前回のエントリーで、「ブッシュのせいだ」と呟いた女性スタッフのことを書きましたが、彼女は特に偏った思想の持ち主ではありません。ただ、ブッシュ大統領は、イラク戦争前どころか就任する前から、少なくてもメディアでは悪の権化のように伝えられていました。彼女はとても流されやすい性格で、そんな報道フロアの雰囲気を代表していたように思います。
ぼくは「どうしてそう思うの?」と聞き返しましたが、彼女の発言に疑問を挟むのがはばかられる雰囲気で、気まずい思いをしたことを覚えています・・・。
さて、911テロ事件の5周年を迎えて、アメリカのABCテレビは、「The Path to 9/11(9/11への道)」というドキュメンタリードラマを10日、11日の二回に分けて放送しました。放送前から「事実を歪めている」として激しい非難を浴びた、いわく付きの番組です。
なぜか?それは、テロに至る過程で、クリントン政権の失態を再現しているからです。
911テロと言えば、ブッシュ政権ばかり責められがちですが、アルカイーダが台頭したのも、大規模テロが計画されたのも、クリントン政権時代のこと。事件を食い止められなかった責任を追求するのであれば、そこにメスを入れるのは当然のことです。
ぼくはこのドラマを通しで見てはいませんが、問題とされた箇所はユーチューブで見ることができます。(→ここにまとめてあります。もちろん英語です)
モニカ・ルインスキー淫行問題で手一杯だった当時のクリントン政権が、ビンラディンの居場所を突き止めながら体面にこだわり有効な手を打てず、逆にあまり意味のないミサイル攻撃をしたりして周囲の敵意を煽っていく様子は、細部に至るまで正確かどうかはともかく(そもそもそれは無理な話です)、全体の流れと符合していると思います。
もちろんこのドラマは、ブッシュ政権の非も描いています。しかし、ブッシュだけに責任を押しつけたい勢力は、クリントン政権を共犯とすることがどうしても許せないわけです。
まあ、自らの政治目的のために事実を歪めようという勢力がいるのは、どこの国にもあることです。ただ恐ろしいのは、その批判の先鋒に立ったのが、ブッシュ嫌いの市井の人たちや地球市民ではなく、アメリカの二大政党制を担う、民主党だったということです。
政権党ではないとはいえ、議会に議席を持ち、2年後には政権に着くかもしれない人たちの圧力です。クリントン前大統領は法的措置をちらつかせ、党のウェブサイトで「プロパガンダ番組の放送阻止!」とキャンペーンを張られては、ひとたまりもありません。ABCは放送中止の寸前まで追い詰められ、結局内容の一部を改変して放送しました。
明らかな放送への政治介入、言論封殺です。あからさまな印象操作がまかり通る「右傾化した日本」とは大違いです。自分たちと違う考えを誤りとしか見られない不寛容な集団が超大国の政権を奪取したとき一体何をするのか、考えただけでぞっとします。
アメリカのインテリたちは、日本のことを心配するより先に、まずは自国の「思想警察」に警報を鳴らすのが先決ではないかと、真剣に心配します。
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911真相究明国際会議 が開催される。
Excerpt: 9・11陰謀説・疑惑問題に引続き、第2段を以下記載。 ●ベンジャミン・フルフォード、ジミー・ウォルター、成澤宗男、レイ・グリフィン(ビデオ参加)、スティーブン・ジョーンズ(ビデオ参加)が、東..
Weblog: なんで屋??驀進劇??
Tracked: 2006-09-13 04:30
燃料電池は「現代の箱船」になるか?@
Excerpt: 中国も、こういう面では一気に先進国の仲間入りをしたようですねぇ。以下のニュースが面白いので紹介しておきます。 北京の大学生、4人に1人がうつ病症状 自殺増も問題化 http://news.go..
