at 2006年10月21日 21:18
ゴーしムさん

お断りいたします。
まず、あなたは人にものを尋ねる時のマナーぐらい身につけましょう。
本質がなんであるかはそれからでも遅くありません。
Posted by ぽんた at 2006年10月21日 21:20
oribe氏のこの皮肉と絶望感が読み取れない人が意外と多くてびっくり
Posted by んーと at 2006年10月21日 21:42
oribe氏のいつもの記事を読んでいれば、oribe氏のスタンスというか論調がわかるので、これが皮肉だと理解できると思うんだけど…初見の人はわからなかった、という感じなのかな?
Posted by 名越し at 2006年10月21日 21:57
学校に万能性を求める人が多いですね?
学校て、いつから生徒個人個人の全てを調べて、把握して、生徒を管理しなければならなくなったんですかね?
学校に通わせれば、子供が『いじめ』で自殺しても、親は『学校の責任』にしてしまえるとは、都合の良い世の中になりましたね。被害者面して、苦情言ったもん勝ちの世の中ですな
Posted by つ〜か at 2006年10月21日 22:10
ていうか、子どもだって大人を利用して、自分たちへの批難を弱めようとする悪知恵をもっています。

子どもに利用されない大人を教師にあてなくてはいけませんね。
Posted by ほるほる at 2006年10月21日 22:12
うーん...。いじめた生徒を吊るし上げられないのがもどかしいとマスコミも思っているのではないでしょうか?
マスコミ自身が子供の人権と騒いだことによって悪い子供に厳しく当たれなくなってるように思います。
Posted by gen at 2006年10月21日 23:14
批判するときは、捨てハンであっても入れとかないと、どんなに真面目な
問題意識があったところで、単なる書き捨てとしか受け取られないですよ。
とは言え、Posted by at 2006年10月21日 13:59が何を指してキレているのか
言葉足らずでさっぱり分からないわけだが。
いじめだの非モテだのをネタにすると、ミョーにわらわら人を集めて
賑わうもんだから紛糾する(荒れる)のは仕方ないけどね。
Posted by 7743 at 2006年10月22日 00:06
この件についてはまず、「教師がいじめに加担していた」という情報が、マスコミのお涙頂戴の映像づくりによって一人歩きしている感がとてもします。

実際にこの先生に聴取したこともない人間が、簡単に排除の選択肢を選ぶことにも違和感がありますね。

もちろん、加担していたならば言語道断のことです。

しかしながら、同じく映像制作の仕事をする人間として、先だってのチベットの映像すら、疑惑の念を感じえません。私はチベットにも取材に行ったことがありますので、余計にそう思います。

単に冷静に諸情報を並べて考えた結果、子供が記事のように謝罪しに来たことを、美談や良いことのように報道するのは、大変問題があると思います。はっきり言って責任転嫁することを推奨するかのような理論です。
Posted by hanbei at 2006年10月22日 00:16
oribeさんも疲れていらっしゃるのかな?

皆さんがイジメについてのコメントは分かるような気がします。

イジメのような問題は、一時的に頑張って無くしても、油断するとすぐ出てきますからこれからも関心を持っていきたいたと思っています。
Posted by at 2006年10月22日 00:17
皮肉とわからない奴がこんなに多いとはビックリだな。
あれは朝日の理屈を書いているのさ。

この問題に関しちゃ、
・自殺した子供の弱さ
・本来家庭内で解決すべき「ポルノサイト閲覧」を先生に相談してしまう、解決能力の低い親
・子供の模範たる意識のない教師

そして

・いじめた子供

という感じですが、どれが主犯というのでもなく、
どれも複合している感じがします。
この子の心の弱さでは救おうとしても拒絶されると
思います。
なんだかこの事件にかかわる人々の誰にも
「強さ」が感じられない。全員いじめられ属性を持つ人々
という感じがぬぐえませんね。だから卑怯なんでしょう。
Posted by うわあ at 2006年10月22日 00:19
クラスの担任が率先して、からかっていじめるということは、コイツはいじめてもいいというお墨付きを与えているようなものだよ。
勿論生徒にも大きな罪があるが、この教師は論外。
Posted by トリ at 2006年10月22日 00:29
ほるほる様の仰る通りですね。

子供は大人が思っている以上に自己保身の術を身に着けています。
あどけない顔で泣きながら「ごめんない」をすれば大人は「信じざるを得ない」という事を知っているのでしょう。

それを直視せず、子供を純粋なものと思い、神聖化しようとする大人社会の変な思い込みも、「いじめ」が無くならない遠因の一つにも思えます。


それにしても、今回は攻撃的なコメントが多いですね。本文に関係ないコメントも多いです。

ゴーしム様。
本文や他のコメントを批判されるコメントは、色々と参考にもなるのですが、他者を汚い言葉で罵倒する表現や見下すような物言いは避けた方がいいのではないでしょうか。
意見されている事が至極まっとうなものでも、それだけで台無しになってしまうと思いますし、「相手にする価値も無い」とも思われるかもしれません。

