2005年08月30日

パースペクティブ

シンディ・シーハンさんを知っているでしょうか?

ここ最近、日本では選挙報道以外のニュースを伝える余地はほとんどありませんので、大きく取り上げられることはありませんが、アメリカでは大変な有名人です。

イラク戦争で息子を失ったシーハンさんは、ブッシュ大統領との面会を求めて、今月6日から、テキサス州にあるブッシュ大統領の牧場の脇でキャンプ生活を続けています。これが報道されると、シーハンさんに賛同する市民たちが続々と声を上げ始め、シーハンさんは、一躍イラク反戦運動のシンボル的存在になりました。

評論家の立花隆さんは、日経のコラム「全米にイラク反戦のうねり、キャンプ・ケーシーに注目!」で、次のように述べています。

全米各地に次々に設置された、シーハンさんの抗議運動を支援する、「キャンプ・シーハン」(彼女はブッシュ大統領に徹夜で抗議するために、ブッシュ牧場のすぐ隣の土地にキャンプを張った)、「キャンプ・ケーシー」(ケーシーは死んだ息子の名前。シーハンさんは自分のキャンプにそう名前を付けていた)が、イラク反戦運動の核となって、ここ数日、全米各地で、シーハンさんを支援して、イラク戦争に反対するデモや集会が行われている。それがメディアに大きく取り上げられたので、このままいくと、イラク反戦運動がベトナム反戦運動のように大きく広がり、アメリカの政治に大きな転機をもたらす可能性がある。

かつてニクソン大統領が悲劇的な退陣を強いられた最大の背景は、ベトナム反戦運動の燎原の火のような広がりだったが、ブッシュ大統領も、このままいくと、同じような運命をたどる可能性がある。

イラク戦争をベトナム戦争に例える声は、イラク戦争開戦直後から良く聞かれてきましたが、これまでは、ベトナム戦争の時見られたような、草の根からの反戦運動が盛り上がることはありませんでした。しかし、「息子を失った母親が大統領の家の近くでキャンプを張る」というイメージはシンプルかつ強烈で、反戦気運に火を付けるのに十分です。イラク戦争に反対する人たちが、「いよいよベトナム化」だと、色めき立つ気持ちは良くわかります。

シーハンさんのような「象徴」の存在は、何よりメディアにとっては重要です。

最近ブッシュ大統領の支持率が就任以来最低の40パーセントに下がったのですが、それをテレビで伝えても、あまりニュースになりません。むしろイラク戦争開戦直後に記録的な高支持率を記録して以降、あまりに頻繁に支持率低下が伝えられ過ぎて、むしろ40%でも高いと思えてしまうほどです。

しかしここにシーハンさんのエピソードが加わると、支持率低下のニュースが持つ印象は一変します。亡き息子への想いから平和を訴える母親と、彼女を支持して集まった市民のイメージは、泥沼化するイラク情勢と、急激に支持を失うブッシュ政権を強烈に印象づけます。そもそも大メディアは基本的に左を向いているので、こうしたエピソードにはよだれを垂らして飛びつきます。

シンディ・シーハンさんのキャンプ生活が長く続けば、自衛隊の撤退問題と絡めて、今後日本でも頻繁に取り上げられるようになるはずです。

ところで、上に紹介した立花さんのコラムは、シーハンさんの抗議運動を全米に広めた要因としてインターネットに注目し、イラク戦争反戦運動におけるインターネットの役割について述べます。

アメリカにおけるベトナム反戦運動の高まりは、テレビというメディアが戦場の生の現実を毎日アメリカの家庭の茶の間に送り届けたことによってもたらされたといわれているが、イラク戦争の反対運動の広がりは、おそらく後年、インターネットによってもたらされたといわれるようになるのではないか。

テレビなどのマスコミ情報は、結局大きな動きと平均的な動静しか伝えることができないが、インターネットというメディアは、あくまで個の情報を伝えつづけることができるので(戦場の恐るべき現実、イラク戦争の無意味さを伝える兵士たちの心情的Eメールがどんどん転送されて広がっていく効果も大きい)、それだけ個別情報の届く対象は限られるが、個人個人に対するエモーショナルな働きかけの強さも確保されるので、個のエモーションの集積がパワーとなる個人参加型の社会運動の起爆剤となっていく可能性が大きい。


これからはネットの力が社会の意見形成に影響を持つようになるのは間違いありません。しかしそれは、立花さんが言うように、反戦運動を加速させる方向に作用するとは限りません。

あるアメリカのブログに、次の写真が紹介されていました。「キャンプ・ケーシー」に作られた戦死者の十字架に祈りを捧げるシーハンさんとその支持者たちです。見る者を神妙にさせる写真です。

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しかしそのブログでは、この写真の次に、同じシーンをロングショットでとらえた写真を掲載しています。シーハンさんたちを取り囲むカメラは、「シンディ・シーハン現象」の正体を何よりも雄弁に物語っています。

capt.txlm10408281805.topix_peace_mom_txlm104.jpg

上の2枚の写真を見ていると、パースペクティブという言葉を思い浮かべずにいられません。パースペクティブとは、絵画の遠近法、事物を立体的に描く時に必要とされる技法のことですが、正しい観点という意味にも使われます。なぜかと言えば、奥行きのある風景を描くには、一つの視点ではなく、二つの視点が必要とされるからで、正しい観点を持つには、複数の視点が必要だからです。