Weblog: 日々是勉強
Tracked: 2006-09-13 07:12
ユーチューブとは
Excerpt: ユーチューブとは、誰でも自由に動画を世界に向けて公開することができるサイトです。つまり世界に向けて自分の作った動画を配信できるのです。
Weblog: You Tube 動画のダウンロード保存方法まとめサイト、You Tube 動画を楽しもう!
Tracked: 2006-09-16 17:04
日本版CIA?軍事?
Excerpt: 軍事費約4.4兆、GDP比1%。TOP10の国でGDP比は最下位だった。もちろん、軍事の事に口を出すつもりはない。私はどれぐらいの費用を費やすべきなのかは分からないからだ。 アメリカは約60兆、中国..
Weblog: 日本大改造〜立ち上がれ日本人〜
Tracked: 2006-09-17 18:16
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ユーチューブとは
Excerpt: ユーチューブとは、誰でも自由に動画を世界に向けて公開することができるサイトです。つまり世界に向けて自分の作った動画を配信できるのです。
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日本版CIA?軍事?
Excerpt: 軍事費約4.4兆、GDP比1%。TOP10の国でGDP比は最下位だった。もちろん、軍事の事に口を出すつもりはない。私はどれぐらいの費用を費やすべきなのかは分からないからだ。 アメリカは約60兆、中国..
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・“民主主義の権化”である我々アメリカ合衆国ですら、この程度の言論弾圧は存在する
・だから、日本のような“遅れた民主国家”には日常的に言論弾圧が存在するに違いない
といったストーリーが根ざしてるのかもしれませんね。
その後大統領の3選を禁止する法律が出来たくらいですから(何だかんだ言って、この辺りは流石だと思います)これは絶対やってはならなかった事だと思います。
民主党とは(少なくともニューディーラーに乗っ取られて以来)そう云う集団なのだという事は、常に心に留め置くべきでしょう。
これ、ちょっと大げさな気がします、
ブッシュさんがこれまでにやってきたことと比べれば。
クリントンさんが弁護士を使って告訴する権利も普通にあるはずです。政党同士のやりあいもいろいろあるのが普通でしょうし、民主党が「プロパガンダだ!」と騒ぐやり方も、そんなに陰険には感じないですが。
その女性、以前からブッシュさんに関する先入観はあったとしても、たぶん直感的な反応だったのではないかと思います。9.11以後ブッシュさんを見て直感的に、アメリカは酷い方向に進むだろう、と思った人が少なからずいました。それは、クリントンさんの失態どころではないし、彼が悪の芽を事前に摘み取っておけば、こんなことにはならなかった、という考え方も単純過ぎるのではないでしょうか。
クリントンさんとブッシュさんの違いは、クリントンさんは戦争を避けたかったのに対し、ブッシュさんは戦争を「やりたがっている」ということです。もちろん誰も「やりたい」とは言いません、「我々は戦わなければならないのだ」というのです。
何が原因だったかというと、いろいろあるでしょうが9.11もそのひとつだと思います。
何せ異質なものからいきなり本土を攻撃されたのですから。
暗闇で誰かに殴られてフラフラになりながらキョロキョロしているようです。
近くにあった棒を持って「誰がやった!お前か、それともお前か!」と怪しいやつに殴り掛るようにアフガニスタンやイラクに襲い掛かっているのではないでしょうか。
アメリカよ、しっかりしてくれ!今お前がフラついていたらあの野心ムラムラのあいつにつけもまれるぞ!
×つけもまれるぞ!→○つけこまれるぞ!
