2008年05月25日

水は環境の敵

この夏に「環境サミット」をホストする日本では、CO2削減に懸命に取り組んでいますが、環境の敵はCO2だけではないかもしれません。ジャマイカの環境学者は、新たな敵を見つけました。

北カリビアン大学の生物、科学学部のマーク・ハリス教授は、一般的に悪玉視されている二酸化炭素(CO2)は、地球温暖化を引き起こす要因として、水蒸気の前に霞んでしまうかもしれないと述べる。

「一般的に、CO2は悪者とされ、石油会社は強欲で無神経と見られています。一方でクリーンな水は、生命と健康の象徴と見られています」とハリス教授は最近大学で行われた地球温暖化に関する集会で講義した。「よって、水を危険な物質として語ることは流行に反し、場合によっては考えられないことと受け取られてしまうのです」

「水蒸気よりも熱を閉じ込めるガスは、化石燃料を原因とするものもそうでないものも含めて、他にはありません」そう語るハリス教授によれば、水蒸気の熱を吸収する力は、二酸化炭素の3倍におよぶという。「別の表現をすれば、CO2は、5から16ミクロンの波長を持つ熱をブロックしませんが、一般的に水蒸気はブロックするのです」

Less water vapour could ease global warming
Jamaica Gleaner News 08年5月25日


…。



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この記事へのコメント
CO2による温暖化が引き金となり、水蒸気の増加につながると考えられているのだと思います。きっと、段階を踏んで最終状態になるのでしょう。それが、あと幾つか繰り返すと最終的に地球が金星や火星の状態になるのではないでしょうか?
Posted by なみへい at 2008年05月25日 17:52
水が温室効果を持つことは、かなり早くからわかっていたことです。
地球が現在の気候になったのは、水が生まれた御蔭だと言われています。
これが今まで槍玉にあがらなかったのは、対処しようがないからです。
水蒸気を出すなと言われても無理な話。

一方でCO2は、「化石燃料」という分かりやすい「モト」があったから、本当にCO2が温暖化の原因なのかも分らないのに温暖化の敵として掲げられる事になりました。
みんな、本当は何が原因かなんてどうでもいいんです。
ひつようなのは、分かりやすい「敵」なんじゃないですか。
Posted by も at 2008年05月25日 19:00
DHMOの新しい問題点のようですね
http://ja.wikipedia.org/wiki/DHMO
Posted by kyon at 2008年05月25日 21:47
二酸化炭素より水蒸気の方が支配的だとか、
いやいや太陽の活動が・・・とか昔から色々言われていますね。

UNの地球温暖化の報告書では二酸化炭素が原因と言われて
いるようですが、原文を読んでもそうは思えないのだけどねぇ。
なぜか日本では二酸化炭素が・・・と言うのが定説に
なっているよね。
Posted by 通りすがり@ななしぃ at 2008年05月25日 21:52
私がいつも感じる疑問ですが、
人間が呼吸によってはきだすCO2は化石燃料由来のものと比較してどれくらいの割合なんでしょうか?
もし、人間、火山および微生物由来のCO2が圧倒的に多いのであれば、今語られている対策はあまり意味がないわけですが。
その上、水蒸気、雲、火山灰やメタンの影響などを考慮すると、化石燃料由来CO2の影響力はどれくらいの割合なんでしょうか?

誰かおせ〜て。
 
Posted by 山田 at 2008年05月25日 22:03
山田さんの質問に対する答えは私は知りません。

しかし、とある研究室の教授によれば二酸化炭素が地球温暖化に影響するというのはまったくのデタラメ、もしくは影響力はかなり少ないそうです・・・。

環境問題は利権の絡みまくる問題だそうですよ。
Posted by ふぁ at 2008年05月25日 22:30
 極めて有益なものは、同時にまた、極めて有害でもあるのではないでしょうか。
 例えば、水や二酸化炭素のようにです。

 それが味方なのか敵なのか、益なのか害なのかは、ただ人が自らの都合の好い様に決めつけているだけです。
Posted by . at 2008年05月25日 22:49
それだけじゃなく二酸化炭素を槍玉に上げたのは後進国(アフリカ等)の産業発展を制御する為でしょ

元々音頭取ってたのはイギリスだし

以前地球上でMAXまで二酸化炭素を出した所で温暖化に与える影響はほとんど無いっての読んだ ソース不明だが
Posted by at 2008年05月25日 22:55
こういう話もあるようです。