かつてぼくたちの見方は、大衆を教え導く使命に燃えた、大メディアというインテリの視点に規定されてきました。しかしこれからは違います。インターネットというメディアは、「結局大きな動きと平均的な動静しか伝えることができない」マスコミ情報に生き生きとした色彩を与えるだけでなく、マスコミ情報を疑い、パースペクティブを持つための「もう一つの眼」を、ぼくたちに与えたのです。

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この記事へのコメント
これは露骨な写真ですね。
この草の根の反戦運動にもなにかヤラセ臭さがつきまとってきますね。
Posted by at 2005年08月30日 01:19
立花隆氏の日経コラムは、例の「戦争アンケート」の壮絶なトンデモ評を見て以来見るのを止めていました。彼曰く「日本の若者は無知だ。だから戦争を反省しない」。無知。立花氏の得意の貶し文句です。Oribeさんの写真で胸のすく思いがしました。
無知の無知。恥知らずとはこのことですね。
Posted by さつき at 2005年08月30日 01:32
続けてすいません。ついでに書くと、同じ日経コラムに連載の大前研一氏もトンデモです。何を読んでも言ってる事は一つしか見えません。「オレの学校に入学しろ」宣伝が上手い営業マンだとは、思いますが。日経BP、最悪ですね。
Posted by さつき at 2005年08月30日 01:37
これは…ショッキングな写真ですね。規制メディアのフレームの外で何がおこなわれ、何が隠されているのかを、たった2枚の写真があっさり暴いている。思わず笑ってしまったあとに、ちょっと寒気がしました。

そして、インターネットがこれから果たしていくだろう機能を、コンパクトかつ的確に指摘してみせた貴殿の記事にも感嘆しました。すばらしい。
Posted by kani at 2005年08月30日 02:09
ヨダレをたらして飛びつくマスコミ…
これほど雄弁に語ってくれる写真も無いですね。
誰かは存じませんが、そのブログの人、グッドジョブです。
Posted by sendy at 2005年08月30日 02:10
悪いやつらのがこういう写真使うのうまいよね 日夜研究してるのかな?
それにしてもこのブログは読者のコメント欄も参考になってすばらしい 読むのが楽しくて仕方がない
Posted by w-repi-v at 2005年08月30日 02:14
軍隊は政府の戦略目的を達成するために戦う。
兵隊は決して自分でその是非を考えたりはしないし、
また、すべきではない。これは常識にして原則だ。

母親の気持ちは判るが、息子は全て納得して決意し、
志願兵として行ったのではないのだろうか。
勿論、彼も途中で戦争に無意味さを感じて、
米国の我が家に逃げ帰りたくなったかもしれない。
でも、本当に逃げたいと思えば、怪我をするなりヘマを
するなり出来たはずである。それをしなかったのは何故か。

自ら志願したという矜持があったからだと思う。
自分の見込みが甘かったからといって取り消せるのかと。
それに仲間が残ってるのに自分だけ帰れるのかと。

母親の気持ちは判る。しかし、彼女の行為は、
息子の決意を汚し傷付ける行為だと思うなあ。
彼は死んでしまったからこそ「可哀想な犠牲者」なんかに
決してなりたくはなかったと思うぞ。

彼女にはデュボア先生とズイム軍曹の言葉を噛み締めてもらいたい。

http://plaza.umin.ac.jp/~kodama/literature/troopers.html
Posted by 小野まさ at 2005年08月30日 02:19
スクロールしながら見てたら笑えました。
パロディーですなw
Posted by おk at 2005年08月30日 02:35
ていうか、ブッシュ大統領も面会すべきだ。
ちゃんと面会して、母親を慰め、諭すべきなのだ。
信念があるならば出来るはずであるし、僕がブッシュ大統領なら、
その辺は打算で会うだろう。面会を避けるのは一番下策だ。
その辺は根性なしだと思うなあ。

面会すると大量の戦死者家族が押し寄せてくるだろうが、
その時点で警備上の理由から面会を打ち切っても
印象はそう悪くないと思うぞ。
Posted by 小野まさ at 2005年08月30日 02:46
なんか、山本夏彦さんのマスコミ批評を思い出しましたよ。管理人さんも品は保ちながらも辛辣、かつ適切な評ですな。
Posted by at 2005年08月30日 02:48
立花隆はホントいい加減消えて欲しい。
確かにイラク戦争や、ブッシュ氏の政策には疑問がある部分はありますが、それとは全く違うレベルで、知の虚人、立花隆は知ったかぶりの単なるアホなので、トラクターにでも轢き殺されて死んで欲しい。
その日経BPの「小泉首相はドイツ型謝罪で中国・韓国との関係修復を急げ」には殺気すら覚える。
そんなに自分の言ってることに自信があるのなら朝生にでも出てみたら?瞬殺されるから。
この人の書いてる文章、ただ長いだけで中身がないし、文章力も情報の希少性も記事のクオリティもoribeさんの方が遥に上です。
あの森善朗の新日プロレス並みの分りやすい猿芝居(干からびたチーズ)見て、「ただごとではない」だの「森派との決別」だの言ってるし。こいつの思考力は小学生並みか?こんなやつに一体何が見抜けるんだ?
一体立花隆の何を買って連載させているのか理解不能です。
怒りの投稿失礼しました。
Posted by 箱舟さくら丸 at 2005年08月30日 03:17
写真は、何かのコメディかと思いましたよ。ここまでに見事なオチはそうそうにお目にかかれない。