すみません。
> 自分たちと違う考えを誤りとしか見られない不寛容
> な集団が超大国の政権を奪取したとき一体何をす
> るのか、考えただけでぞっとします。
> もちろん誰も「やりたい」とは言いません、「我々は戦わなければならないのだ」というのです。(by notes at 09月12日 13:01)
上記の文の(暗黙の)前提には勘違い(or印象操作)があります。
戦争の目的は「戦争することそれ自体だ」という勘違い(or印象操作)です。
「ブッシュは戦争が好き、クリントンは戦争が嫌い」、だから戦争になる(orならない)…
と、戦争の発生を「好みの違い」に還元する勘違い(or印象操作)です。
その前提は間違っています。
戦争は「政治目的を達成するための一手段にすぎません」。
戦争する事それ自体が目的ではなく、政治目的のために戦争するんです。
(自分にも相手にも、政治目的がある)
戦争を避けるには、一方が譲歩すればいい。
もし貴方が戦争が嫌なら、貴方が譲歩すればいい。
どちらも譲歩しない時だけ、戦争になるんだから…。
ブッシュは「戦争好き」だから(=戦争したくて)「我々は戦わなければならないのだ」と言っているのではない。
「戦いたくなければ、我々が譲歩する他ない」
…と、そう言ってるんだと思います。
何をもって「クリントンは戦争を避けたかった」と言っているのか分かりませんが、彼もきっちりとアフガニスタンやスーダンのアルカイダに対して爆撃を行っていますよ。それとも、地上侵攻作戦が行われなければ戦争ではない、という見解なのでしょうか。
また、クリントンだけが悪いというのではなく、公平に考えれば彼の政権も批判を受けて然るべきだ、ということでしょう。
政党がテレビ局に圧力を掛けて都合の悪い番組を放送中止に追い込む、という行為に随分と寛容なようですが、日本で自民党が同じようなことをした場合、やはりそれくらいは普通だと納得されるのでしょうか。
最後に、直感で何かを判断するのは危険だということを承知しておいた方がいいですよ。
確かにその通りだと思います。かって、日本がじわじわと破局に追い込まれていったのは「不寛容な集団が米国の政権」の座にあった20年間の出来事だったと言えるのかもしれません・・・・
>日本人が知らない「二つのアメリカ」の世界戦略 深田匠(著)
>米国二大政党の異なる対日関係史
過去の歴史を鑑みるとABCD包囲網・石油禁輸・真珠湾謀略・原爆投下・東京裁判・占領憲法押しつけなど、これらは全て民主党政権下で行われている。
http://www.asyura2.com/0406/bd37/msg/1134.html
共和党が転けたといって、必ずしも政権が取れるとは限らない。
日本だと、NHK問題のように大騒ぎになりそう。
非難をするのは自由ですが、番組放送以前から放送阻止を大々的に訴え結果番組内容に改変を加えさせるに至っては言論封殺以外の何者でもないかと。中間選挙が楽しみです。
<戦争の発生を「好みの違い」に還元する勘違い(or印象操作)です>
確かに私の書き方はそうだったかもしれませんね。
>戦争を避けるには、一方が譲歩すればいい。
もし貴方が戦争が嫌なら、貴方が譲歩すればいい。どちらも譲歩しない時だけ、戦争になるんだから…。>
確かにアメリカはテロの攻撃(といわれるもの)を受けました。そしてその後、さしあたって何に譲歩したくなくてアフガニスタンやイラクに侵攻したのでしょう。
<戦争の発生を「好みの違い」に還元する勘違い(or印象操作)です>
確かに私の書き方はそうだったかもしれませんね。
>戦争を避けるには、一方が譲歩すればいい。
もし貴方が戦争が嫌なら、貴方が譲歩すればいい。どちらも譲歩しない時だけ、戦争になるんだから…。>
確かにアメリカはテロの攻撃(といわれるもの)を受けました。そしてその後、さしあたって何に譲歩したくなくてアフガニスタンやイラクに侵攻したのでしょう。
<最後に、直感で何かを判断するのは危険だということを承知しておいた方がいいですよ。>
自分が選択した情報だけを根拠にして判断するのも危険ですよね。
全くその通りですね。
本来なら、oribeさんが紹介してくださる情報だけで満足せずに、自らソースに当たって理解を深めるべきなのでしょうが、乏しい英語力ではなかなか難しいところです・・・。
相当えげつないというあちらの選挙戦の一環として米国では許容範囲なんでしょうか。
マスコミに一斉に袋叩きにあいそうなもんですが‥
教えていただきたいのですが、言論封殺の部分を取り上げ『ブッシュさんがこれまでにやってきたことと比べれば。』と述べておられますが、ブッシュさんは言論封殺に関してどのようなことをしてこられたのでしょうか?