批判や意見はマナーを守って、罵倒するならもっと優雅に鮮やかに的を得た表現でやってもらいたいものです。
たとえ顔が見えなくとも品性が伺えます。

Posted by 団地 at 2006年10月22日 00:55
親が教師を責めているのをみて
「あなたは何も把握してなかったの?」
と聞きたくなりました。

それとこの親さんが教師を選べるように云々みたいな要求してましたね。
もしそれが実現したとしたらこの国の教育がどうなってしまうか考えただけで恐ろしいです。
Posted by asse at 2006年10月22日 01:06
いじめていた本人たちが一番わかっていることでしょう。
そしてそれらを見ていた子供たちが。
理想としてはいじめられている子も含めて、まわりで見ている子供たちがいじめのシステムを壊すことなんだろうと思います。そのシステムを支えてるいじめの首謀者たちは少数でしょうから、多数派のほうが勇気を持って拒絶すれば立場は逆転します。僕が子供の頃はそうやっていじめのシステムを壊すことに成功しました。卒業間際でしたが。。そういう時のいじめの首謀者は惨めですね。魔法の効かなくなった魔法使いのようです。
と、書いているうちに大人の世界も似たようなもんだなとあらためて再確認。
Posted by とうふ at 2006年10月22日 01:21
>たとえ顔が見えなくとも品性が伺えます。
そりゃどうも、品性下劣で失礼しました
お前こそよくもまあ人様に向かって「顔が見えなくとも品性が伺える」なんて挑発できるな。マナーを語るならこの最後の一行は要らなかった筈だ、違うか?
言ってる事とやってる事が違うぜ

しかし結局お寒いぽんたは出てこなかったな……
上の方に出てきたマナー云々言ってたぽんたってのは本人なのか?
俺が「答えない」「人格攻撃をする」と指摘した通りの内容だったから別人が面白がって騙ってるだけだと思ってたけど、マジ本人なのかアレ?
Posted by ゴーしム at 2006年10月22日 01:52
> 資本主義の豚 氏へ

わざと紛糾させて、荒らしてるのかな?
他のスレッドのスパムも、誰か気になる。
閉鎖を狙って攻撃してるのでしょうか。
誤解だったら失礼。

> ゴーしム 氏へ

私はここが、まともな議論の場であって欲しいだけです。
ご意見を教えていただいて、ありがとうございます。
是非はともかく、良く考えられた意見だと思います。

ここまでやれる人が、揚げ足取りや罵倒などする必要はないでしょう。
冷静に反論しなければ、相手にされなくても仕方が無いでしょう、何をカリカリしているのです?

私の意見は、以前のスレッドで何度も出ています。http://meinesache.seesaa.net/article/25502020.html
ここでは、省略します。
気が向いたら見ておいてください。

要素A <<
もっともだと思います。
過去のイジメに関する事件でも、処分された教師はいる様子です。
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/nakano.htm
今回は、これからどうなるでしょうね。

要素B <<
良く分かります。
村社会は不祥事を隠そうとしますよね、外部からの批判や処分を恐れて。

>下手すりゃいじめの事実自体隠そうとする事
>この点を考えればマスコミの報道の仕方は容認されると思うわけだ。

物事を推し進める為に、宣伝は欠かせませんからね。
ただし、気になる事もあります。
プロパガンダ的な暗示による大衆誘導が通じるのは、流されやすい危うい人達でもあります。
良く物事を考える人々は、むしろ腹を立てるでしょう。
どんな理由だろうと、心理操作を試みられるのは不快ですから。
最近の日本人は現実に目覚めつつあり、不快に感じる人の方が多いかも。
真正面から理論で啓蒙する手法が、私には好みかな。

>長文になって御免ね

私は構いません。

>まあ、どうせ答えられねだろうな。
>そして「長文キモイ」「何ムキになってるの?」とかの人格攻撃するんだろ?

2ch 等から遠征して来られたのでしょうか。
Olibeさんのブログでは、そのような事は少ないと思いますが。
罵倒のみって人は、討論できない人です確かに。
Posted by Alack at 2006年10月22日 02:02
> ゴーしム 氏へ

ぽんた さんは怒ってしまったようです。
批判だけでなく、せっかくの意見を同じコメントで書いておけば、まだ論ずるに足る相手だと、思ってもらえたのでしょうが。

その後の経過は、もう見ていないのかも。
Posted by Alack at 2006年10月22日 02:12
みなさん、自分が子供だったときのことをお忘れのようで。
毎日が友達、先生とのパワーゲームで、油断すればすぐに敗者にされて袋だたきに遭うのが学校じゃなかったでしたか?
(もちろん表面上は平和に装ってますが)
偽装された表面とマスコミの戯れ言だけを取り上げてああだこうだ言ってもなんにもなりませんよ。
そんなこと言う時間あるなら、自分の子や親戚の子に「明日学校で生き延びる知恵」を教えてあげてください。
大人になったということは、あの戦場を生き延びた勝利者だということです。つらい思い出はすぐ忘れてしまうから難しいかもしれませんが、子供達が今必要なのは経験者の知恵だけなのです。
大人の言葉ではなく、子供に響く言葉で、彼らを導くのが我々にできる唯一の事じゃないんですか?
Posted by ちゅう at 2006年10月22日 03:17
この元担任の教師が糾弾され、責任を追及されるのは当然です。
ですが元担任の教師だけに責任があるかの如き報道は正直少し怖いですね。

現担任の責任は?いじめに加担していた生徒の責任は?いじめを見てみぬフリをしてきた生徒の責任は?隠蔽体質の学校の責任は?助けてやる事の出来なかった親の責任は(これは少々乱暴かな)?