ブッシュ大統領も会って欲しい気がします。彼女への同情ではなく、もっと底意地の悪い考えからですが。
彼女自身の行動にも、被害者然とした美化が見え隠れします。殺されるのは悲劇である。では、彼が兵士として人を殺す事はどうだっただろうか。そこまで考えていたのかと。その辺りが知りたい。
Posted by TR at 2005年08月30日 03:21
この立花という人はプロパガンダ垂れ流しの記事ばかり書いてますね。
Posted by ななし at 2005年08月30日 06:35
かつて佐藤栄作 (当時) 総理大臣が最後の会見で
「新聞記者はうそを書くから」と言って追い出し、
テレビのカメラマンだけに撮影させました。しばらく
して雑誌か新聞かの記事で
「会見を写しているときにカメラを引いてゆけば
 佐藤総理の孤立ぶりを表現できたのに」
といったことを読んだことがあります。今はちゃんと
引いて撮影する時代になったのでしょうか。それとも
日本はまだまだ?
Posted by at 2005年08月30日 07:15
立花隆は時代に消費されてしまったのでしょうね。滓のような文章が多いと感じます。
Posted by まつ at 2005年08月30日 07:16

アメリカ軍の名誉ある撤退は可能ですか?
Posted by tenkaku at 2005年08月30日 07:45
oribeさんこんにちは。
いつもBlogを拝見させていただいています。
ところで、さらに100メートル引いて撮った写真はありませんか?
ひょっとすると2枚目の写真こそプロパガンダであり、写真に写っていないところに、何百人ものシーハン支持者、反戦運動家たちが集まっているかもしれませんよね。
Posted by driftglass at 2005年08月30日 08:28
アメリカは民主主義の押売り。軍事産業が国の根幹で、武器と兵士が最大の輸出品。逆に言えば戦争が無ければ国の運営に支障をきたす。それに反比例してマスコミが反戦を訴える。遺族の方は可哀想ですが、それをエサに使う、正義という名の押売りになりつつある様に思えてなりません。秒刻みで変化するニュースを十分な(両端の)検証・見解がないまま放送する(日本も)。
oribeさん言われる、2つの視点の重要さを再認識したいです。
Posted by NZ life at 2005年08月30日 08:32
Posted by driftglass at 2005年08月30日 08:28

笑いました洒落てます。

Posted by ベーコンエッグ at 2005年08月30日 09:22
立花氏は「権力=悪」と決め付けて、それに立ち向かう正義の味方を自負する自己陶酔型ジャーナリストの典型ですね。
もう7、8年は前になると思いますが、NEWS23に立花氏が出演しインターネットの有用性を特集していたのを見た覚えがあります。
立花氏のような旧いジャーナリストにとって、マスコミは一方的に流すもの、一般人は受け取るだけのものであり、ネットを見るのも新聞を開くことと同じ感覚だと思います。
しかし現在、インターネットを良く利用する人のうち、ニュースだけを見る人はどれくらいいるでしょうか。
たとえそのような人がいたとしても、同じニュースにしても、産経と朝日では天と地ほどの差があることは、立花氏のように特定の思想に凝り固まり自分を満足させる情報しか目に入らない人でない限り、マスコミが特定の意思を持って報道していることは一目瞭然でしょう。
そして今は、ブログ等を通して世界中の色々な考えを知ることができ、同時にマスコミの捏造・歪曲や偏向と情報操作を行っていることを知るでしょう。
この件にしても、インターネットの世界では、マスコミに祭り上げられた悲劇の母親として広がる方が大きいかもしれません。
Posted by ふきや at 2005年08月30日 10:32
どこかのブログでブッシュ大統領はシーハンさんに会ったと書いてあったと思います。(ソース失念)
確かそこでは「私は彼女に会った。抗議する権利は認めるが…」ってことを言ったと書いてありましたが。
Posted by おい at 2005年08月30日 11:34
福知山線の脱線事故の時もこんなのありましたよね
事故現場を大型クレーンが取り囲んで
上から各局が撮影してるの
Posted by at 2005年08月30日 11:39
初めまして。以前から拝見させて頂いています。

この画像は非常に興味深いですね。まるでTV番組や映画の撮影セットを見る様で、大変面白い。

大半の人間の日常はつまらないものですが、メディアでセンセーショナルに報じられるニュースも、ちょっと距離を置いてみれば数多の「つまらない日常」の一つに過ぎない…と言ったら虚無的過ぎるでしょうか。