もう1点、『クリントンさんは戦争を避けたかった』、『ブッシュさんは戦争を「やりたがっている」』と述べられておりますが、この根拠を私は見つけることができずにおります。何を調べたら良いのか教えていただけませんでしょうか?
ただし、自分が面倒だから(もしくはブッシュ父の失二の舞になるのを嫌がって)、無定見な譲歩と問題の先送りを繰り返してでも戦争したくなかったってことですが。
そのあげく、ブッシュ息子に全部尻ぬぐいさせてる上に、それを偉そうに批判してる救いようのない馬鹿ですよ。
お返事ありがとうございました。
実は私もこのブログのファンの一人です。冷静で知的な観察力にいつも感服しながら読んでいます。ブッシュ政権に関すること意外は、ですが(笑)。
私の場合は直感が先に来てしまって、その後にそれを裏付ける情報を見つけることが多いので、実のところ一番独断的なタイプなのかもしれません(掻頭)。
米リベラルマスコミでは反リベラル番組阻止には反対しないでしょう。
日本は反リベラル番組どころかニュースでの犯罪者名等の事実さえ自主規制するマスコミ集団なのでリベラル側の番組阻止キャンペーン自体起こりません。
対し、華氏9.11は批判があったにもかかわらず最終的には上映されています。
日本マスコミが袋だたきにするのは自身の主張から外れた石原氏、安倍氏等の対象です。お仲間にはオウムに弁護士一家の情報を渡しても「解散しろ」とはいいません。
あそこは石油も出ませんし、有事のさいには日本もいつ手のひらを返されるか分ったものではない。
それに対してマスコミも言いなりになるんじゃなくて反発して抵抗するのが当たり前なんだとか
つまりマスコミと政府は常に丁丁発止やりあってると
だから今回の事もありふれた日常の一幕であって特に問題はないんじゃないのかなあ?
むしろなあなあな日本のマスコミと政府の関係の方が不健全のような気も
ブッシュはその尻拭いをしてるだけだ。
だいたいオーバルオフィスで研修生と性行為をするという、破廉恥な人間を私は認めることはできません。
クリントンは、アラファトとラビンをただ握手させて、外交得点だけ稼ぎ、そのあと何もフォローせずにますます状況を悪化させた張本人だと思います。その結果、ますますイスラム系テロ組織が支持を増やして、9.11につながっていったというのは、過言ではないと思います。
本当に恐ろしいことですが、世界がこのままでは、いつの日か核自爆テロが起きるのは時間の問題だと思うのは、私だけでしょうか。
それを防ぐためには、イスラム国家の民主化(テロリストへの資金を断ち切る)、パレスチナ問題の解決(テロ支援国家の大義名分をなくす)、貧困問題の解決(自爆テロの実行者を少なくする)の3つをできるだけ早く成功させるしか手はないと思います。
あの頃、日本のTV報道でこの手法に疑問を投げかけた所ってあったんでしょうか。
どこも「この映画にはすごい新事実が明かされている」みたいな宣伝ばかりで、ネットを見てどんなもんか知った気がするんですが・・・
>そんな報道フロアの雰囲気を代表していたように思います
アホっぽい二世大統領で、いわくつきの選挙で登場したってことを差し引いても
今現在に至るブッシュにつきまとうこの空気は興味深いですね。
友邦であるところの日本ですらブッシュ叩きの言論を挙げるに事欠かない。
べ平連華やかなりし頃のジョンソンもこんな扱いは受けてなかったのではないかと。
負のアメリカそのものの戯画的なイメージを付与された、いろんな意味で
訴求力のある存在ですね。
個人的にブッシュの評価は高くありませんが、退場はちょっと寂しい‥かも。