元担任一人だけを吊るし上げて糾弾する。その構図はいじめの構図に被って見えます。
Posted by 伴 at 2006年10月22日 03:31
>ゴーしム様

ぽんた様の名誉の為ですが、私は「ぽんた」氏ではありません。

ここのブログのコメントで、
「どうせ答えられねえくせに偉そうなこった。お寒いのはお前だよ」
「ぽんたとか言うお寒いチンカス野郎」
等といった書き込みがあった事に驚き、残念に思い、不快になったものでしたから、私もつい感情的になりました。以後気をつけます。
確かに最後の一文は「品性が伺えます」ではなく、「品性が疑われます」にまでしておけば良かったですね。

ゴーしム様はぽんた様からのお返事を待っていらっしゃったようなので、私のコメントがぽんた様のものに見えたのでしょうか。(随分と深読みされているようですが、自作自演や別ハンドルを使用しての攻撃が頻繁にあるところからお越しになられたのですか?)
それならば質問内容にふれず、態度に関する文句のみの私のコメントを人格攻撃と受け取られても仕方ないですね。

しかし、酷い表現の書き込みに対する「第三者からの注意」という考え方には到らないものでしょうか。
不快な表現に対して気持ち悪いと感じ、返事を待っている割には相手に対する礼儀が全く無い事に対してのコメントです。
それは「騙る」という表現にはならないと思いますし、それに私は面白がってなどいません。

ゴーしム様のコメントのご意見の部分は読み応えはありました。
酷い表現を使った書き込みをしなければ、ちゃんと誠実なお答えが返ってくると思いますよ。
Posted by 団地 at 2006年10月22日 03:36
また加害者のオナニーか。
Posted by ねこねこ at 2006年10月22日 05:25
コメ欄がblame gameになってる。。。
なんにせよ、ネタ風味に装った変化球エントリにしても、口汚いPosted by at 2006年10月21日13:59やゴーしム氏にしても、えらく真面目でナイーブすぎる。

私はぽんた氏の言うところの『本質』とは、真っ先に論じられるべき最優先課題といったニュアンスかと思ったんですが。
それについては前々エントリで百家争鳴だったように、論の分かれるところでしょうが、決してマスコミの奔走する悪者探しなんかではないはずで、そこはコメテ諸氏の意見の一致するところでは?
Posted by ilie at 2006年10月22日 06:06
Alackさん 団地さん

お二方とゴーしムさんとのやり取りを興味深く読ませていただきました。

ゴーしムさんのレスは計算づくです。彼は分っていて、わざとそうしているのでしょう。だから敢えて彼にレスはしません。

そのようなやり方は、欲しいものを手に入れるためにお店の中で大声で泣き喚き、手足をばたつかせている子供と同じです。

そんな子供に対して、親はどういう対応をするでしょう?
自分が子供の頃もそうだったなと子供の気持ちになって「欲しいのはよくわかるが、今は買えないから我慢して」と優しく諭しますか?それで親の言う事を聞く子なら、そもそも駄々をこねたりしませんよね。
それとも周りの人に恥ずかしいから・・・と子供の言うとおりに欲しいものを買い与えてしまいますか?
叱り付けてもあまり効果は無いと思います。余計泣き出すだけでしょうから。

大抵の親は、泣いて駄々をこねる子を放ってさっさとその場から離れしまいます。転んで泣いている子なら起こして慰めてくれる大人もいるでしょうが、駄々をこねて泣いている子をかまってくれる人などいるはずがありません。
子供は、自分の言い分を聞いてもらえると思うからこそ騒いでみせるのです。効果がなければそんな無駄なことはもうしません。すぐに泣き止んで怒っている親の後を追うのです。置いていかれるのではないかと少しばかりの不安を抱えてw

oribeさんの前々回のエントリと関連があると思うのですが、いじめによる、仕返しのような自殺もそれと同じではありませんか?
いじめはなくなりません。
自殺する人もいなくなる事はないでしょう。
ですが、今のようなマスコミの報道姿勢を改めることによって、いじめによる仕返しのような自殺をする子を減らす事はできる。
私はそう思っています。

それにしても、心に思う事全てを、まっすぐに人に伝えるのはなんと難しいものでしょう。自分で書いていてつくづくそう思いました。

oribeさん
oribeさんのブログには日参し欠かさずに読んでおります。続けるのも大変だと存じますがどうぞ頑張ってください。
Posted by ぽんた at 2006年10月22日 06:16
いくら有名ブログでも、よそさまの個人サイトですし、ぽんたさんもAlackさんもわざわざ応戦して燃料投下するのは如何なもんかと。
ブログ本体については扱う話題の変遷もあって一概には言えないけど、コメント欄の空気は休止前と比べて明らかに変わったような。
アンチはアンチでも前はthさんという超一級の釣り師がいたもんですが・・

