教育はとても大事です。一生懸命勉強して、宿題をして、頭を良くする努力をすれば、成功します。勉強をしないと、イラクで苦しむことになります。
イラクに駐屯している米兵をバカにしたとも取れるセリフです。最初ケリーさんは、「コメントがブッシュを茶化していることは明白で、批判は共和党の揚げ足取りに過ぎない。国民に謝るべきはブッシュの方だ!」とすごんでいたのですが、まずは誤解を招く発言をしたことを謝らなかったことでますます人格を疑われてしまい(このあたりは古今東西同じですね)、今は火消しに躍起です。この敵失により、共和党は多少は盛り返すことでしょう。今これ以上ブッシュ政権に弱体化されると、日本としては困るので、共和党の健闘を祈るばかりです。
さて、選挙戦の批判合戦というのは、どちらに義があるにしても端から見ていて見苦しいものです。しかしこのケリー発言を巡っては、泥仕合の最中でほっとさせてくれるような、洒落た反応がありました。それは、バカにされたとされるイラク駐留米兵のメッセージです。

HELP US JOHN KERRY - WE ARE STUCK HERE IN IRAQ(助けてジョン・ケリー。おれたちゃここイラクで苦しんでる)と、間違った綴りで書いているのです。そして兵隊たちはみんな笑顔。こういうユーモアがある軍人て、何かいいと思いませんか?
この兵士たちは教養こそないのかも知れませんが(実はあるのかも知れない)、魂は紳士のそれですね。
こういうユーモアというか皮肉というか
それでいてグウの音も言わさない説得力があるw
これを取り上げたMeine Sache管理人さんに座布団3枚!
兵隊の方が一枚上手です。
「便器」をくくりつけて投下してきたメリケンの
ユーモア精神は健在ですね
>「投下してきた」
そんとき地上にいたの!?
かなり様式化された、一つのコミュニケーションの在り方だとは思いますね。
(現在のアメリカは「徴兵制」でなく「志願兵制」のハズだから)彼等は全員=志願兵…
つまり、「志願して兵士になり、(その結果)イラクに来ている」という背景を考慮すると、非常にドライな印象です。
まあ、人口3億の先進国にして始めて出来る事だと感心します。
「勉強しないとああなりますよ」と言った教師のエピソードを思い出しました。
まあ、普段偉そうに良識を説く人間ほど他人を見下す傾向は強いようで。
マスコミとか日教組とかね。
中間選挙については、こちらのブログで紹介されてたカナダの記事抜粋の
http://d.hatena.ne.jp/Soreda/20061101
>ブッシュはブッシュで嫌だけど、ブッシュとケリーと言われれば、とりあえず一緒に
>やるといったらやってけそうなおっさんと、こいつのために一生懸命になるのは嫌だと
>思わせる大会社のCEOの戦いみたいだ
という表現が言いえて妙だと思いました。
そんな 話があったんですか・・・
ヒデェー話っ!
そんな認識で よく社会を教えられるものですね。
そういえば、母親が子供に「勉強しないと、お父さんみたいになっちゃうよっ」といのがありましたね。
正直、軍人にユーモアはいらない。
ここに写っているのはMinnesota National Guard(ミネソタ州州兵)の面々とか。州兵ですから本来 州内の災害時や予期せぬ緊急事態に派兵されます。しかし国難に際しては今回のようにアメリカ兵として紛争地域へ派遣される場合も。現在2,708人がイラクに派遣されているとか。
さて、英語の専門家ではありませんが、このバナーを作成した兵士の知的レベルは相当高いように思います。以下は独断と偏見です。
Halp=Helpの命令形の相当古い言い回し(100年位前)で現在は使われていないようです。略語としては下記があります。一寸考えすぎかも。
HALP--HAWK Equipment Logistics Program(HAWK=Homing All the Way Killer=MIM-23 ホーク地対空ミサイルの略)
HALP--Housing Assistance Loan Program
HALP--Hyperactivity Attention and Learning Problems
IRAK=メソポタミア文明の中心となって栄えた古いIraqの名称ですからあながちミススペリングとは言えません。メッセージの頭尻にセットで古い単語を使用。
JON=H抜け。基督教ではJohn the Baptist; John the Evangelist洗礼者ヨハネ、福音者ヨハネと呼ばれキリストの十二使徒の一人ですね。米国では2番目に人気のある名で、男の子の30人に一人はJohnのようです。因みに、もとはヘブライ語Yomacrhamacrnamacrn(神は慈悲深くあった)とか。johnと綴ると全く別の意味になるので注意を。
carry=勿論、Kerryに掛けていますが、「運ぶ」「(任務を)遂行する」の意で後のstuck「身動きが取れない(状況)」に掛けています。
stuck=動詞stickの過去分詞で受身で形容詞的に使われる事が多い。trickの観過ぎ?
HEAR N=HERE IN, HEARING INの二つを掛けているようにも思えます。
そうすると、次のようなニュアンスになるんじゃなかろうか。
"Help us carry (on), John - we are stuck here hearing (what you say) in Iraq."