世紀が変わって、世界の様相は一変しました。これはクリントン、ブッシュ云々では済まない問題のような気がします。
しかし、北朝鮮政策は着実に事態を前進できたのに、愚かな宥和政策・妥協政策を採ったために、今後解決までに10年以上の余分な時間がかかることになりました。
当時の米政権の朝鮮担当者のいくつかの著書が出ています。改めて読んでみなければいけないと思います。
ただ直感的な印象ですが、彼らは北朝鮮に関して少し無知であったということ、そしてクリントン政権中枢が宥和主義に終始したということではないでしょうか。クリントン・オルブライト・カーター氏らの責任は重大です。1990年代の民主党外交の限界だったと思います。時代の転換に対応できなかったということです。だから「9.11」を招いたと思います。
これは日本政府も私たちも同様ですが。
アメリカの政権がどう変わろうとも、失敗は繰り返してはならないと思います。
北朝鮮問題を何とかクリアして、「台湾有事」に備えなければいけない。難しい!?
最近、「○○主義」というのは、権力を欲した天才が編み出した「権力を得るための道具」にすぎないのではないかと強く思います。たとえば自由主義や共産主義…前者はフランスのブルジョア等が自らの権利を確保するための方便でしたし、共産主義はレーニンが労働者を扇動し自らの権力闘争に利用するためのものと理解しています。歴史や法律(憲法)の教科書には、自由主義は人間が生み出したすばらしい思想であると書いてありますがね…。
もちろん、現在でも自由・平和・平等主義は重要な思想であるとは思います。特に我々一般人の権利を守るためには。しかし、当時の権力者たちも現在の権力者たちも、最も重要なものは「権力」であり、それは自由主義や平和主義を標榜している政党であっても同じということを私たちはいつも心に留めるべきと感じます。
PS. 私も「ブッシュ(だけ)のせいだ」という考えには反対です。
国末憲人著『自爆テロリストの正体』(新潮新書)を少し前に読みました。
私自身は過去、池内恵・酒井啓子氏らの著作を少し読んでいるだけで、生意気なことを言います。失礼します。(池内さんの著作を読むと、宗教カルトの怖さがわかりますが!)
はっきり言ってテロリズムは彼らの一部の人々の「病気」ですよ。イスラーム世界自体、そしてヨーロッパやアメリカのイスラーム教徒(移民など)のかかえる「深刻な精神的な病」だと思います。大多数のイスラームは普通の人々なんですが。
国末さんの本はドキュメンタリーなんですが、彼らのテロリズムや政治行動が、社会的矛盾(貧困)やイスラームの宗教活動とか教義とはあまり関係がないことを明らかにしています。
私も読んでそう感じました。例えると、オウム真理教みたいな新興宗教カルトのネットワークをグローバルにつないだものです。
一言、病んでいると思います。
日本はたまたま幸運にもイスラーム過激派のテロ攻撃を受けていませんが、そういう想像を絶する脅威に対して備えなければならないのだと思います。アメリカやヨーロッパで問題になっているのはそういう新しい問題・事態なのだと思います。どのようにテロリズムから社会を防衛するのか、そのコストはどうか。そしてそういう集団を支援する国家との関係は如何。いまその最適解を日々試行錯誤しながら解きつつあるのだと思います。イギリスがそうですね。
それから中東やイラン、イスラエル、中央アジアやインド・パキスタンの現実に関しては、私たちの常識を捨てて、現実を踏まえた対応を考えるしかない。身も蓋もない話ですけど。
上記は「勘違い」で…
正しくは「自由・平等・友愛」(liberty, equality, fraternity)では?