>閉鎖を狙って攻撃してるのでしょうか。
これはただのアクセス狙い自動スパムだと思います。
全く無名のうちにもきてますが、seesaaはそのへんの対応策が甘い。
Posted by 梃子 at 2006年10月22日 08:53
元記事に首を捻っている殆どの人は oribe さんの「皮肉」と判った上で、
『予定調和的で安易な記事ではあるが、今回は事の発端として元担任の関与が大きく、この教師が激しく不適格者であるのは事実。oribe さん、揶揄するほど変ですかね?』と云ってる様に思います。
んで、僕も同感です。

いじめが生徒間で収まってたのなら同意ですが、今回は元担任の存在が特異でしょう。報道が事実なら、生徒に等級つけて悦んでたこの教師(47)の言動はガキ過ぎて教師失格です。民間企業のOJT担当以下ですな。ここは「ゲンダイシャカイ」とか「セイフ」とか「顔」の無い抽象的なものに責任を求めても仕方がありません。先ずは、この教師個人と、こんなのを教職に就けて野放しにしていた責任者、校長辺りも監督不行き届きで「見せしめ」の為にも社会的に抹殺すべきで、それをストレートに書くのは意義があると思いますね。陰惨に聞こえますが「見せしめ」は大事です。

本当は親の責任についても言及されるべきですが、それをやると抽象的な方向に拡散してしまうので良し悪し。また、自殺した生徒に対する批判が一言でもあると良いのですが、まぁ・・・難しいでしょう。

いじめてた生徒共は個人的には嫌な奴等で「子供は天使」報道はうんざりですが、狡猾に責任回避に立ち回った辺り、なかなか見所があると云えましょう。そういう意味で『子どもたちが一歩ずつ前進しようとしていると感じた』という表現は笑えます。

但し、いじめの内容はハッキリ言って、表面的には約30年前と変わってないと感じました。集団で浮いた奴のパンツを脱がすなど、僕がそれ位の年齢の頃は、男子小学生高学年〜中学生で普通にあることです。局部の写真撮られた奴も居たな。それで死なれると、後悔するより先に『そんな繊細な奴は迷惑だっ!坊っちゃん学校でも行ってろ!』と腹が立つに違いありません。

さて、今回「子供は天使」報道がされたことで、報復自殺は減るんじゃないかと思うんですがね。
自殺時点で本当に恨みを持ってたのは、やはり「いじめていた生徒達」であり(「元担任」だったら遺書に書きそうなもの)報復の意図があったのなら、果たせなかったことになるのだから。それは記事を読んだ子供には伝わるでしょう。
Posted by 小野まさ at 2006年10月22日 09:36
書き込みしようと思ったら、うわあさんが既に言いたいことを簡潔に挙げてました・・・

いじめたやつが一番悪い

というのが根底にあるはずなんだけどなー
いじめは子供の世界だけの話でなかなか大人が介入するのは難しいし
仮に介入したとしても大人の前でだけいい顔する子供なんてザラでしょう
それで改心しました!もういじめはしません
なんて話はよほどおっそろしい教師にボコボコにでもされないと?w
実際のとこ、たいがい孤立してるのを狙うのがいじめだし
本人にとって孤独な戦いになるもんじゃないのかな

話はずれますがやはり教師にとっての伝家の宝刀
体罰は必要だと思いますよ
親にも殴られたことないのに!
なんてやつがいじめに加担してるのであれば
尚更殴ってやって欲しい

Oribe氏は基本、報道姿勢に対する批判めいた記事が多いのでこれも単にその部類だとは思っています
子供がそう言ったからといって教師に責任を押し付けるのはどうかと思いますし
いじめを隠蔽しようとした学校側への制裁として
正義のマスコミが社会的に断罪しようとしたところで驚きはしません
Posted by sk at 2006年10月22日 10:25
「自殺した生徒の親」が「マスコミ」という子分(手先)を使って「学校(行政)」をいじめてますなw
遠巻きに眺めてはやし立ててるのは視聴者ねw

こりゃいじめがなくなるわけないな、と思うよw
Posted by んーと at 2006年10月22日 10:26
>それで死なれると、後悔するより先に『そんな繊細な奴は迷惑だっ!坊っちゃん学校でも行ってろ!』と腹が立つに違いありません。

まるでサラ金業者みたいな言葉ですね。
Posted by ステンレス at 2006年10月22日 10:46
2chでは当初、スレッドのタイトルからしてもろに教師を狙い打ちしたもので
賑わってたからその流れで来た人たちがいるって感じかな?
ここは教師の擁護や何よりメディアの報道姿勢を問うところだから
マイネザッヘ初心者はその辺を留意しておいてね