しかし、この女性はこの騒ぎをどの様に感じていらっしゃるのか、とても気になります。自己の個人的な行動が、この様な巨大なムーブメントとなる事を、真に望んでいたのかどうか。突進する巨象の頭に縛り付けられた女神とならぬ様祈るばかりです。


立花氏に関しては、氏のネットに関する一連の発言を仄聞しただけに、私としてはそのバラ色のビジョンには眉に唾せざるを得ません。情報の質や流れに関する氏の口ぶりを読むに、「情報」よりはそれを乗せて流す「メディア」(過去においてはTV、現代においてはネット)を無邪気に信仰しているだけの様に見受けられます。あたかも無謬の存在の如く、そこにあるモノは全てが素晴らしいのだと言わんばかりに。


長文、失礼致しました。
Posted by Rider at 2005年08月30日 12:17
コソボ紛争ではメディアを操ってセルビアを徹底的に悪役にすることに成功し、ドイツやフランスも仲間に出来、国連安保理決議なしでの空爆も正当化されたのに、何でイラクでは失敗してるんでしょうか?ブッシュ政権よりクリントン政権の方が賢かったんでしょうか?やっぱ石油の有無が大きいのか
Posted by Balthasar at 2005年08月30日 12:18
> ひょっとすると2枚目の写真こそプロパガンダであり、写真に写っていないところに、何百人ものシーハン支持者、反戦運動家たちが集まっているかもしれませんよね。

んで、そのさらに外側をブッシュ支持者が取り囲んでたりして・・・


ともかく oribe さん、日本のマスコミが大々的に取り上げる前に
彼女に関する予備知識を手に入れられたのは、非常に有益です。
ありがとうございます。生暖かく見守っていきます。
Posted by at 2005年08月30日 12:18
ちょっと記事の趣旨から外れるが、一枚目の写真に写っているアメリカの国旗がうらやましく思えた。

これが日本なら、「ある一つの政策に反対=政府に反対=日本に反対」となりがちだから悲しくなる。
Posted by 楼主 at 2005年08月30日 12:49
> ひょっとすると2枚目の写真こそプロパガンダであり、写真に写っていないところに、何百人ものシーハン支持者、反戦運動家たちが集まっているかもしれませんよね。

家族ゲームよろしく、ある一線からあっち側にしか人がいない不自然な構図が何を物語っているのかわかりそうなもんですけど。
Posted by p at 2005年08月30日 13:33
「つくる会に反対する人間の鎖をさらに囲むOFF」を思い出して、笑ってしまった。

シーハン母さん、すまねえ。でも笑えたんだ・・w
Posted by stop_jap at 2005年08月30日 14:05
> アメリカの国旗がうらやましく思えた。
基本的には、アメリカのための愛国心からの反戦ですからね。
ある意味で、イラク人のことなんか知ったこっちゃないということです。

軍事産業や石油(すなわち金)はイラク戦争の一側面かもしれませんが
本質ではないと思います。それだけなら、もっと楽に他の地域でできます
し、仏独なんかとも色々と取引できたでしょう。
本質は、安全保障を脅かす可能性の除去(予防戦争)であって、だからこそ
引けないんだと思います。
すなわち、アメリカに引けと言うことは、アメリカ人をさらなる危険性に
晒せと言うことであって(少なくともアメリカ政府の公式見解を逆にいうと
そうなる)、これは取引できません。
# 戦前、アメリカは日本に同じようなことを言いました。
# 満州事変(日華事変)とイラク戦争には共通点があります。
イラク駐留に反対するなら、引いてもテロはもう起きないとアメリカ政府
を納得させるしかありません。
Posted by motton at 2005年08月30日 14:22
織部氏のブログ、他の皆が褒め称えているので今更いうのも陳腐だが、本当に感心して拝見しています。
いつものどに刺さった小骨を溶解させる文章に感服です。

さて、私がインターネットが、他のどのメディアさえ凌駕すると何故おもうか?
それは、付箋にあります。例えば新聞、テレビでもよいが、ある一つの事象において報道する
場合それはもういくらでも偏った思想のもと、印象操作できるわけです。
そこへ反対意見を織り込みたくても、テレビならコメンテータを選んだり、巷へのインタビュー
でも選んで編集できるわけです。
まさにある意味排他的ですね。
だがネットは、たとえばBBSでも反対意見の人がそのための資料なり文章にトラックバックやリンクを貼れるわけです。
そう、記事に付箋がベタベタ貼ってあるようなものです、結果読者は、元ネタを基点に様々な情報へアクセスし、「このソースは怪しすぎる」とか
「この反対意見は弱すぎる」など比較的公平に判断できるわけです。