「慈悲深いヨハネ様、どうか我々をこのにっちもさっちも行かないイラクの泥沼から救い出して、本来の任務に付かせてください。イラクでもしっかりとお声に耳を傾けておりますよ」ってな強ーい皮肉を含んだバナーかなと思った次第です。少々穿ちすぎですかな? 失礼
"粋"ってやつですね
私の日本的感覚からは「軍隊内での政治活動?」「選挙違反にならないのか?」という感じですね。
ま、私は共和党=大いに結構なんですが…。
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「諧謔」という言葉を思い出しました。
日本の軍人に・・・・あまり想像できませんが、「侍」にはたくさんいたような気がしますね。
やそのたの海外事情は、ネットや本の知識だけのようだ。
↓のHPでは、日本人が知らない情報があるが、ようは、みんな本当の話
しを知らんから、騙されてるだけだわな。
http://namegaeshi.web.fc2.com/
海自の船が、QEU(だっけ?)に接触されて詫びに来た相手に
「女王陛下にキスされて光栄」って言った話とか。
自衛官って、結構洒落のわかる人いると思う。
「様式化された」という意味は、文化的背景をもっているということで…
(単なる洒落でなく、敬語と同様に)「こういう場面では、こうする」という様式が背後にあると言う事です。
だから、その様式が分かれば模倣も簡単だと。
従って、海自のQU号への対応は、日本人による西欧文化の「生真面目な模倣だ」という印象を受けます(笑
今時、国内の日本人だけがこのブログを読んでコメントしているとでもお思いで?
兵士たちの英語、間違ってるというか、携帯メールじゃこんな感じですよ。いちいちめんどくさいし、Ira"K”とか書きたくなっちゃうじゃないですか。
スレ違いですが、Amerippon のサイト紹介有難うございます。
自分の普段の考え方に非常に似ているなと思いました。また、皆さん、かのサイトに紹介されていることは判った上で言っていると信じますよ(僕には初耳のことも多かった)。誰も米国を「白馬の騎士」とは思ってません。ただ、日本が独自に世界秩序を打ち立てられない現状では、中露等と比べて「最もマシな悪魔」じゃね?と思って魔法陣を描いてるだけじゃないかな。
> 小判鮫に徹するが1番お利口さんだと私は考えています。
サイト内の上の文章にカチンと来る人も居るかも知れませんが、僕は「その通り!」と思います。
勿論、何事も「現状においては」であり、小判鮫を続けられなくなる日の心配は必要です。
イラクに派遣されてる半島兵と自衛隊が一緒に移ってて、プラカードにドクトはわれらのものとか書いてた光景。
文明度がここまで違うかって感じですw
旧日本軍も戯れ歌なんかは結構あったようですが、今でも知られているのは、厭戦的だったり自嘲交じりのものが大半なので、こういう陽性なジョークでの切り返しができる米軍の気風はうらやましいです。
主従とか、奴隷とご主人とか、驚き呆れるほど単純化したイメージで国家間をとらえる人が居るんだ?と別な意味で感心しました。
従う、従わないではなくものすごい種類の利害の調整が国家の間にあり、イメージ的に単純化するならば世界システムのなかに国家がそれぞれ位置しているととらえる方がよほど現実的な国家の認識でしょう。
陸自が「左翼の皆さん遠いイラクまで工作活動ご苦労様ですw」なんて垂れ幕出したらきっと大騒ぎになるでしょうね。
皆さんはth氏を覚えていますか?あの長文の。
やっとブログ開設のようです。
こちらで迷惑になるよりいいですよね。(笑)
http://th-blog.jugem.jp/
> 驚き呆れるほど単純化したイメージで国家間をとらえる人が居るんだ?と別な意味で感心しました。
いや、「反米保守」とか言われる人の中には意外に多いですよ。国と国との関係を勝手に個人間の関係に置き換えて、空回っている感じの人が。。。
まぁ、こうした兵士の行為を見て、ニヤリとする位の余裕があってもいいと思うのですが。
カカシさんのblogもとても面白いし、在外邦人の方のフィルターを通した現地情報は、その国の当事者としての視点とはまた違って有難いですね。
ふーーん。米兵もやるもんだね。
我が SELF DEFENCE ARMY もこれを見習って頑張ってほしいね。
ふーーん、米兵もやるもんだね。
我が SELF DEFENCE ARMY もこれから彼らを見習って頑張ってほしいね。
海上自衛隊の護衛艦「かしま」に、豪華客船クイーンエリザベス2世が接触事故を起した話。
追突された護衛艦の艦長が謝罪された時、
「幸い損傷も軽かったし、別段気にしておりません。
それよりも女王陛下にキスしていただいて光栄に思っております。」
と答えたのだとか。
当時の外国メディアの記事にもなり、高い評判だったようです。
なかなか、やりますね。
まあ、自衛隊の良いニュースなんて日本国内のメディアは報道したがりませんし。
そのURLにある、どの情報に注目して欲しいのでしょう。
ざっと読んだけど、特に驚く内容でもないし。
誘導の為の釣り?