 いじめの原因と自殺の原因は分ける必要がある。
 自殺はあくまで自分が行ったもの。当人に責任がある。死んだ責任はは教師にも
 生徒にもない。

 また、そうとらえないと今後も周りに訴えるためにする自殺が後を絶たないだろう。



 世界で一番有能な教師よりも
 分別ある平凡な父親によってこそ
 子供は立派に教育される
                  ルソー


今2chをちらっと見た感じだとこの辺の意見に同意かなぁ・・・
Posted by sk at 2006年10月22日 10:58
> 梃子さんへ

釣り師だろうと何だろうと、
まともな議論ができなくなるのは困ります。
誰かが反論しないと、萎縮して発言してくれる人が減るし。
何もしなければ、それがまかり通ってしまう。
ネット外の実生活だって同じだと思いますよ。
見て見ぬふりをすれば、確かにその場は丸く収まりますが。

そういや、イジメでも見て見ぬふりは良くあります.....。
Posted by Alack at 2006年10月22日 11:31
Alackさん
同感ですな。ここはちゃんとブログ主の元記事にもちゃんと批判が入り、コメント者同士でも対立する所が素晴らしい。それでいて2ch程には荒れないし。他のブログは大半がコメントが無いか、単なる賛同のヒトコト書きがずらっと並んでるだけで読む気がしない。
Posted by 小野まさ at 2006年10月22日 12:02
「○○ちゃん、あの先生にケリ入れられたり、廊下に立たされたりしてたって、うちの子供言ってましたよ。」
ひどい先生、という感じで同級生の父兄が教えてくれましたが、私はそれもいいんじゃないか、と思っていました。確かにその先生は厳しかったけれど、その頃うちの子供は随分しっかりしてきたみたいです。でもその先生は残念ながら、その後別の職場にまわされたみたいです。多分父兄からの苦情があったのでしょう。

体罰が言いか悪いかは別としても、今は緊張感を与える先生がいません。たとえば教室に入ってくる時に子供たちが緊張感を持って迎える先生とか。そういう先生がいたら、いじめなんてあまり起こらないと思います。
みんな、ぬるま湯みたいな存在の先生方ばかり。子供が悪いことをしても、尻をたたいたり廊下に立たせることも出来ない。うるさい親たちがそういう状況を自ら作ってきたとも言えます。
(そして今回の先生はそれ以下の、生徒たちと同じレベルにまで成り下がってしまいました。)

緊張感のある先生だから、生徒たちが怖がっていじめなどしない、ということではなくて、
生徒たちは緊張感を常に求めている存在なのだと思うのです。エネルギーに満ち溢れていていつも何かを克服したいと思っている。学校に緊張感があれば、それに対処するためにエネルギーや知恵を使うし、つまらないいじめなどに走らないと思うのです。

たまに息子の中学校を訪れると、ぬるま湯の中で行き場所のないエネルギーが漂っているのを感じて、もったいないな、と感じてしまいます。
かといってそれを、うまい方向に持っていける先生、というのもなかなかいないのが実情なのでしょう。

また、一昔前でしたら、美味しい給食をたらふく食べられるだけでも嬉しいとか、自分の親みたいに貧しい生活したくないから一生懸命勉強しなくちゃ、という状況があったから、現在のようないじめがなかったともいえると思います。

「切実性」のない時代、と誰かが言っていましたが、こんな時代の教育は本当に難しいのかもしれません。学校だけでなく我が家でも、よくそのことで悩みます。
Posted by Sunny at 2006年10月22日 15:44
こんな記事が出てしまったわけだが・・・

福岡中2自殺 いじめ集団1年前からしつこく 死後「せいせいした」(北海道新聞)
> ・・・また、自殺後も「せいせいした」「別にあいつがおらんでも、何も変わらんもんね」「おれ、のろわれるかもしれん」などと校内で友人に話したほか、十三日の通夜の席では、笑いながらひつぎの中を何度ものぞき込む姿も目撃されている。(以下略)
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20061022&j=0022&k=200610220665