最近の中道化のムーブメントは、誰かがプロパガンタをした結果ではなく、まさに読み手たち
の公平な判断の帰結ではないかと思っています。
ネットでは無理なんですね、もう・・・下手な
世論誘導工作は。
Posted by はぅ at 2005年08月30日 14:30
筑紫哲也は昔「インターネットは便所の落書き」と散々けなしていましたが、ノムヒョン政権が誕生するやいなや「韓国の若者がネットで団結してこの大統領を誕生させた、素晴らしい」などと言いだしてげんなりしました。
日本のインターネットは汚いインターネットで、韓国のインターネットはきれいなインターネット?
Posted by ジン at 2005年08月30日 14:42
大メディアはスポンサーに対する配慮なのか、
リベラル偏向で情報を選択しているのか、
なにやら真実の姿を報道するのを
怖がっているようすがある。日韓W杯などもテキ面。
Oribe氏のこのブログなどはエッと思わされる事
たびたびだった韓国中国の実態など
大メディアでは一切隠されていること噴飯。

ネットは大メディアのカウンターパンチになった。
ただしネットを見てればよく分かるが、
感情的になりやすくもあり人心を惑わせる
可能性も大きく、匿名性の影にどんな意図が
あるかも分かりません。
批判に耳を傾けずに別の意味で自分の都合の良いように
情報を選択してしまう傾向がある。
ネット信奉者になることなかれって感じです。
ホリエモンのジャーナリズム論には
完全に「ハァ〜?」である。
メディアを含めた上でのパースペクティブです。
その俎上のであるからこそネット力100倍。
Posted by フローレンス at 2005年08月30日 16:09
今日もまた目から鱗の記事をありがとうございます。

ネットの世界に関わってからわずか数ヶ月ですが、大マスコミに意図的に隠されていた物が、うっすら見えてくるようになりました。

大マスコミの強さは「一方通行」の情報提示で、それは一市民が「反論」をかざしても、無視されるところにありました。大マスコミに無視されると言うことは、同時に大多数の市民にも伝わらないと言う事であり、無視されるという事でもありました。

それがネットの世界が広がるにつれ、一市民の「理に沿った反論」が有効に作用するようになって来ました。

これは大マスコミに限らず、多くの市民団体やサヨク、そして一部の教師やジェンダーフリーを叫ぶ人達にも言えることだという事も露見しています。

主に中道から右寄りの方々のブログなりには「反論」を適切に受け止める度量があり、それがまた活発な議論を呼んでおりますが、サヨクや一部の教師などのブログなりでは「コメント」を封鎖していたり、トラックバックさえ禁止なところが多い。

凄く好対照で不可思議な現象です。

反論が寄せられると「ネット右翼の攻撃を受けましたのでコメントは封鎖します」などと逃げに入るその姿は、元気で活発な議論を巻き起こしている中道派社会と、議論ではなく一方的なプロパガンダのみのサヨク社会とに分かれた現在の論壇を非常に象徴しているように思えます。

このネット世界の勢いが大マスコミを浄化していく様が、遠からず見る事が出来るかもしれませんね。というか願望なんですがw
Posted by トニ at 2005年08月30日 16:47
はじめまして いきなりのメール大変もうしわけありません

どうもいつも大変楽しく読まさしていただいています

ブログおもしろ話の管理人のtkfireともうします

http://ameblo.jp/tkfire/



このたびですね開設たしましたサイトです

それてですね いきなりのメールで大変ももうしわけありませんが

相互紹介をしていただけたらなーーと思いまして 今回メールさせていだいたんです

もしよろしければ 返事待ってます

いきなりのメールで大変申し訳ありませんでした

失礼します
Posted by at 2005年08月30日 17:36
折しも、朝日新聞の捏造が伝えられ、既存マスコミに対して、ネットに触れない人間も危うさを感じているのではないかと、そんなタイミングで今日のエントリ。
全くの嘘、だけではなく表現の仕方により、受け取り手の感情を左右させる、そんなマスコミの手法の紹介は、ネット上で散々触れられてきたけれども今回のように、はっきりとわかる形というのは大変面白く、ためになります。
話は変わるのですが、日本のメディアについて疑問点。
日テレー読売、TBS−毎日、フジー産経、テレ朝ー朝日、テレ東ー日経と日本ではテレビと新聞が密接な関係にあります。海外でもこんなに密接なのでしょうか?テレビー新聞での牽制がなく、グループ同士での牽制。結局5種類しかメディアがないともいえるんですが。これをどう評価していいのか。

Posted by くらん at 2005年08月30日 19:15
 みなさん、既存のメディアのインチキと、ネットの
優位性を語ってらっしゃるので、私はフォローの意味
で、逆の立場で一言だけ。
 ネットの言論は、現場に行って、写真を撮り、記事
にした人の話を核にしてるのも事実だと思うんです
よ。
 そういう人たちは、既存のメディアに皆さんが支払
った料金でまかなわれている。
 こうした人たちはどうしても必要で、複数のソース
のニュースを比較する事で、全体像が見えてくる。
 そう言う点では、今後、新聞は形を変えるとしても
必要だと思うし、社会のシステムの中での新しい位置
づけが必要ですよね。
 ネットが広がることで、取材力の低下が起きるんだ
としたら、それも不安だと思います。
Posted by kyouji at 2005年08月30日 19:53
新聞同士は牽制しあってますが、テレビは基本的に横並びだから、
五社とかいうレベルじゃないんでは。
Posted by ます at 2005年08月30日 20:12
 シンディ・シーハンについてこんなサイトを見つけました。いまいち信用できないサイトですが。(シンディ・シーハンの息子が死んだのは2004年4月4日なのに先月7月となっていたりする)