特に「平和」主義(pacifism)で「一般人の」権利が守れるという思想は存在しないかと思いますが。
現実は、「拉致問題」を見れば明らかでしょう?
また、クエーカー教徒やメノー派は発祥の地での迫害を逃れ、アメリカ政府に保護されている存在だし、ガンジーは平和主義(pacifism)でなく「不服従」運動だったと記憶いたします。
それからアメリカの場合、「リベラル」が社会主義的で、「保守」が自由主義的だったのでは?
(つまり、原義と逆になっているのではないかと)
同盟国イギリスでもこのありさまだから、推して知るべし
【ブッシュ暗殺ドラマ】http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200609010024.html
制作意図がよく分らないが、批判されてるようですね。ちょっと見てみたい
彼に対する認識が変わるかも?
↓
http://workhorse.cocolog-nifty.com/blog/2006/01/post_03ce_1.html
<教えていただきたいのですが、言論封殺の部分を取り上げ『ブッシュさんがこれまでにやってきたことと比べれば。』と述べておられますが、ブッシュさんは言論封殺に関してどのようなことをしてこられたのでしょうか?
もう1点、『クリントンさんは戦争を避けたかった』、『ブッシュさんは戦争を「やりたがっている」』と述べられておりますが、この根拠を私は見つけることができずにおります。何を調べたら良いのか教えていただけませんでしょうか?>
ちょっと話がずれますが、私が今一番疑問に感じているのは、
日本では何故いつまでも 「左翼=反米、保守派=親米」 という図式が律儀に守られているのか、ということです。
ここのは圧倒的にブッシュ支持の方が多いようですので、こう書くのにちょっと勇気がいりますが・・、『ブッシュさんの言論封殺』、というより欺瞞は、今回のクリントンさんたちのように直接手にとって見れるようなものではなく、富士山の麓にいると肝心の富士山が見えないように、巨大すぎて見えにくいのだと思います。
(以下は、ここでは場所を取り過ぎてブログ主さんに失礼かと思いますので、上記のサイトに記載いたします。 つたない説明で恐縮ですが、お時間がある時お読みいただければ幸いです。)
特にエリック・シンセキ参謀総長が戦後処理のために数十万の兵力が必要と述べたのをラムズフェルド国防長官が無視した事は追求されるべき問題でしょう。軍事革命(RMA)によって戦闘効率が向上した事に寄りかかりすぎてしまい、全体の政策、戦略がなおざりになっているのではないかと私は憂慮してます。
ただ、ブッシュ政権を批判するためにも前任者であるクリントン大統領の時代についてもきちんと批判されるべきだと考えます。民主党が自分たちの時代を美化したいがためにクリントン時代の問題点をうやむやにするのならば、そこからは何も有益な教訓を引き出せないでしょう。
それと、国家戦略というものは常に何十年先を見て考えるものですから そうそう全体図がすぐに見えるものではないでしょう。それに、それだけ巨大な計画をブッシュの在任期間だけで立案、実行したとは考えられないでしょう、それだけ巨大なプロジェクトなら、ブッシュというより、共和党全体としての活動であり、ブッシュ一人の責任とはいえないのでは?と、思うのですが・・・
アメリカ大統領が日本の天皇、総理大臣をかねたような国家元首かどうかは、疑問がありますが、今問題にしているのは 民主党の言論封殺がいかがなものかということでしょう。
大統領に絶大な権力があり、自分に不利な言論は封殺しているというのなら、過去において民主党が大統領をしていた時代にもそれはあったはずですし、それに、現在 911での対応について自作説や対応のまずさなどを指摘する番組や本などが放送・出版されている時点でブッシュは まず、議論の場に上り、其れに対して反論しているということでしょう。 それを、議題に上げる以前に、禁止し、多くの人に知らせないようにする行為は如何なものでしょうか? それを、かわらしいと思うのは・・・アメリカは日本のように自民一党が長期政権を取れるという国ではありません、何かあればすぐ共和と民主が入れ替わるのですよ、もし、これで民主党が大統領になり、同じ事を行ってもかわいいと言い切れるのでしょうか?