先生のせいにして言い逃れできるレヴェルとは到底思えない。
Posted by でもクラっと at 2006年10月22日 17:18
いじめ”とごき”に大層な騒ぎようですね
自殺した奴>それをネタに食う奴>いじめた奴
この順番で死んだ方がいいな奴らです
Posted by at 2006年10月22日 20:12
>小野まささん
有意義な議論ができるのはいいことなんですが、ここは管理人さんが基本ノータッチで、寛容でいてくれるから好き勝手に遊ばせてもらっていることを念頭に置いておかないと・・・と自戒を込めて思った次第。
サイトポリシーの表記もないし、コメ欄→公共の開かれた掲示板的用途といった捉え方もあるでしょうが、その無邪気さが管理人さんを消耗させることに繋がるかも?と老婆心ながら心配になりました。
Posted by 梃子 at 2006年10月22日 21:08
>世界で一番有能な教師よりも
>分別ある平凡な父親によってこそ
>子供は立派に教育される
内縁の妻に生ませた子供たちを捨て続けたルソーの言うことは、さすが非のうちどころがないですね。
かなり熱心な読者の私が言えたことでもないのですが、
>マイネザッヘ初心者
って言葉はどうかと思います。ブログは本来独立したエントリー単位で読まれるものだからです。
Posted by jil at 2006年10月22日 21:27
初めてお邪魔します。
三つ上の名無しさんの一行目に賛成。
いじめ如きにホント大層な騒ぎようです。
でも、本当に死んだ方がいいのは親では?先生なんて、人間のクズがなる職業だから碌なことしないのはわかりきっているし、世の中は敵だらけであることを親が教えなくてどうします。また、親がきちんと愛していれば申し訳なくて自殺なんかできないと思うのですが。
Posted by hidenori at 2006年10月22日 22:25
>hidenoriさん
では親に愛されなかった、もしくは親がいない子供は自殺してもしょうがないと?
「いじめ如き」などとおっしゃる方は、自分がそのような目にあったらどうだろうという想像力がないのではないかと考えてしまいます。学生生活は狭い世界で、社会人になった今は「ああ、ホント狭かったんだなあ」と振り返ることができますが、学生本人にしてみればそれが世界の全てなんじゃないでしょうか。
親御さんとのすれ違いや、色んな条件が重なってこの子は自殺を選んでしまった。自分は同じ境遇、条件に置かれて、本当に自殺せず強く生きれるのか。そう考えると単純に「いじめ如き」などと、私は書くことはできません。
Posted by 名越し at 2006年10月22日 23:29
TV等の報道によると自殺した生徒はバレー部の主将で、いじめを先導したとされる1年次の担任はごくごく一部の教員しか受ける事の出来ない研修にも参加し将来を期待され、元々は生徒に人気のある教師だったとか。
あと、親は担任に「息子がパソコンに熱中しすぎて心配」と相談しただけで、エロサイトとかは言ってないそうだ。

いじめとか、自殺などから最も遠くにいそうな二人がなぜこんな事になってしまったのか・・・不可解な事が多過ぎるけど、この事件を醸成した土壌とか、黒幕とかまで大新聞は追跡しないんだろうな。
そして何ヶ月も経ってから、発行部数の少ない月刊誌取材で密やかに明らかにされるっと??
Posted by てつ at 2006年10月22日 23:44
名越しさん
自分自身、いじめられた経験がありますが死のうとは思いませんでした。
正直、死を選ぶ感覚はわかりません。すれ違い程度のことはよくあることで、家族との信頼感が底辺にあれば自殺には結びつきません。私はそういう信頼感を醸成しない親が悪いと言っているのであって、自殺をしょうがないとは言ってません。話をすりかえないで頂きたい。
Posted by hidenori at 2006年10月23日 05:34
どうもモヤモヤするので追記。
それぞれの意見があろうから、私の意見を見ても納得できないかもしれないが、それは御互い様と言うことで。
想像しなければイジメを語れない幸運な人の意見はどうも納得しがたい。
潜り抜けた者にしてみれば、それは「たかが」としか言いようがない。死ねば相手を喜ばせる可能性が高いのは火を見るより明らかだ。罪悪感を感じるような人間ならイジメなどする訳がない。よって、死などと言う選択肢は選びたいわけがない。
死と言う選択肢をもってこざるを得ない子供は確かに被害者であり同情せざるを得ないが、これを選んだと言うことは親が教育を怠り、愛情が欠如していたとしか思えない。また良き仲間にも恵まれなかったのは不運としか言いようがない。この世からイジメは無くなる筈もなく、それに負けない教育と、愛情と言うエネルギーの供給は親の義務であり、それを受けられなかった子供は被害者であろう。自殺してしょうがないなどと思うわけもなく、第一の加害者は親であると私は断じているわけだ。イジメはいけない。それは当然だが、無くせると考えるのはお花畑な考え方だと思う。むしろ、ロクでもない世の中をどう生きていくかを考えた方が建設的だと私は思う。とまあ、書きたいことを書いたが、納得はしてもらえないだろうと予想する(笑)
Posted by hidenori at 2006年10月23日 07:32
親もしくはそれに代わる人の責任はかなり大きいと思います。
今回の報道ではまったく親の責任というものについてふれられていませんが一番身近にいるはずの親が気づいてやれていないという点に焦点をあてていないのは疑問に残ります。
中学校二年生という時期は大体の人が反抗期になるので親としても一番敏感になっていないといけない時期なのにいじめが原因であったにせよ自殺にいたるまでの精神的不安定さを察知できなかったというのは親として問題があるように感じます。

実際私も中学二年の時は情緒不安定気味で荒れていたのですが親が私を追い込まずかつ見捨てずにいてくれたからこそそういった時期を乗り越えられたと思います。
そもそも心のどこかに何か(親や友達等)に信頼され、守られているという安心感がほんのわずかでもあれば自殺ではない他の道が開けたと思うので今回のように親がマスコミを使って事件を騒ぎ立てるのは自殺した子に対する自分のあり方を省みないあまりにもみっともない行為ではないかと思います。
Posted by かけ at 2006年10月23日 16:45
oribeさん良エントリありがとうございます。
まったく嫌な気分になりますね。