http://koi.tanteifile.com/white.html?amare=110226&bi=file

このサイトによるとシンディシーハンは息子が死ぬ前にブッシュ大統領とあって褒め称え、戦争に行く息子を誇りに思うと語っていたそうです。
Posted by とり at 2005年08月30日 20:26
ジャーナリズムの役割を表したたとえ話にこんな話がある。
ある二人の男が定食屋の前でショーウィンドウを見ながら話し合っている。二人はショーウィンドウの中のカツカレーの値段が知りたいが、値札がひっくり返っており見ることができない。
ある男は「あのカツカレーは550円だ。」、もう一人の男は「いや、650円だ。」
その後も、550円だ、650円だの喧々諤々。
そうこう言い争っているうちにショーウィンドウの鍵を持った店の人が出てきて、ウィンドウを空けて、値札を表にひっくり返して戻っていく。
「650円。」
これがジャーナリズムの役目だと言うのです。
カツカレーを前に、カツの厚さがどうだのルーの量がどうだの言ってもしょうがない。事実を明らかにすることこそがジャーナリズムの役目だと言う話です。
特に韓国の新聞なんかを読むと、ジャーナリズムが自分達の主張を展開する為の道具になってしまったりしていて、悲しいです。
朝日でも産経でも何でも良いのですが、思想が先にあってそれを達成する為のジャーナリズムはやめて欲しい。
偏りなく、歪曲なく事実を明らかにする事に徹して欲しい。
もっと情報を多角的に与えてくれる、目から鱗のメディアを見たいです。
Posted by 箱舟さくら丸 at 2005年08月30日 21:50
箱舟さくら丸氏に大いなる同意

そのようなメディアであったなら、自分にとっていたいところ、観たくないことであっても、いまより素直に受け止められる。

少なくとも現時点では、相手の思想のフィルターの裏を読むという、“濾し器”を通す手間が要り
仕舞いには何が何だかわからなくなってくるという、メディアとしてはもはや機能不全に陥っている状況である。
Posted by at 2005年08月30日 22:26
うわあっ

怖い写真だ…
血の気が引くってこういうことなんだなあ
Posted by しぐま at 2005年08月31日 00:07
> kyoujiさん

賛成です。ネットは一次材料を集めることが出来ない。
ネットと既存メディアは補完的であるべきと思います。
Posted by 小野まさ at 2005年08月31日 02:46
それより今現在歴史的転換期を迎えているイスラエルに関しての報道が少なすぎると思いませんか?
Posted by at 2005年08月31日 04:23
たとえ3枚目の「何百人ものシーハン支持者、反戦運動家たち」を写した写真があったとして…
それを煽っているのは既存マスコミであることは、2枚目が既に語っていると思う、故に3枚目はどうでもいいと思う。
1,2枚目共に既存マスコミを叩く為のヤラセだったら別かも。(ただし協力既存マスコミですね)
それとも巧くマスコミを手玉に取って利用した誰か?
色々考えると面白いのかも。まあ、死者に祈りを捧げている所に殺到するマスコミは醜悪な感じがします。
Posted by とおりすがって一言 at 2005年08月31日 04:48
1枚目は、普通に、本人に許可とって、象徴的な絵になる写真を撮ってるだけだと思います。
別に四六時中マスコミが張り付いてるわけでもないだろうし。
むしろ、2枚目の写真撮った人間に、悪意を感じますね。

どちらかというと、既存マスコミの問題というよりも、ニュースに刺激とかカタルシスを求める受け手の問題だと思います。
ニュースにエンターテインメント性を求めてるのは、視聴者の方であって、マスコミはそれに迎合してるだけじゃないかな。
ネットはそちらの方面で特に、既存のメディアよりも優れているような気がします。

あと、2枚目の後ろや横で「何こいつら?」って感じで傍観してるのが、支持者の人達だと思いますが・・・。
ところで、この方は抗議活動しているとはいえ私人なわけで、肖像権の侵害とか、問題にならないのかなあ。
Posted by bach at 2005年08月31日 09:34
>賛成です。ネットは一次材料を集めることが出来ない。
そうとも限らない。ブログに勤める会社の様子を書いて辞めさせられたケースが「ネットは一次材料を集めることが出来る」ことを如実に物語っている。

この記事に沿っていえば、シンディ・シーハンさんがネットに何かを発表すれば、それが一次材料になる。

もちろん、他の誰かが書いたような
>偏りなく、歪曲なく事実を明らかにする事に徹し
というのが不可能なことはいうまでもない。
Posted by 楼主 at 2005年08月31日 11:35
『ネットでは一次材料を集められない』
この命題は真でしょうか。私は偽と考えます。

