1980年代の末以来、小沢一郎は日本の政治を動かすキーマンでした。しかし今回の選挙の結果、「維新」と「みんな」が民主の残党と手を組むというバカな選択をしない限り、小沢一郎は政局に何ら関与できない立場に転落しました。過去20年で初めての状況です。
では小沢一郎とは何かと問えば、「反自民」です。1990年代初頭に自民党を飛び出した頃の小沢一郎氏は、外交的にはタカ派であり、また「新自由主義者」でした。しかし小泉政権時代に自民党が自由主義×タカ派に舵を切ると、それまでの姿勢を180度転換して、社民主義的経済政策×ハト派な主張をするようになりました。小沢氏には確固とした政治理念はなく、とにかくただ「反自民」なのです。
あれから20年、小沢一郎は自民党を壊せませんでした。「国土強靭化計画」を掲げた自民党は、20年前の姿そのままです。結果だけを見るならば、小沢一郎の闘争は、サヨク勢力を抱きかかえて自爆するという、わけのわからない終幕を迎えたのです。
もちろん小沢一郎復活の可能性はないわけではありません。サヨクの残党となんとなく組んだまま、「日本改造計画」をポケットに入れてちらつかせれば、維新を抱き込んでの「反自民」再結集はありえないシナリオではありません。
しかし、そんなことをして何になるのでしょうか?今回自民党は、圧勝こそしましたが支持率は落としています。「自民vs反自民」という枠組み自体が意義を失いつつあり、小沢一郎の最大の敗因はそこにこそあるのです。
であるならば、今望まれるているのは、自民でも反自民でもない価値観を持った政党、要するに、「政治理念など二の次で、政局次第でころころと主張を変える野合」ではない集団、マニフェストではなく、イズムを示せる集団ということになります。
その一番の早道は、小沢氏が自民党に復党することです。そのとき小沢一郎という政治システムの本質は誰の眼にも明らかになり、政治は大きく動くに違いないのです。
>あれから20年、小沢一郎は自民党を壊せませんでした。「国土強靭化計画」を掲げた自民党は、20年前の姿そのままです。
ここの管理人はデフレ化における公共事業の意味すら理解できないあほw
災害大国における公共事業の必要性すら理解できないあほw
お前は嫁の国朝鮮帰れよw
これが決定的な認識の誤りでしょう。
90年代末から自民党が凋落したのは、本来実践主義的な政策集団だった自民党に、新自由主義というドグマが入り込み、「改革、改革」とイズムを振り回すようになったことと、小沢や小泉のように、そのイズムを政局、つまり権力闘争のためだけに利用する政治屋が、マスゴミと媒介に台頭したからではないですか。
今必要なのは脱イズムであり、それが先祖返りだとしても、結果が伴うのならそれでいいのではないでしょうか。
「今回の選挙には勝者はいない」これはマスコミの嘘。あなたは自民党が気に入らないかもしれないが、今回の勝者は自民党。かって民意が嘘吐き民主党を選んだように、民意はこれを選んだ。
消去法にしろ結局日本人が選んだのは従来の自民党政治なのよ。あなたやあなたのマスコミが現実を無視してなんと言おうが。
今まで散々嘘を吐き、国民を騙して政権まで盗んだ小沢が、いまさら何を望みなにを言ったとしても、もう彼を信じる日本人はいない。自民党ももちろんそう。
あなたの主張と異なり、日本では2大政党制は決して成立し得ない。
マスコミが推すのは、必ず彼らの意を汲んだ「赤い」特定アジア向けの政党であり、それは結局サヨクで自民党へのアンチテーゼ、ジミンガーの少数野党にしかならない。たとえもしこの政党が国民を騙して政権を盗んでも、現実と彼らのイデオロギーの乖離と、政権担当能力の無さから1任期で政権を放棄しその後ばらばらに分解する羽目になる。
2大政党制なら、結局はマスコミの推さない自民党より右よりの政党が必要となる、これは実は戦前あったこととまったく同じ、そして日本は民主主義の名の下に、政争によって戦争への道をひた走ることになるわけだ。
あなたもちょっとは歴史を勉強したら?
今回中途半端になってしまったガラガラポンをするには一番で、管理人さんもそれを望んでいるからこその記事だと思いますけど。
主体性なく、誰かの反論するだけ。かつ着服とか。
役立たたず、さらに悪徳って事では?
想像の無い破壊にそう魅力を感じないのだけれど、何故か、年上の人達は小沢さんをビックネームと語る。
引退した後の長島さんしか見てないだけかもしれないけれど、
現役の人を評価するのは今の仕事だろ?って不思議に思うのです。