ゴーしムさん
いじめの本質とは、弱い人間が自分の心を慰めるために自分より弱い人間を叩くということです。oribeさんがおっしゃるマスコミ、教育委員会、教師、親、生徒のblame gameの本質だと思います。

ゴーしムさんが感じられるとうり、いじめはなくなりません。いじめる人間を刑務所にぶち込めばいじめが無くなるわけでもありません。いいとか悪いとかの問題ではなく、そういうものなのです。弱い人間がいるかぎりいじめは起きます。
結局、いじめられたくない人間は強くなるしかありません。弱いんだからしょうがないなんて言ってる人間は、一生馬鹿にされて、なめられていじめられます。強い人間になるように努力し続けるしかないのです。強い人間はいじめられることはありませんし、もちろん人をいじめることもありません。馬鹿馬鹿しいですからね。
人間の強さにも、頭のよさ、ルックス、権力、身体能力、いろいろありますが本当の人間の強さとは何かといえば、それは「高い人間性」でしょう。
高い人間性を持つ人間でなければ人生の逆境、苦難を乗り越えることはできません。
今、教育の問題はいろいろありますが、一番大切なことは子供達の人間性をどう高めるかということだと思います。
子供達の人間性を高めれば、学力なんてあとからついてくるでしょう。自分の人生をきちんと考えれば、勉強するしかないんですから。
Posted by 矢七 at 2006年10月23日 18:31
>こいつら幼稚園児?
>主体性って物が無いのかねぇ?
>アフォの子ですか?

2chの痛いニュースでもそうだったけど、中学生が先生に責任転嫁しているのに腹を立ててる人が、結構多い。
それってどうでしょうか。
自分が中学生だったとき、そんなに立派な人ばかりだったのかな。中学生のとき、責任転嫁したことないのかな。
中学生なんて未熟なんだから、きちんとしつけられてなければ責任転嫁くらい普通にするでしょう。

最初から悪い奴なんていない。悪いのは親と教師。
中学生ならまだ再教育できる。
許せと言ってるんじゃなく、苛めた側の中坊たちは社会的に叩かれなきゃいけないほど根の悪い人間じゃないのでは?ってこと。
首切り落としたり幼女強姦したりするレベルと一緒にしちゃいかんと思う。
Posted by at 2006年10月23日 19:17
>最初から悪い奴なんていない。悪いのは親と教師。

大間違いだね。あんた大人なのか?

>首切り落としたり幼女強姦したりするレベルと一緒にしちゃいかんと思う。

一緒でなくても似たようなもの。
Posted by かとう at 2006年10月24日 01:44
私はいじめも差別もなくならないし、
なくしちゃいかんと思っています。

自立した生物集団の中で異分子の排除というのは、
恒常的に行われます。
それが為に生物は進化してきたのだと言えます。
いじめ、差別は生物集団である以上、
人間社会においても、避けられるものではない。

また「いじめ感情」「差別感情」が「笑い」を生み、「娯楽」を生みだして来たことも否めない。
(あくまで『感情』ですが)

敢えて書きますが、
いじめも差別もない社会なんてつまらない。
だからなくすべきではない。

問題は「程度」なのです。
いじめられた側、差別される側が立ち上がれないまでに追い込むのはやりすぎ。

教育の責務は「いじめをなくす」ことではなく、
「ひどいいじめを避ける」ことだと考えます。
現場ではむしろ「いじめのシミュレーション」をするべきです。
そこで、ここまでやるのはやりすぎだということを
教えるべき。

子供たちの中で「いじめ」が発生するのは、
その集団が大人たちの監視を離れて自立し始めたことの現われです。
思春期における自意識の萌芽といってよい。
だからいじめられている本人は
教師を含む大人には絶対に相談しない。
集団の自立こそが一番の価値になっているからです。
それは共同体、ひいては国を守る意識に繋がっていきます。
大人たちからの独立ということでは賞賛されてよい。
しかしそこはやはりまだ子供なわけで、
だから程度を知らずに追い込んでしまう。
そこで大人の介入が必要になるのです。
そのために、いじめられた側の緊急避難方法、
いじめる側に程度を教える必要がある。

シミュレーションをすべきだというのはそういうことです。
Posted by 鏡に映りし者 at 2006年10月24日 13:46
連続投稿スマソ

「はみだしっこ」(三原順 著)
という漫画に
仲間からいじめられているキャラが
登場します。
しかし他の子供たちからいじめられたときに、
今までいじめていたキャラが、
その子を守るために戦います。
いじめられっこは言います。
「なんでいつもいじめるのに助けてくれるの?」
「おまえをいじめていいのはオレだけだからだよ」

人間とはかくも複雑で面白いと思う次第。
Posted by 鏡に映りし者 at 2006年10月24日 16:37
>最初から悪い奴なんていない。悪いのは親と教師。
あなたは性善説の人ですね。でもきっと性悪説の方が真理だと思います。人は生まれたときがもっとも邪悪で、教育や努力により善性を勝ち取るのです。確かに躾をしない親が最悪ですが、加害者を免罪するのはどうかと。共同正犯でしょう。
>中学生ならまだ再教育できる。
いいえ、明らかに手遅れです。中学でここまで常識がないようでは、この後、加速度的に駄目になるのは9割方確実。最低限のしつけは幼稚園から小学校低学年までに済ませないと厳しいでしょう。
Posted by hidenori at 2006年10月24日 20:08
鏡に映りし者さん