08/5/26(528号) 地球の寒冷化
http://www.adpweb.com/eco/
http://www.adpweb.com/eco/eco528.html
>丸山教授の論文のポイントは、主に地表の温度を左右するものは地
>球を覆う雲の量という指摘である。地球は50%くらい雲に覆われて
>いる。この雲が1%増えると1度気温が下がり、1%減ると1度気温が
>上昇するという話である。
Posted by とーりーすーがーり at 2008年05月25日 23:14
Posted by こんなんあります at 2008年05月26日 01:50
水蒸気は人間が減らしても、海が補完するから無意味ですね。
大気の飽和水蒸気量(どんだけ大気に溶け込めるか)の問題ですから。大気温の上昇に伴ってこの値は増えるから、なみへいさんの云う様に、炭酸ガスの影響によって温暖化が進む場合に、これを促進するかもしれませんし、とーりーすーがーりさんの引用記事の様に、雲が増えると日よけ効果で逆の作用を齎すのかも知れませんね。まぁ「水蒸気が真に悪者だ!」と言われても「はぁ」ということで、どっちに転ぶかも判らないし、何か対策を打てる訳ではないみたいですね。

まぁ、炭酸ガス濃度が上昇しているのは下記のグラフに見る様に「事実ぽい」んですよね。これは実測値と思われ 50 年間で順調に 1.2 倍。但し、観測地が活火山という辺り火山活動の影響をモロに受けそうな処で不適切極まりなく、どうにも胡散臭いのですが(他の場所の実測値はないものか)。

http://en.wikipedia.org/wiki/Image:Mauna_Loa_Carbon_Dioxide.png

この原因が人間によるものか(リニアな増えっぷりは違う様な気がする・・・増減の循環の一部を見ているのではないだろうか)また、温度上昇との相関は全く判りません。ただ、大気組成という、あまり変化しなさそうな数値が着実に変化しているのは気持ちが悪いものです。

ま、資源を節約し、効率よく使用するに越したことはないのです。故に、観察を続けるのに並行して、炭酸ガスを低減しようと試みるのは意義があるのかな。原子力とかは好ましくないですね。お隣の国とかが2〜3回チェルノブったら確実に悪影響が出ますから。
Posted by 小野まさ at 2008年05月26日 02:08
新たなビジネスを開拓するために二酸化炭素を槍玉にあげただけでしょ?
Posted by at 2008年05月26日 04:14
大気中のCO2が増加しつつあるのは事実なんでしょうが、それは温暖化の「結果」であるという説もあります。
つまり、水への気体の溶解度は温度が高くなると低下します。何らかの原因で気温が上昇すれば、その結果、海水や土壌の温度も上昇し、気体の溶解度が低下し、溶存しているCO2が大気中に放出されて大気中のCO2濃度が高くなる、というわけです。

ところで、「人間由来のCO2」については、呼吸によるCO2と化石燃料によるCO2を区別してほしいですね。
呼吸由来CO2は無視できるのかどうかわかりませんが。
無視できないとしても、呼吸をとめるわけにはいかないわけですが、肥満の人がより多くのCO2を放出するとすれば、体重に応じて「肥満税」を取る、なんてどうかな(笑)。もちろん冗談ですが。
Posted by 山本 at 2008年05月26日 08:21
呼吸によるCO2と化石燃料によるCO2は簡単に計算できます。
人間一人あたりカロリーに人口60億?を掛けた1日当たりの総カロリーを算出し、世界の1日あたりの原油消費量をカロリーに換算すれば、おおまかな比較はできます。

誰かヒマな学生さん、計算してくださらんかのぅ。
ふぁさん、お願いしますじゃ。
Posted by 山田 at 2008年05月26日 08:40
戦争、賠償、人権、環境。
次はどんなビジネス(錬金術)を考えるのだろう。
Posted by さいぞう at 2008年05月26日 12:00
社会人だが昼休みに計算してみた(笑)。

■ 石油由来(石炭等は無視)

・石油(原油+石油製品):82,459,000 バレル/日
 http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/energy/pdfs/b-2.pdf

・原油の二酸化炭素排出係数(炭素換算):0.7225 kg-C/リットル
 http://www.pref.gunma.jp/d/01/co2plan/tani.html

・1バレル:159 リットル

全部原油とみなして二酸化炭素排出量(炭素換算)を計算すると
( 82,459,000 x 159 ) x 0.7225 = 9,472,683,773 kg-C/日

■ 呼吸由来(人間のみ)

・一人が1日の二酸化炭素排出量(炭素換算):0.257 kg-C/日
 http://www.asahi-net.or.jp/~yk7y-kmi/sub502.htm