貴ブログ拝見しました。
すみません。田中宇さんを持論の根拠に持ち出してくる時点でちょっと‥
>私の場合は直感が先に来てしまって、その後にそれを裏付ける情報を見つけることが多い
ネット上でこれをやるのは、極論であっても容易いことです。
できれば書籍文献にあたりたいのですが。
<田中宇さんの持論・・>
そうですね、こういう人はこういう系統、等々色々あるのでしょうね。
ご理解いただいている通り、私はいろんなソースを調べたり他の人の持論を読んで、こういう考えを持ったわけではないので、お望みのような資料を持ってなくて済みません。- ただ、あの'An Interesting Day'などは、かなり正確に書いているとは思うのですが。
ごめんなさい、たった今気がつきました!
市民さん宛てのエントリーが「非公開」になっていました。今「公開」にしましたのでお時間がありましたら、お読み下さい(ちょっと長いですけれど)。
私も、陰謀論とかをもてはやすのは好きではありません。また、同時多発テロはもちろんずっと過去を遡ったところからつながっているということも同感です。
ただ、私が9.11に関する、ネオコンを軸にしたブッシュ政権に疑問を投げかけるのは、現在もそのまま同じ方向に進もうしているように見えるからです(それが正しい、というのでしたら話は別ですが)。
--------------------------------------
kanaeさん、とても興味深いエントリーですね。すごく同感するところが沢山ありました。でも結論はやっぱり逆でした。
--------------------------------------
このエントリーはそもそも、民主党の暴挙に関してだったのですね。民主党に政権が移っても別の意味で悪くなるとも思えないのですが、私の知識不足かもしれません。
色々勝手に書かせていただき、ありがとうございました。
「岸氏の業績をすべて否定はしないが、A級戦犯容疑者であり、危険な側面もある。安倍氏
が政治的に岸氏のDNAを継いでいるのか、検証する必要はある」by民主
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060913-00000010-mai-pol
民主党を擁護したい気持ちも分からなくはないですが・・・
これは明らかに禁じ手でしょう。
目前に迫った中間選挙で、共和党がこのことを存分に活用するだろうと分かっていながら、どうして自制できなかったのか、理解に苦しみます
現状では、下院で民主党やや優勢の調査結果が出ていると仄聞しますが、この調子では共和党が勝っても不思議ではないでしょう。
思想の自由を重んじるはずのリベラルがこんなことをやるのは自殺行為だって分かってるのでしょうか・・・
リベラル受難の時代は、これからが本番ということかも知れません。
http://nullpo.2log.net/home/boj/archives/blog/main/
ハインラインの文章が効いてる。53年てと赤狩りのころかー。
と書き込もうとしたら撥ねられた。うーん、名前をけして再トライ。シスコです。
これは民主党鳩山由紀夫幹事長のコメントですね。
笑ってしまいます。
一つは、今から岸信介研究やっているようじゃ遅すぎるよ。本だって一杯出版されているんだから、お前さんがちゃんと読んで研究しろよ。(『岸信介証言録』を読むと面白くて惚れ込みましたがね。岸さんに)
もう一つは、公職追放された祖父・鳩山一郎だって、脛に傷があるんじゃないのかということです。立憲政友会の実力者として戦前結構悪いことをしたと思いますけど。軍部と取引して。「統帥権干犯問題」とか。日ソ共同宣言に関しても評価は分かれます。
拉致問題の集会で彼の演説を聞くことはあるのですが、言葉がよく言ってアイスクリームか石鹸の泡のようにしか聞こえない。
失礼だけどこの人が大将だと戦えないという気がします。多くの民主党党員がそう思っているのではないでしょうか。
一応返答しておきます。
まず、フランス革命のことを書いたので誤解されたのだと思いますが、私が挙げた3主義は、現在でも重要と思われる思想を「私の考えで」例示しただけです。フランス革命時の思想(自由・平等・友愛)を意図していません。
次に、平和主義をPacifismの意味で取っているようですが、ここでも私はそのような意味に限定して用いてはいません。一般人の幸福の「前提」(目的ではない)となる平和の存在や、そのような平和を求める「平和主義」の存在は否定されるべきではないと思います。
>それからアメリカの場合、「リベラル」が社会主義的で、「保守」が自由主義的だったのでは?