同感です。
『いじめは悪いことなんだ!いじめた奴が悪いんだ!何故判らない!』と
叫ぶ人の気持ちも判らんでもないのですが、そういう人にはこう答えたい。

『そうやって弱ええ餓鬼に合わせて教育してっと、
 日本の餓鬼共、欧米や中国の糞餓鬼共にケツの毛まで全部毟らて
 オカマ掘られて喰い殺されっぞ、ええのんか?』と。

下品表現失礼。教育は国防、学校は蟲毒です。
子供らは是非、切磋琢磨、騙し騙され、喰い合って逞しく育って欲しい。
Posted by 小野まさ at 2006年10月24日 21:59
>鏡に映りし者さん

引用されたのは「A」という番外編の
「けど他の奴らなんかにゃ勝手にはいじめさせねェ!」というシーンだと思いますが、その前にいじめられっこ?(サーニンとマックス)は夕食前なのにおやつを食べたり、怒られた仕返しに似顔絵にナイフ投げなどをしています。

彼らの場合、通常の友人・親兄弟以上の強い繋がりがあった上での過激な行為であり、いじめもするが面倒も見るという、昔のガキ大将的人間関係でもあると思います。
おっしゃりたい事は分からないでもないですが、このエントリーで引き合いに出すのはちょっと違うかな?と。

どちらかと言うと現代のいじめは彼らがその親から受けていた児童虐待、ネグレクトに近いものがあるのではないでしょうか。自立する力のない者が現状に堪えきれなくなった時「自分を受け入れてくれる誰か(どこか)」へ旅立つ。そう言えば「はみだしっ子」の第一話も自殺未遂の話でした。
『神様・・・ボク達でも愛してくれるのかな?』
Posted by ララ at 2006年10月24日 22:03
このブログはいつも楽しみに読んでますけど、今回のエントリは読んでいて違和感を覚えました。
朝日新聞が偏向的な報道をするのは確かに多いですが、この記事では学校側の意見も聞いていますし、その学校も担任教師も責任を認めています。

この担任教師は生徒をイチゴの等級でランク分けしたり、太った女子生徒へ「豚」という漢字を書かせる問題を出したりと、教師としての資質を疑わせる行動を行っていたのは他の報道でも明らかにされつつあります。
自殺した生徒からは内緒にしてほしいとの条件でいじめの相談を受けていたにもかかわらず、笑いながらクラス全員の前で彼の話を全て話したのだそうです。
教室という閉鎖された空間で、絶対権力者である教師がこのような行為に及べば、精神的に未成熟な子供たちが次々に同じ行動に及ぶのは不思議ではありません。
Posted by Jason at 2006年10月24日 22:39
真引きさんのところで極めて丹念で具体的な論述がされていたので参考まで
http://sinseihikikomori.bblog.jp/entry/334092/
Posted by 碁石山 at 2006年10月25日 04:26
>このブログはいつも楽しみに読んでますけど、今回のエントリは読んでいて違和感を覚えました。

 同感ですが、oribeさんのような方でも、あてつけ自殺や土下座報道に惑わされてしまうという何らかの事情があるのでしょう。

 コリアンザサードさんの、「寝たきり老人に『走れ』と言うようなもの」というコメントは言い得て妙ですが、oribeさん支持者の一方に「走れ」という方が多かったのも意外でしたね。

 京都の3歳児餓死事件と本質的には同じ問題なのですが、目先の自殺や報道の傲慢さに惑わされてしまうと、違和感を感じられないという事ではないかと考えています。
Posted by 福原 at 2006年10月25日 05:39
少子化の影響なのか「子供が亡くなること」を恐れるあまり、不登校児やひきこもりに対して追い込むような事は絶対してはならない、というのが現代の定石です。
「走れ」という意見が出て来るのはその反動なんじゃないでしょうか。戸塚ヨットスクール問題を世に問うた文芸春秋が今頃なって再評価してきたのを見るとそう感じます。

しかしこの所次々報道される学校問題を見るに付け、教育現場の問題解決能力の無さは明らかです。(教育関係者だけが要因ではありませんが)
生き延びるためには引きこもってもいいじゃないか、という意見もありますが、元々快活だった子供にとってそれは死ぬより辛い事に思えたのかもしれません。
Posted by 驟雨 at 2006年11月01日 10:28
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福岡県教育委員会に行きました--いじめ問題の情報公開を求める
Excerpt:  昨日午後、文部科学省の調査官が福岡県教育委員会に今回の筑前町のいじめ自殺事件を受けての調査に入ることにあわせて、同日午後3時に県庁で県教育委員会の関係者とお会いしました。  私はこれまでも教育..
Weblog: なめ猫♪
Tracked: 2006-10-22 00:35