世界 60 億とみなして二酸化炭素排出量(炭素換算)を計算すると
6,000,000,000 x 0.257 = 1,542,000,000 kg-C/日

全体の一割超えるか・・・意外に呼吸分もあるな。呼吸の数値は他のサイトとの比較では安静時のものだと思えるし。他の生物分が入ってないので役に立たない情報ではあるが。
Posted by 小野まさ at 2008年05月26日 12:58
そう言えば、
牛のゲップも温暖化に影響する。
と言うのがありました
海も炭酸ガスを吸収しているはずです。
日本は領海も広いのですから、逆には排出権の売買で黒字にならないのでしょうか?
Posted by 人形焼 at 2008年05月26日 14:17
To 小野まさ様
大変ありがとうございます。
かなりあるんですねー。
これでも十分貴重な情報ではないでしょうか。

「肥満税」を正当化するものではないかもしれませんが(笑)。
Posted by 山田 at 2008年05月26日 14:23
それで、ちょっと思いついたんですが、排出権取引などというバカなことを本気でやるなら、
人間の呼吸分も考慮するということにして、中国やインドが不利になる方向に持って行けるといいですね。
Posted by 山田 at 2008年05月26日 14:30
排出権の問題は、先進国だけで、インド中国は関係なかったと思いますが。?
あちらの国は利益を得るだけです。
Posted by 人形焼 at 2008年05月26日 14:38
生物全体が出す二酸化炭素なんて議論無意味でしょ。
その年か前年に植物が二酸化炭素から光合成した食品が元なんだから。
Posted by あそ at 2008年05月26日 14:55
未知なる地底高熱生物圏(トーマス ゴールド )によりますと、石油は化石燃料ではないそうです。超深度油井により、無尽蔵に供給することも可能とか。
Posted by 503 at 2008年05月26日 22:00
DHMOはおっかねえ…
DHMOは信用できねえ…


一方、江本ナニガシはこの説を受けて温暖化防止と称し毎日水に「温暖化しないでくれてありがとう」と声をかけていた。
Posted by 鈴木 at 2008年05月27日 00:01
確かに、海は炭酸ガスを吸収する事もあります。
しかし、水温やpHの変化で排出する事もあります。
今後の予測もふくめて、そのメカニズムは未だ解明されていない。
よーするに、温暖化云々、気候変動云々については、科学的には何もわかんないんです。
「お月さまご機嫌斜めは雨模様」レベルの「予測のようなもの」ができてるだけ。
こんなじょうたいでCo2削減がなんとか言う方がお笑い草。

私は、そんな危うい理論がまことしやかに世の中を闊歩し、はいしゅつりょーとりひきだのくりーん開発だのがさも正義のように語られている事が恐ろしい。
問題の本質はそんなことではないだろうに。
Posted by mo at 2008年05月27日 19:48
http://www.sinra.jp/2006-07-25/abe/lecture6/pub-web/633.html.ja

に見られるように、地球のように水が豊富な惑星は太陽との距離が5%変動すると住めなくなります。

砂の惑星の方が許容範囲が広いのです。

さておき、5%相当の変化を人類が起こしうるかどうかは判りませんね。
Posted by 通りすがりの二等兵 at 2008年05月28日 13:18
既出だけど、やっぱDHMOを思い浮かべるよなぁ・・・
本気なんだか、ジョークなんだかwwwww
Posted by ひまあり at 2008年05月30日 08:28
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3702413
このビデオは本当なのか?

温室効果ガスの95%は水蒸気。人間の排出するCO2は0.054%。

気温が上昇すると(原因)、
CO2は(数十年〜数百年後には)増加する(結果)。

CO2が増加すると(原因)、気温が上昇する(結果)訳ではない。



太陽の黒点が増加すると、
宇宙線を少し遮り、
雲の発生を抑え、
気温が上がる。


CO2は無関係。


それでも、環境は保護した方が良いですが。
きれいな空気、水、自然は大切。

そして、環境保護運動が開発途上国の発展を妨げている。

ご自分で、ご確認を!
Posted by tae at 2008年06月28日 07:32
水蒸気は昔からあった。
でも、CO2やメタンはこの頃増えだした。
人口が増えすぎたせいで呼吸による排出量も増えたし、ある種の工場や車が増えたせいで化石燃料消費による排出量も増えた。
世間で言われているほど直接的でないにしても、
こういった温室効果ガスが地球温暖化及び異常気象に影響を与えているというのは嘘ではないと思う。
でも、やっぱり、一番深刻なのは、
森林面積の大幅な減少なのではないでしょうか?
吸収量が減少する結果、温室効果ガスは蓄積され続けることになるから。
Posted by アホバッカ at 2008年07月12日 20:40
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