>(つまり、原義と逆になっているのではないかと)
この点については納得できます。おなじ「リベラル」でも、国(や時代)によって意味は変わるのでしょう。ただ、現在でもアメリカで「リベラル」と言えば民主党なのですよね?とすると、民主党は言葉通り「自由主義」の看板をかけているのであり、その看板と実際やっている行為の矛盾が問題だと言ってるのですが。
クリントンが戦争を避けたがっていたというのはあると思います。
ただし、それは彼が平和主義者だからではなく、国内の政治事情からです。
クリントンは確かにソマリアに軍を派遣しましたが、あれは国連のガリ事務総長が発案した何とか部隊に請われる形で嫌々行ったものだったという気がします。
案の定映画「ブラックホーク・ダウン」にも描かれたように、アメリカ軍兵士が悲惨な死に方をしました。
このことがアメリカに、兵士が死ぬような戦争はするなという雰囲気を作りました。
このことから、アメリカはコソボの時は欧州に急かされて嫌々空爆という自軍にとって被害が最小限になる戦略を採りましたし、アルカイダへの攻撃もそうです。(精密誘導弾の開発が進んだのもこういったわけからのような気がします。)
戦争をすると最後には必ず陸上部隊で制圧しなければなくなります。
だから、クリントンが戦争を避けたがっていたというのはあると思います。
しかし、この「ことなかれ平和主義」がアルカイダの殲滅に失敗につながったと思いますし、ルワンダの悲劇にもつながりました。
戦争を避ける姿勢は必ずしも平和につながるわけではないとも思います。
> 一般人の幸福の「前提」(目的ではない)となる平和の存在や、そのような平和を求める「平和主義」の存在は否定されるべきではないと思います。(by すがりん at 14日 00:08)
仰るところは、平和「主義」ではなく、平和「願望」にすぎません。
「主義」と「願望」を混同しておられます。
恐らく「平和の享受」と「平和の創造」も混同しておられる。
世界的には「ありがたや節(ブシ)」を「主義」とは言わない。
身を犠牲にする覚悟があってこそ「主義」です。
ただ、欧米人だって「平和」維持部隊の必要には納得しても
「では、お前の息子を…」という話には躊躇するのが現実です。
http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/europe/5341654.stm
優れたSF作家の先見性、普遍性にははっとさせられます。
>アドレス様
>仰るところは、平和「主義」ではなく、平和「願望」にすぎません。
いいえ、違います。「願望」などという「達成してほしいな」的なものではありません。私が言う「前提」とは、「ある結果を得るために前もって必要とされる絶対的条件のこと」です。よって私は、一般人の権利・幸福の実現のためには、平和は絶対的に実現されなければならないものであると考えているのです。
戦争状態になれば、私たちの権利は十分に実現されません。敵国兵に対して、「この土地は私の所有物だから進入しないでほしい。」と言うことが無意味なように。ですから、やはり平和は必要であり、その平和を求める平和主義も重要なのです。
しかし、平和は前提として必要なだけで、最終目的ではありません。目的になってしまうと「平和のためには国民が死ぬことになってもしょうがない」などと本末転倒になりますから。
アドレス様は「平和主義=Pacifism」から抜け出ていないように思われます。しかし、平和主義という言葉も、あなたが言った「リベラル」(欧州と米国では内実が異なる)と同じように、多義的なものなのですよ。