マスコミの肩書きがないと答えてもらえないこともありますが
裁判所、警察署、政党、あるいはマスコミ自身に対して
質問の電話を投げることは難しいことではありません。

電話の録音、テープ起こしのテキストは一次情報たり得ます。
Posted by ネコノテ at 2005年08月31日 11:48
 日中戦争時の”焼け跡で泣く子供”のスナップを思い出しましたよ。
Posted by 永遠の誰か at 2005年08月31日 15:20
 ネットで集められる1次資料はあるでしょう。
 でも、それは、プロがお金をもらって集めるのとは
違うでしょう。
 お金をもらえるプロがいる、という状況がどれだけ
幸せからは、他の業界を見ても明白でしょう。
 ボランティアも大事ですし、そういう人たちからの
情報の貴重さはわかります。
 でも、プロの存在も大事だと思うんですね。

 それと、ネットで時々見かける、中立、公正を求め
るのも現実的には無理でしょう。
 10人いれば、10の見方があるし、正しい見方の
追求が「みんなが間違いを共有する」状態を産み出す
事になってしまう事もままありますし。
 それぞれが違う立場から、違う意見を出し合って、
そこからお互いに考察するのがあるべき姿でしょう
ね。
 朝日はアレではありますがw、朝日の見方は、また
別な視点を提供して、そこには示唆するものがあるで
しょう。
「誰が何を望んでいるのか?」とかね。w
 そういう事じゃないですかね。
Posted by kyouji at 2005年08月31日 20:06
済みません。
「ネットは一次材料を集めることが出来ない。」というのは
ちょっと断定的な言い方でしたね。飽くまで一般論であり、
集められるケースもあると思います。

また「一次材料=一次資料」という表現も曖昧でした。
他者が「記述された事実」を根拠に、新たに論を展開できるだけの
信憑性と客観性のある資料と云うことです。
となると、kyouji さんが言われている様に、プロの記者がちゃんと
情報の裏を取って、第三者的な立場で予断を含まず正確に記述され、
複数の人間によってチェックされたマスコミの記事は、
「一次資料」としての質が基本的に高いと思います。

また、事件の当人や仲間かも知れない人がブログに記した記事は、
却って信頼が置けないと思いますが如何でしょう。
嘘をついているからではなく、ブログ等に書かれているのは
飽くまで書いた人の「真実」であり「事実」ではないからです。
自分の予断を記事から抜き去るのもなかなか難しい。

問題の朝日新聞ですが(笑)朝日新聞、バイアスが掛かっていない
記事に関しては悪くありません。他の新聞よりも一枚上ではないかと
思うこともよくあります(時々ね)。
Posted by 小野まさ at 2005年09月01日 00:34
今気が付きましたが asahi.com の写真、後に
そこそこカメラマンが写っています。朝日は
何か含むところがあるのでしょうか?

http://www2.asahi.com/special/iraq/TKY200508250226.html
Posted by at 2005年09月01日 07:42
小野まささんは
>書いた人の「真実」であり「事実」ではない
となんだか唯一の事実があるように考えておられるようだが、そんなものはない。

kyoujiさんがおっしゃっているように
>10人いれば、10の見方がある
のだ。それは金をもらってるプロでも全く同じだ。

>バイアスが掛かっていない記事
なんて存在しない。小野まささんがバイアスが掛かっていないと信じる記事をいくつか想定してもらいたい。そして「そもそもどうしてそれらが記事になったのか」ということを考えていただきたい。このこと自体が「予断」によるものなのだ。そしてそれらの内容をチェックするときにも、またそれらを載せるかどうかを判断するときにもバイアスが掛かっている。そしてそれらの記事にバイアスが掛かっているかどうかを判断する我々の眼からもバイアスが掛けられていることもお忘れなく。

ありていに言って、私にとっては一緒に暮らしている犬の健康のほうが、シンディ・シーハンさんの健康よりもずっと大切だ。私が記事にするとしたら、その優先度もしたがって私の犬のほうが上になる。ただし他人にとっては全くといっていいほど見る価値がない記事になるであろう。

ライブドアの社長がニュース報道を行うことに興味を示した際に、自分では判断せず、読者からの人気がある記事を上にもっていくといっていたが、なかなかいいやり方だと思った。インタビュアーは反対のようだったが。
Posted by 楼主 at 2005年09月01日 12:18
 読者に任せると、これがまたダメなんですよ。^^;
 人気投票になっちゃうから。みんなが信じたいニュ
ースになっちゃう。
 情報の価値はそのありそうの無さに比例する、とい
うのがあるんだそうです。
 つまり、ゴミみたいな、誰も信じないような、信じ
たくないニュースに一番価値があるんです。
 だから、主観は害じゃなくて、むしろ必要なんです
ね。
 そのひどい泥の沼から、読者は必要な何かを探す
必要がある訳です。
Posted by kyouji at 2005年09月01日 19:35
これまでだって人気投票のようなものだったし、

>主観は害じゃなくて、むしろ必要なんですね。

人気投票も主観の集まりなんだが。
Posted by 楼主 at 2005年09月02日 00:35
「情報を発信する側が、己の主観を信じて提供する
 しかない」
ということでは?
Posted by at 2005年09月02日 03:43
そうやって生まれたのが、読み手の欲しい情報から
遥か遠くに遠ざかり、赤色偏向した現在のマスコミっていうことですね。
Posted by くらん at 2005年09月02日 10:59
>くらんさん
読み手の欲しい情報ってなんなんでしょうか?
自分でもいろいろ考えてみたんですが、結局kyoujiさんがおっしゃるような「自分が信じたい情報」になっちゃうんですよね。

たしかに、マスコミの赤方偏移はひどいものです。
が、結果論ですが、その赤方偏移も、日本人にとって必要なものだったんじゃないかという気がします。
一度徹底的に洗脳されて、ネットのおかげでようやくその呪縛がとけてきて。
その結果、若い人達を中心に、多くの人がバランスのとれた国家観を持てるようになりつつある。
そういうふうに考えるのは、楽観的すぎるかな。

正直なところ、戦前の日本の体制では、現在のような発展を望むのは難しかったと思います。
その意味で第二次大戦は、負けるべくして負けたわけです。
アメリカも、もっとえげつない占領政策を考えていたのが、中共とか、朝鮮戦争のおかげで考えを改めざるをえなくなりました。
そして、初期の占領政策の後遺症であった洗脳も、ようやくとけつつあります。
所期の役割を一応は果たし終えたマスコミが、今後どのように変化していくのか。
あまり期待せずに見守っていくようなスタンスでいいんじゃないかなあ。
Posted by bach at 2005年09月02日 12:28
>情報を発信する側が、己の主観を信じて提供するしかない

>そうやって生まれたのが、読み手の欲しい情報から遥か遠くに遠ざかり、赤色偏向した現在のマスコミ

>その赤方偏移も、日本人にとって必要なものだった

>あまり期待せずに見守っていく

賛同。金をもらって書く記事にこそ価値があるというのには反対。
Posted by 楼主 at 2005年09月02日 13:49
> 楼主さん
> となんだか唯一の事実があるように考えておられるようだが、そんなものはない。
> kyoujiさんがおっしゃっているように
> >10人いれば、10の見方がある
> のだ。それは金をもらってるプロでも全く同じだ。

これは言葉の定義の話になってしまい反論ではないですが、

僕は「事実」を、人それぞれの「見方」や「解釈」の意味で使ってません。
人それぞれの解釈にとらわれない、解釈のベースになる事柄の意味で
使っております。言葉の定義の成り行きとして、唯一にならざるを得ません。
そして、個々の解釈のことは「真実」という言葉で使い分けています。
また、その認識の方が普通というか一般的であると思いますけどね。

手元にあった「角川国語辞典 新版」で調べてみましたが、

 事実:(1) 実際に起こったことがら。(2) 自然界の客観的現象。
    (3) 【法】法律上の効果を発生する現象。

ちなみに「真実」も調べてみました。

 真実:(1) 本当のこと。(2) まこと。(3)【仏】絶対の真理。

「真実」は他の解釈を見ても、人の認識における「本当」であり、
「事実」は唯一絶対というか、人の解釈に拠らぬ「本当」であると思います。
「事実」は英語でいう「FACT」なる概念に対する明治の造語と思うけど(自信無し)、
「FACT」の語源は「唯一神が考えた内容→人間にとっての現実」から来てた記憶が。

例えば、僕が本日正午に××駅に居たのは唯一無二の「事実」ですが
(まぁ「ラプラスの悪魔」とかに言わせれば違うんでしょうが(笑))、
自分の意思でそこに行ったのか、偶々歩いていてそこに到達したのか、
そこで疲れて立ち止まったのか、立ち去るのを忘れていたのか、
トイレを探していたのか、はたまた、妖精さんに無意識に呼ばれたのか、
その辺の「真実」や「解釈」は幾つもあります(僕的には最後の奴です)。
「事実は一つ、解釈は人それぞれ」という言い方をよくしますよね。

以上は老婆心で。

> 賛同。金をもらって書く記事にこそ価値があるというのには反対。

期待・信用しすぎないのは賛成ですが、プロの否定の意はないですよね?
プロ否定・アマ礼賛というのは頂けないので。騙されて踊らされたり、
買収されたりはアマチュアでも起きること。ならば、アマを否定するわけではなく、
検証や表現の技術が高いに越したことはありません。勿論「事実」のみをキチンと
書くのは非常に難しい。厳密には人間には不可能な事かも知れませんが、
そこに近づけることには意味があります。

日本の報道を立て直すには、堀江氏の提言する方法では駄目だと思います。
ブロガーネットを作っても駄目です。良心的でモラルの高いプロの報道人を
育てるしかありません。ネットは助けになるでしょう。
ちなみに『金を取ってるからプロ』とは限りません。
Posted by 小野まさ at 2005年09月03日 16:21
不謹慎かもしれませんが、この2枚の画像を使って
「外人4コマ」を作ってしまいたくなる自分が…。
(※)外人4コマに関してはこちら:
http://dempa.s18.xrea.com/g4k/index3.html
Posted by guldeen at 2005年09月11日 13:23
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2005092701000326
戦死兵の母、デモ中に逮捕 米ホワイトハウス前で

なんだかなぁ
Posted by GTO at 2005年09月27日 12:58
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Posted by KuzaTom at 2006年02月13日 06:03
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